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ビザのいらない国で乗り継ぐときに、普通はその国に入国できるんですか?
以前、イスタンブールへ行くときにモスクワで乗り継いだのですが、かなり厳重にホテルに閉じ込められたので、てっきり乗り継ぎ国では入国できないと思ってたのですが、どうやら普通はできるという事を聞きました。
でも、できるとすると、ストップオーバーって何なんですか?
どなたか教えていただけませんか?

A 回答 (4件)

下記の方々のご説明のとおりですが、それでよくわからない場合は、ビザのいらない国であっても、空港での「乗り継ぎ」とホテルに滞在するなどの必要から「入国」することを分けて考えればいいでしょう。



乗り継ぎは空港での乗り継ぎですが、入国は文字通り入国です。
そして入国には入国審査(パスポートチェックのカウンター)を通過してなくてなりません。通過して、初めてその国に入国したこととなります。

その際の、入国の条件が、各国によって異なるということです。
その条件というのが、滞在日数であったり、パスポートの有効残存日数や、出国航空券所持の有無であったりします。

たとえば香港は、日本から片道切符で行っても所定の日数以内であれば、入国できます。
しかし、別のアジアのビザなし国では、出国航空券もしくは帰国のための往復航空券をもっていない場合、入国を拒否する国もあります。
条件が、国によって異なるからです。

ストップオーバー(途中降機)は、目的地まで行く途中の国や都市で、24時間以上滞在することを指します。「途中降機」とよばれます。
これを理解するには、単に途中降機する、という旅行日程から捉えるだけではなく、航空券を利用する上での国際規約の考え方を理解しないと、わかりにくいかもしれません。

たとえば、私は
  成田→シドニー→成田 
の往復航空券をもっていました(実話です)。このチケットは正規のチケットで1年オープンでいつでもブッキング可能のものです。

私は航空券を買ったあと、往路(行き)にゴールドコーストにもよりたい寄りたいと思いたちました。そのためには、シドニーの前に、ブリスベンで一度降りる必要がありました。
航空券を日本のチケットカウンターにし、
  成田→ブリスベン(数日滞在)、ブリスベン→シドニー、 シドニー→成田
と航空券を変更してもらいました。
ここでのブリスベンでの滞在がストップオーバーです。ちなみに、このようにチケットを変えても、追加料金は発生しません。
ブリスベン→シドニー間は、すでにオーストラリア国内ですが、国内便をもちろん日本でブックできました。
つまり航空券の利用上の考え方から、途中降機ができ、かつ追加料金なし(多少発生するケースもあり)がストップオーバーです。

もちろん途中降機は、目的に国に行く途中の、別の国ということもあります。
旅行の用語は、もともと旅行業界や航空業界で使われていたものが、そのまま旅行者も使うようになったものが多いですが、旅行者は自分の日程や滞在の仕方ばかりからこういった用語を使うことが多いですが、実は売り手の業界側の言葉であるため、理解しにくいところがあります。ですので、

>乗り継ぎ時にビザ無しで入国できる国にちょっと入国するのをストップオーバーとは言わないんですか

ですので、ちょっとが数時間入国することができる国だったとしても、航空券の手配上24時間滞在していないような手配の場合は、ストップオーバーとは言いません。
あなたが友人に、「○○国へ行く途中に、ちょっと□□国(もしくは都市)へ、4時間だけストップオーバーしたんだよ」とあとから話したとしても、それは業界用語上のストップオーバーではない、ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、よく分かりました。
つまり、ストップオーバーは、滞在時間や宿泊するか否かに関わるのではなく、あらかじめ航空券が分かれるものなんですね。ずいぶんお得な仕組みですね。

お礼日時:2004/06/27 03:40

ロシアの場合、ビザ発給やパスポートに関して非常に厳しいです(もし街中で携帯していなければ逮捕されます)。



モスクワ内の別の空港へ乗り継ぐ場合でさえ、トランジット・ビザを取得して入国手続を受けなくてはなりません。同じ空港での乗り換えやトランジット・ホテルを利用する場合はビザ不要ですが、入国することはできません。

ストップ・オーバーは乗り換えの際、何泊か出来るプランのことで、例えばモスクワのシェレメチェボ空港だとホテルの宿泊とセットで、バウチャーと交換でビザを受け取ることが出来ます。モスクワ市内観光も可能になります。
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ビザのいらない国になら入国できます。


 
私も以前にモスクワで軟禁されました。
ロンドンから帰国する時、モスクワでアエロフロートを乗り換えるのに間に合わなくて、次の便のある2日後まで、ホテルに軟禁されたました。ビザが必要なのに、ビザがなかったので、「この国には入国できない事になっている」と言われました。
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こんばんは。



国と航空券の種類によって違うので『普通は』という考え方がちょっと違うと思います。
例えばアメリカの場合は、トランジット(乗り継ぎ)でも必ず入国審査と通関が義務付けられています。逆に香港のように航空券に空港税が含まれて発券されていなければ、たとえ乗り継ぎ時間が長くても入国できないこともあります。
ご質問のロシアの場合は、トランジット用のビザがない場合は、半ば軟禁状態になるのだと思います。ホテルであってホテルではない、空港にいるのと同じようなものです。
ストップオーバーとは航空券の専門用語です。一般的には乗り継ぎ地に24時間以上滞在して目的地に向かうことです。乗り継ぎ地に入国するためには、ビザの有無以外に、パスポートの有効残存日数や航空券(入国税が含まれているかどうか)などその国に入国する条件を満たしていなくてはなりません。

この回答への補足

お答えありがとうございます。
つまり、たとえビザが必要なくても、国によって入国できる国とそうでない国があるということですか?
でも入国税ぐらいならばその場で払えば良いのではないでしょうか?
あと、一番疑問に思ってるのは、乗り継ぎ時にビザ無しで入国できる国にちょっと入国するのをストップオーバーとは言わないんですか?24時間以上滞在する場合だけストップオーバーと言うんでしょうか?

補足日時:2004/06/27 01:18
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