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国産旅客機MRJ 初飛行をしました。
このジャンルでは先行する
・ブラジルのエンブラエル 
・カナダのボンバルディアCRJ
が強力なライバルのようです。

質問1
なぜ先進国とは言い切れないブラジルが航空機産業で頑張れるのか。
(ブラジルと言う国、どうみても精緻な工業製品を作れる国民性に感じない。)

質問2
国産ジェット旅客機MRJはビジネスとして採算に乗りそうでしょうか?
(販売競争に巻き込まれ、YS11のように赤字になってしまいそうな気がしています。)

A 回答 (4件)

ys.も三菱でしょうか


私は何か不信感がありますね
車もよく燃えていたし・・リコールとかもあるし・・
まして今度はまた空・・ 大丈夫かなあみたいな・・

まあ飛行機は かっこ良かったですね・・
ys.プロペラ機 昔乗りました
え プロペラとびっくりした37年前でした
飛行機は 既にジェットだと思っていた・・
ゆっくり?で楽しかったです

飛行機開発もしては欲しいですけれどね
じゃぱん
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A1


日本人には想像しにくいだろうけど、ブラジルやアルゼンチンは、独自の戦車や軍用機を開発している(したことがある)軍事産業を持つ国だったりする。
軍事産業は、結構高度な産業を育てることができ、実は、工業国としても相当なものであるといえる。

エンブラエルは、世界第4位の航空機製造会社であり、Eジェット・シリーズは、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、ルフトハンザ、アメリカン航空など、欧米の主要航空会社に採用され、十分すぎるだけの実績も残している。
>ブラジルと言う国、どうみても精緻な工業製品を作れる国民性に感じない。
現実を無視した、勝手な思い込みを力説されても説得力が・・・

A2
MRJのライバルは、実績豊富なエンブラエルEジェット、ボンバルディアCRJシリーズだけでなく、SSJ(スホーイ・スーパー・ジェット)もロシアを中心にユーザーを獲得している。
まぁ、MRJは現時点で200機以上の発注があるから、採算ラインに届くとは思うけど、ライバル多数で事業として成功するかどうかは???

あ、YS-11の開発・生産をした会社は、そのために官民共同で設立された「日本航空機製造(日航製)」。
日航製は、YS-11の生産終了後、メンテナンスを三菱重工に移管して解散している。
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この回答へのお礼

カーニバルで死者が毎回出るようなお国柄だから遅れている国だと思っていました。
治安も悪い、何でもありとも聞きます。
ただ、先進国にはランキングされず、BRICS など新興国ですよね。

お礼日時:2015/11/14 17:32

質問1


ブラジルは昔から先進国並みです。特に日本が高度成長期に乗る前の1960年代から航空機産業に関わっていたのが大きいでしょう。
エンブラエルは、最初はセスナのコピー機を安く大量に作っていたようです。それをアメリカに輸出したり、ブラジル国内で利用したりしてノウハウを蓄積し、最初はプロペラ機で大型機(といっても小型旅客機)をつくり、徐々にジェット機に進出しました。
また、エンブラエルには一部ヨーロッパの航空機メーカーのノウハウが入っています。1970年代までは、アメリカにも3社(ロッキード・ボーイング・マグドネルダグラス)ありましたし、ヨーロッパは比較的小規模な航空機メーカーが乱立していました。

それが、アメリカはマグドネルダグラスはボーイングに吸収されロッキードは旅客機から撤退(F-35などはロッキード製)、ヨーロッパはエアバスに集中される過程で競争力に劣る一部の会社が、ボンバルディアとエンブラエルに吸収されていきました。

つまり、エンブラエルは単なるブラジルの企業ではなく「ブラジルに本社をもつ、世界的な広がりをもつ航空機メーカー」なのです。

そのため、ブラジルやアメリカなどのアメリカ大陸だけでなく、ヨーロッパにも潜在的な顧客をもっており、特にエアバスとボーイングが100席以上の大型旅客機に経営資源を集中させたために、それ以下の市場が残り、ジェット化に成功したエンブラエルとボンバルディアが生き残った、といえます。

現在では、ボーイング・エアバスとエンブラエル・ボンバルディアが世界4大航空機メーカーとされ、前者が大型機、後者が小型機で住み分けています。

質問2
国産ジェット旅客機MRJはビジネスとして採算に乗りそうでしょうか?
(販売競争に巻き込まれ、YS11のように赤字になってしまいそうな気がしています。)

YS-11の失敗は「海外販売がうまくいかなった」ことです。官民相乗りの航空機開発であったため、海外進出のための初期投資の決断ができず、またエンジンも日本製だったため、海外からは「部品の拠点は近くにあるのか、大規模整備は日本以外でできるのか」などの問い合わせが多くなり、商業的に失敗したと言われています。

MRJはその轍を踏まないように、エンジンはP&W製にして、P&Wの海外拠点や流通網を活用できるようにし、海外販売そのものについてもボーイング社と提携しています。

ボーイングとしても、大型機を受注する際に、70席クラスの自社で作っていない機材を抱き合わせで売り込めれば、それだけ有利に航空会社に食い込めるため、ボンバルディやエンブラエルと対抗し、エアバスとの競争に有利になるように戦略的販売パートナーとして提携したのです。

これにより、少なくともアメリカ国内のローカル路線用機材としては優位に展開すると思います。現在では400機ぐらいは売れているようで、最低の損益分岐点は越えたようです。
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この回答へのお礼

カーニバルで死者が毎回出るようなお国柄だから遅れている国だと思っていました。
そんなお国柄で作った飛行機って大丈夫なのか?? と不安に思いながら乗っています。

治安も悪い、何でもありとも聞きます。
ただ、先進国にはランキングされず、BRICS など新興国ですよね。

お礼日時:2015/11/14 17:32

質問1については、以下のサイトをご参照ください。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

質問2については、損益分岐点が400機とのことゆえ、目標の2,500機が売れれば、十分採算が取れるでしょう。 万一ビジネス的に失敗しても、蓄積された技術は国の財産ゆえ、政府の手厚い支援も得られると思います。
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この回答へのお礼

カーニバルで死者が毎回出るようなお国柄だから遅れている国だと思っていました。
治安も悪い、何でもありとも聞きます。
ただ、先進国にはランキングされず、BRICS など新興国ですよね。

ブラジルというと・・・
コーヒー
最近、リビーのコンビーフを買うと ブラジル製でした。
ブラジルの工業製品 と言うイメージがどうしてもわかない。
中国が台頭する前はよかったのか? 
それはメキシコも。

お礼日時:2015/11/14 17:35

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