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実験で岩石の分析を原子吸光度計を用いて行いました。
岩石をテフロンビーカーに入れ、塩酸・硝酸・フッ化水素を加えてか熱分解し、最後に飽和ホウ酸溶液を加えて測定しました。
この最後にホウ酸溶液を加える理由がわかりません。
御存じの方、ぜひ教えてください。

A 回答 (1件)

岩石の分析の場合、計測目的物質以外に種々の物質があると思います。

しかし、原子吸光では、その種々の物質が、目的物質の分析で妨害物質となる場合があります。

私は水質分析屋ですが、水の場合、妨害物質を抑制する目的で、硝酸パラジウムを添加する場合があり、これをマトリックスモデファイヤーといいます。

ですから、飽和ホウ酸溶液はこのマトリックスモデファイヤーであると思います。

大変自身がないので、他の回答者の方があれば、その意見もご参考にしてください。
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