天使と悪魔選手権

雨が降っている時に 窓ガラスを見ていると
ガラスについた水滴は まっすぐ下に流れ落ちずに
斜めに動いて 他の水滴にくっついて落ちていくます。
まるで 呼び合って 一緒になっているかのようです。

窓ガラスについた水滴は なぜ 垂直に 流れていかないのでしょうか?

不思議です。
ぜひ お教えください。

A 回答 (2件)

油膜がなくても水滴はできます。

(できにくくはなりますが)
水に限らず、液体には表面張力があるので水滴は常に作ろうという力が働いて
います。

水滴が垂直に流れていかないのは、表面の油分、汚れや目に見えにくい水滴など
が一様ではないことと、ガラスの表面が完全な平面ではないからです。

逆にガラスの表面にうま~く油膜をつくると表面が平面に近い状態になって垂直
に落ちて行きます。(厳密に言うとジグザグしてますが非常にそれが細かいため
垂直に落ちているように見えるのです)

ただしある程度大きな水滴になると、多少の凸凹や油膜のムラなどの影響が小さく
なって一気に落ちようとするため、垂直に(垂直に近い方向で)落ちて行きます。
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この回答へのお礼

さらに 詳しく お教えてくださって ありがとうございます。
これでバッチリ 理解できました。
ガラスの表面に 均一に油膜をつけて実験してみたいけれど、難しそうですね。

お礼日時:2001/06/18 09:47

そもそも水滴ができるのは、油膜が張っているからです。


油膜にムラがあるので、それで水滴が変な方向に移動します。
そこは水の流れ易い場所ですから、
その先には水滴がある可能性が高いと思います。
それで、水滴同士がくっつくと、今までくっついていた水滴が、
重さに耐えられなくなって流れるのだと思います。
ちなみに洗剤で油膜をきれいに落とすと、水滴はできません。
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この回答へのお礼

油膜だったんですか!
気が付きませんでした。

ガラスが透明だと 油膜なんてついていないと思っていました。

なんだか のどにつかえていたものが取れた気分です。

ありがとうございます。

お礼日時:2001/06/18 09:43

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