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中国の砂漠を利用しての太陽光発電は安く電力を作れますか?
中国では砂漠の土地を利用して大規模に太陽光発電してますが、火力発電に比べてどれくらいの値段で電気作れますか?
地球環境を考えて太陽光発電に取り組む姿勢はいいと思いますが、自然エネルギーはコストが高過ぎる印象ですが大規模にやればだいぶ安く作れるのかと思いまして…
蓄電池も大量に必要かと思いますがどうなんてしょうか?!

A 回答 (6件)

砂漠を利用しての太陽光発電は、世界で計画され、


米国でも実用化しています。
太陽光(自然エネルギー)が膨大に注ぐ広大な土地がタダ同然なので、
太陽電池の効率が低くても廉価な分、数を増やせるのです。
ただ、電力消費地が遠いと送電損失が大きいので、
発電場所で水素を生成してパイプラインで送ったりしています。

蓄電池を利用する場合は、集中設置ではなく分散設置をすれば、
建設経費もその期間に応じて分散できます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
電力の消費地と距離があるので水素で送ったりするんですね、勉強になりました。
だったらトヨタの燃料電池自動車も使えたりするのかと思いました。
次世代の自動車は電気自動車になりそうですが、燃料電池自動車も可能性は低いと思いますがなくはなさそうですね。

お礼日時:2023/06/18 16:56

エネルギ問題を考える人に進言します。



多くの方々は、最初に施設を作るときのことしか考えないように見えます。
しかし、考えるべきことはもっとたくさんあります。

最初に施設を作るコストのことを『初期コスト』と言います。
実際にそれを働かせて役立たせるためには『運転コスト』がかかります。

機械は運転中も稼働・動作状態を監視しなければなりません。
そして、日々から何年かに一度のように。定期的に整備を繰り返さなければなりません。

それに対し、突発的に発生する事象にも対応しなければなりません。
それには、平常とは異なる気象現象の発生や、電力を供給している先で起きる負荷の過大な変動、機器の故障や地震などの天災地変などがあります。

その中で、砂漠は風車にはとても厳しい環境です。
風車は『回転』という運動を必要としているので、『軸受け』というメカニズムが大気に暴露(露出)しています。
そこの大敵なのが砂です。

砂が軸受に入ると、ベアリングを急速に摩耗させます。
そのため、砂漠地帯向けには洗浄機能などを持った特殊な軸受け機構が必要になったり、その稼働のために日々点検整備が必要になったりします。
その日々の点検整備のためには砂漠という『超へき地』に人を常に配置しておかなければなりません。
つまり、砂漠は運転コストが高くなる要因なのです。

また、初期コストに含まなければならないことなのに、わかりやすくするために意図的に外された初期コストがあります。
この手の物のことを『ヒドンコスト(隠されたコスト)』と言います。

その例を挙げると、発電施設を作っている機器や材料を製造したり現地まで運ぶのに掛かる費用、最終的に廃棄するのにかかるコストなどがあります。

砂漠という、外里から遠く離れた道路も無いようなところに発電施設を作ることを考えてもみてください。
長年砂嵐に耐える変電所や送電線、それらを日々点検・メンテナンスするには道路も要りますが、砂嵐が一度来ればそんなのは砂の山に埋もれてしまい、どこに行ったか探し出して掘り返さなければいけません。
つまり、砂漠というところは、建設費も膨大にかかるばかりでなく、運転費にも膨大なお金がかかるのです。

そういう話題は質問には全く出てきていませんね。

そういうのも入れて、エクセルで家計簿のように計算してみてはいかがですか?
割に合うのかどうか。

良い夏休みの自由研究ぐらいにはなるかもしれません。
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この回答へのお礼

天才やな

とても詳しい回答ありがとうございます。
勉強になりました!
砂漠なら土地代は安いからいいと思いましたが、風車は難しそうですね

お礼日時:2023/06/22 18:50

検討の余地は十分あると思いますが、まずは中国が認めるかどうかが一番の問題かと思われます。


認めても、かなり高額な賄賂が恒常的に必要と思われますので、それをクリアするのも大変。
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砂漠??


太陽光パネルに砂がかぶってしまうけど、人件費・メンテナンス込みですか?
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その手の太陽光発電の試みは、規模は小さいながらも、日本国内で、多くの事業者が取り組んでいる(いた)と思います。



でも、政府自治体からの補助金、高価格電力買い取り制度(上乗せ料金は、多くの消費者(国民)が負担)があるから成り立っていたものと思いますので、それらが廃止され、さらに前の回答にあるように、パネルへの砂とか落ち葉等での汚れ、台風や土砂崩れなどによるパネル破損、そして、電力ケーブル盗難などもあって、実際のところでは、「安く発電できない」っていうのが実態だと思われます。
風力発電も似たようなものでしょうし、この風力発電も、いろんな自然破壊を起こして問題になっているみたいです。

やぱり、原子力発電や火力発電を充実するのがいいのではないか?と思っています。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます。
しばらくは原子力エネルギーに頼るのが現実的なのですかね。
電力ケーブルの盗難があるんですね、感電や大事故引き起こしそうで怖いですね!

お礼日時:2023/06/18 16:52

安く・・・・・


パネルは製造コストによって決まりますから
設置場所は特に関係ないと思いますが・・・

雨天が無いから晴天率が高く同じ設備での発電量が多くコストの回収が進むという意味ならば、そういうこともあるでしょうけど

一方で時々ニュースにもなるけど、砂嵐などでパネルが覆われれば発電はストップしますね
雨が降ってパネルの砂が流れ落ちるってことはまず起きないだろうし
もしパネルが覆われば強風で掃除されるのを待つか?人力で掃除するか?

電力・発電で問題になるのは、設備が大規模になればなるほど消費地から遠くなり送電に伴う電力ロスや送電のためのコストが発生するってことですね

中国の砂漠地帯で作った電力を日本に送るのはできませんし・・・・

火力発電なら、必要なタイミングで発電量の調整が可能という点と
必要なメンテンナスが事前に計算できるということでしょうか

自然エネルギーの問題点は
発電量が増えたり減ったりするのは自然任せで消費量・需要の増減には関係ない点と
天災などにより想定外のトラブルでメンテンナスが発生することもあるので
事前に調整や計画どおりには行かないという点

蓄電池は蓄電池で製造コストと寿命を迎えた場合の廃棄コストが大きいという点がネックですね
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
火力発電に比べて自然エネルギーはなかなか難しいですね。
まぁ二酸化炭素の排出量を減らすには原子力か自然エネルギーを利用しないといけないと思いますが、なかなか難しい課題ですね。

お礼日時:2023/06/18 16:50

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