なぜ、大型犬が警察犬として採用されていたのですか？

Question

「小さな警察犬　活躍」という新聞記事を読みました。従来、警察犬としてシャパードやドーベルマンなどの大型犬が採用されていました。しかし、小型犬も活躍が期待されてきたのですね。
　ところで、なぜ、大型犬が警察犬として採用されていたのですか？　犯人への威嚇や、災害時の救助には、大型犬の方が、メリットがありますね。それ以外に、警察犬として大型犬がかわれた点は何でしょうか？

Wingard · Accepted Answer

鼻腔が長くないとそもそも匂いを検知する能力が低くなります。なので警察犬にパグとかブルドックなどの短吻種は基本的にいません。鼻腔が長ければ長いほど検知能力は高くなりますので、総合的に判断した結果、シェパードやドーベルマンが採用されてたのではないでしょうか。

ururunya · Answer

同じ能力の犬なら、大き方がいいですよね。
大は小をかねる、という例です。
嗅覚、聴覚が同じでも、プラス噛み付いて制圧もできる、ということ
山、草むら、がれき、など障害物を越えるにも体格が大きい方が有利。足が長く、見通しもいい。
小型犬は抱き上げてやらないと登れないこともあります。大型には不要な世話が必要なのです。
小型犬が５できるところ、大型なら１０できる、ということです。

一方、現在の流行として、小型犬の飼育が盛んなので、試験に挑戦したがる飼い主が増え、小型犬の参加が増え合格犬が増えた、ということでしょう。

実際に出動させるとなると、まずは大きい、いつもの顔ぶれから、になるでしょう。
小さくなければ困る現場があれば、それ用に体高の低い、嗅覚の鋭い、スタミナのある犬種はいくらでもいますから多数訓練されていたはずなのに、なかったということは、
そういった現場（災害現場）より、犯人追尾、嗅覚探知が多かったため、必要性があまりなかったのでしょう。
大きい方が得な現場が多いです。
麻薬も大きな積荷の中を走り回って探しますから、大きい方が機動力があります。
犯人追尾も、ここからは「抱っこ」となっては面倒です。

ddeana · Answer

警察犬に必要な能力は
・訓練能力や飼い主に対する服従性が高いこと
・障害飛越や犯人に対する警戒を行うために必要な体格・体力を備えていること

と言われます。これに一番適応する犬種として、昔は8割以上がシェパードでした。これはもともと牧羊犬だったものを軍用犬として品種改良された結果、他の例えばレトリバーなどに比べても追跡、嗅ぎ分け、格闘などどんなことでもこなせる万能犬だったからです。
それ以外の代々警察犬として使われた犬種を見ても
・ドーベルマン：軍用犬
・エアデール・テリア：軍用犬
・ラブラドール・レトリバー：狩猟犬
・ゴールデン・レトリバー：狩猟犬
と皆やはり追跡と闘争能力に優れています。そして飼い主に絶対的信頼をもつ犬ばかりです。

現在は警察犬にオールマイティーの能力を求めるのではなく、TPOに応じて使い分けができるようになったので、小型犬でも活躍の場所が広がったと言えるでしょう。良いことだと考えます。

1paku · Answer

体格だけでなく、能力的にも優秀だったから。
麻薬関係なら、威嚇の必要があることも。

mirukudesu · Answer

体力面で有利とみられていたから。シェパードは牧羊犬につくられているので、扱いやすい。ドーベルマンはもっと純粋に「警備」用につくられたもの。
小型犬はそういう用途でなく、愛玩犬だったりなんで見向きもされていなかったわけです。
でも体力面も大丈夫、能力も大丈夫と確認されたので使われるてことで。

Nisson · Answer

犯人と格闘し制圧する目的もあったから

no_away · Answer

大型の方が体力もあるかも

なぜ、大型犬が警察犬として採用されていたのですか？

鼻腔が長くないとそもそも匂いを検知する能力が低くなります。

同じ能力の犬なら、大き方がいいですよね。

警察犬に必要な能力は

体格だけでなく、能力的にも優秀だったから。

体力面で有利とみられていたから。

犯人と格闘し制圧する目的もあったから

大型の方が体力もあるかも

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