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この2016年1月に世間を騒がせている、
   廃棄カツ転売事件
について、メディア各社がおしなべて「CoCo壱番屋」「壱番屋」「ココイチ」という企業名を無遠慮に露出させていることに違和感を覚えます。
もっと「大手カレーチェーン」「有名外食企業」というような、名を伏せる配慮をするメディアの割合が多いのが、自然ではありませんか?

というのも、私の知る限り、今回の事件(まだ立件はされていないようですが、食品表示法や食品衛生法や廃棄物処理法違反など、なにかしらの法に触れる、と捉えるのが自然でしょう)においては、壱番屋さん側の落ち度はほぼ全くないように思うのです。
(ほぼ、と言ったのは、廃棄物処理責任について、出した企業が最後まで責任を持つ、という努力義務は定められているからです。)

一体誰が、壱番屋を責められるでしょうか。

しかし事件発覚から数日経った21日現在でも、例えばテレビのニュース・情報番組で
「ココ壱番屋のビーフカツ問題で・・・」
と冒頭から切り出していて、まるでこの問題・事件の見出しとしてココイチの名称が定着しているかのような印象を受けます。

なぜ、「ダイコーの問題」というように、ココイチの名はできるだけ出さないように配慮しないのでしょうか。
少なくとも、この数日間、ダイコーの名の露出は少なく、ココイチの名ばかりが一人歩きしている印象です。
ダイコーの名の傷付きよりも、ココイチの名の傷の方が深い、ということについて、
私は同情を禁じ得ません。

既に20日までに、
ローソンのからあげクン、
イオンのチーズ入りウインナー、
セブンアンドアイのなんとか、
というものまで関与が発覚しています。
ココイチに申し訳ないですが、ココイチ以上にローソンやイオン、セブンアンドアイは、ネームバリューが大きいと思うんですが。。。
ココイチはTV-CMが少ない、後者たちはCMが多くてマスコミへの影響力を持っているせいで名の露出・傷付きを抑えられている、
という見方は、うがっていますか?

私が持っている感覚では、ココイチ以外の被害企業が判明した時点で、遅くとも「ココイチの問題」という呼び名から、もう少し一般化した名称に変えるものだと思います。
というのも、いくら「内容を詳しく聞いてもらえば、ココイチには落ち度はない。傷付くことはない」と仮定しても、「ココイチの問題」「ココイチの問題」と連呼すれば、同社の名が少なからず傷付くことは避けられない、と思うからです。
実際、「なんとなく、ココイチにカレー食べに行きづらいな」と思っている人が出てきていない、と言えるでしょうか。

もちろん、これだけ同社の名が出ている背景には、同社が堂々と発表して取材協力している、という事情があるのでしょう。「名前を出していただいても、(渋々)良いですよ」と同意しているのかも知れません。そこへマスコミも便乗して、わかりやすい見出しを付けているのかも知れません。
私は、ココイチがきちんと取材に答えているのだろう、と推測できることについては、同社の誠意を感じます。
同社が、この問題の報道でのダメージだけでなく、「今後の再発防止策のためのコスト」まで痛みをかぶることは、容易に想像できます。

もちろん終始一貫 「大手外食企業」 という伏せ名だけでは、この問題の大きさがなかなか伝わりにくかったとは思いますが、
私がNHK以外を見ている限り、どこの社も、名を伏せる配慮をしていないことについて、思い当たる理由を教えてください。

(例えば、VTRでは「ココイチ」という名を出したとしても、アナウンサーの読み上げ原稿では名をぼやかす、という対応だって、選択できると思います。それに、イオンの米産地偽装の時には、一部ではイオンも批判されましたが、テレビではイオンの名は控え目で、三瀧商事の名がきちんと出ていた(露出は三瀧の方が多かった)と思います。)

A 回答 (2件)

おっしゃることはよーく判ります。

その通りですね。
ココイチが何か悪いことをしたという誤解を持つ人がいるかもしれませんね。

しかし、私も一つ勉強をしました。

それは今後「ココイチのビーフカツ」とか「唐揚げ」などと、ココイチの食材と称して売られているものがあれば
それは正規品ではない、つまり不正な商品であるという事実が分かったことです。
ニュースではココイチのコメントとして「ココイチではそのような食材単品の販売はしていない」とも紹介
していましたので、今後そのような商品をどこかのスーパーなどで見かけたら、不正な商品である
ということが分かったからです。
(ココイチ提携?監修?の正規の冷食などは存在しますが)

今回、商品を仕入れて販売したスーパーも、その手の商品には手を出すべきでないという学習をしたのでは
無いでしょうか。要は消費者が正しい情報、知識、判断を持てば特に悪いことではないとも思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
最後の、「特に悪いことではない」というのは、「賞味期限間近で、廃棄に回る商品」に対するご意見でしょうか?
だとしたら同感です。
日本は食料自給率が低い、30%だ、と中学校の頃教えこまれましたが、
それは日本が豊かで、少しでもケチがついたものはすぐ廃棄するからだそうですね。(つまり、分子、生産量が低いというよりは、分母、捨てている食材が多い。)

賞味期限を過ぎているものを売るのは違法ですが、賞味期限までの残り期間について、確か5分の4とか3分の2とか、種類によって、「販売/廃棄の判断の境目」が定められていたと思います。(あくまで、自主基準だと思いますが。)

だから私は、各スーパーがワゴンセールすることに抵抗は一切感じません。賞味期限間近!と書いてあれば、40%OFFに納得します。
某ダイエーグルメシティで、本日の特売のランチパックが98円(賞味期限まで2日)、
3メートル離れたところに置いてある、同じ種類のランチパックの、「見切り処分品(賞味期限当日まで)」が
148円の20%OFFで118円
だったことがあるので、
「ああ、グルメシティは消費者を馬鹿にしている」
「ここの店長は何を考えているんだ。何も考えていないのか」
とは感じましたが。。。

廃棄食品を買い取る業者に私も遭遇したことがありますよ。その話はまたの機会にします。

お礼日時:2016/01/22 11:18

同感です。



が、マスコミはこういう基準を明確にしたくないのだろうと推測します。

なぜなら、彼らはそれを『恣意的に運用したい』と思っている可能性があるからです。

要は、『気に入らない企業や個人の不祥事を実名で報じる権限を留保したい』というというのが彼らの本音ではないのか!?という事です。

実名報道には、『実名で全国にばらすぞ!!』という脅しの効果があり、マスコミにとっては『権力の源泉の一つ』になり得ます。

基準を明確にする事は、彼らにとって、『権力(=うまみ)の源泉の一つを失う』事になりかねません。

従って、彼らは決して『自ら進んで基準を明確にしようとはしない』のではないでしょうか!?

しかし、そんな恣意性をマスコミに認めてよいとは思えません。

我々国民が、『基準を明確にしろ!!』という声を上げなきゃいけないのではないでしょうか!?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。

やはり、マスコミも偽善者というか、相手によって言い方を変える、似非正義であることに疑いはないのですね。

数日様子を見ていて、ようやくココイチ問題から、廃棄食品問題へと言い方が変わったようです。
やはり、マスコミへCMを出すことは「批判をされないための(予防としての)アメちゃん」なのですね。


おっしゃったことをかみしめた上で、同感です。彼らは「ペンは剣より~」という言葉を勘違いしているのですね。名前をさらすことを一種の権力と思っているのでしょう。恣意性が許されるわけがありません。国民が「基準を明確にしろ!」と言いたくならないように、彼らには自己統制と自主的な明確性が求められると思います。

お礼日時:2016/01/28 08:02

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