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「可視光」というのは何かにあたって初めて見えるものですか?地球で言えば、太陽の光が大気や地上の物質によって反射、散乱した光が見えていますよね?ということは大気や物質に当たる前は見えていないという理解は合っているでしょうか?
また、光は真空では減衰しないのでしょうか?

A 回答 (8件)

レーリー散乱は、その光がぶつかる粒子(おもに酸素や窒素の分子)の大きさが波長に対して非常に小さい場合に起こります。

そういう(相手が小さい)場合は、おおむね進行方向に進みます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2016/04/03 21:03

まず、色には2つあって、光源そのものが発する色(光源色)と光が当たった物体が示す色(物体色)です。

物体色はその物体表面で反射してくる光の色と半透明の物体を透過してくる光の色があります。

可視光というのは、これとは別の概念で目で見える光のことであり、紫~青~緑~黄~赤という具合です(人間の網膜がそれにしか反応しないためです)。R(赤)・G(緑)・B(青)は「光の三原色」と言われ、色の三原色(赤・青・黄)はこれとは別です。

空が青く見えるのは、太陽光が空気中のガスの分子などで散乱され(レイリー散乱という)、その程度は光の波長に依存して波長が短い(青)方が大きく、波長が長い(赤)と小さいので、色がつくのです。この散乱は反射ではありませんで、光が進行してきた方向に進みます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大体は理解しましたが、「散乱は光が進行してきた方向に進む」というのが理解出来ません。散乱は光が四方八方に散る事を言うのではないのでしょうか?

お礼日時:2016/04/03 12:46

N0.2です。



> 目の前を通り過ぎているだけの可視光を網膜は感知しない=見えない、という事ですよね?
⇒ 目に入った電磁波のうち網膜が感知した波長帯が可視光、ということです。
 「目の前を通り過ぎている」を「目に入らない」というのであれば、「見えないものは見えない」としか言いようがありません。

> 網膜に辿り着く角度の可視光だけを感知しているんですもんね。
⇒ 網膜に辿り着いた電磁波のうちそれを感知できる波長帯が可視光、ということです。
 逆に言えば、感知できない可視光とは、強度が無いか極端に低い、それ以外はありません。

念のためですが、見える光を可視光と呼びます。文字が示す通りです。
可視光が見えない、感じない、とは、目の障害です。
誤解無きように。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私が確認したかったのは、目の前の空間に可視光と定義されるエネルギーが存在しても、その進行方向に水晶体と網膜が無いと認識出来ない、という事でした。目の障害の事ではありません。

お礼日時:2016/04/03 12:56

テレビなどはダイレクトに可視光を放っている訳で,反射している訳ではない。



太陽光だって眩しいと感じるので見えてはいる・・・あまり目に良くないし。
白色光で非常に強いから色としての実感しないだけでしょうね。
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この回答へのお礼

太陽光が複数の色の複合的である事は知っていましたが、私が疑問だったのはもっとレベルの低い、根本的な事でした。例えば太陽と地球を客観的に見たとき、両者の間を進む光が見えていないのは何故だろう?というものでした。網膜に入る角度の光しか見える筈ないですもんね…。愚問でした。

お礼日時:2016/04/02 23:22

可視光とは人間の目に映る光のことで、当然のことあなたが見えている物すべてが可視光によるものです。

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可視光というのは約370nm~約830nmの波長を持つ電磁波の一つのことです。


電波→赤外線→可視光線→紫外線→X線→γ線 の順で電磁波の波長が短くなっていきそれとともにエネルギーも大きくなっていきます。

ちょっと誤解があると思うのですが、
>太陽の光が大気や地上の物質によって反射、散乱した光が見えていますよね
人間の目は原理的には、可視光線の範囲内なら光子1個から反応し認識するので、反射や散乱が起こって光が認識される訳ではありません。
光そのものを目の網膜で感知して認識しているのです。
なので、太陽の光が大気や地上の物質によって反射や散乱して見えるのは、
地上の風景、身の回りの物・空の空気や雲が、人間の目から脳に情報として伝わり認識できているのです。

>大気や物質に当たる前は見えていないという理解
は上記の理由で違っています。宇宙空間でも星は見えていて、
アポロ宇宙船は宇宙飛行士が恒星を目で観測して、月までの軌道を補正し確認しながら行ったそうです。

光は真空中で減衰します。
距離の2乗の反比例して減衰してきます。
真空中で光は直進しますが、光源からある距離の球面を通る光子がx個だったとすると、
その倍の距離の球面を通る光子もx個で変化はしません。
しかし、距離が倍に増えて球面の面積が増えた分(距離の2乗に反比例して面積が増えます)、
球面の単位面積辺りに通過する光子の数が減ることになり、目に観える光は減衰します。

逆2乗の法則として↓に詳しく出ています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%862%E4%B9%9 …
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この回答へのお礼

お恥ずかしい。とても誤解していました。網膜に飛び込んできた光の粒子?波?しか見えていないという事を失念していました。
減衰の件もありがとうございます。これからリンク先を読みたいと思います。

お礼日時:2016/04/02 22:54

「可視光」というのは電磁波の中で目で感じ得る波長の範囲を言います。


直接光、反射光、散乱光、これらを問わずに、目で感じることができます。

大地における太陽光は、大気による散乱光、大地による反射光のほか、直接光もあり、一般的にはこの3分類です。
大気圏外では直接光のみと定義され、宇宙船でも見えます。

真空では減衰(損失)はありません、エネルギーを受け取る物質が無いので。
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この回答へのお礼

わかった様な気がします。大気圏外の直接光は光源から外に向かって直進しているだけなので、目の前を通り過ぎているだけの可視光を網膜は感知しない=見えない、という事ですよね?当たり前ですが目の水晶体を通って網膜に辿り着く角度の可視光だけを感知しているんですもんね。すいません。アホな質問でした…。

お礼日時:2016/04/02 22:38

それでは「太陽は見えない」事になります。


なお光を波動解釈すれば太陽の光は三次元空間の波になり、拡がるので強度・振幅は小さくなりますが、
波長・波数・振動数に変化はありません。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。太陽と地球の間、つまり宇宙空間にある光は見えていないように思えるのですが、どう解釈すれば良いのでしょう?太陽の光は太陽のガスに当たったから見える様になったのかなとか勝手に思っていました。

お礼日時:2016/04/02 21:53

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