プロが教えるわが家の防犯対策術!

小生デジイチの初心者です。
結婚式などのイベントに行くと、プロカメラマンは必ずと言って良いほど2台用意しております。

単純にレンズの付け替えの時間を省く意味もあると思いますし、1台が急に壊れてしまった時などの対策もあると思うのですが、様例えばどの様な時に2台持ちの真価を発揮するのでしょうか?

様々なパターンがあると思いますが、一例でも教えていただけたら幸いです。

A 回答 (8件)

>どういう事を想定して2台カメラを持っているのですか?



カメラの故障や現像のトラブルで、貴重な瞬間が写っていなかったという最悪の事態を「想定」して2台のカメラそれぞれで撮影しておくのです。デジタルの時代になっても、原因不明のトラブルで画像が消えてしまったり、画像の一部分が記録されてなかったりというトラブルは実際に起こっています。(私だけの事ではありません。他の方が撮影したデータでも、部分的に画像データが残ってなくてグレーの領域になっていたという事例があります)。

撮影に失敗すると、カメラマンとしての自分の信用が傷つくことは当然ですが、それよりも何よりも、若い二人の人生のスタートの貴重な記録が残せなかったという重い事実の方がはるかに大きなダメージとなります。

また、ビジネスの分野で依頼された撮影の場合に、撮り直しがきくような条件での失敗と、二度と撮り直しがきかない条件での失敗では結果が天と地程も違います。謝って済む問題ではないということが世の中には数えきれない程あるのです。

一度でもこの種のトラブルを経験した人間なら、その恐ろしさを忘れることはないでしょうし、何よりも関係する各方面の人達に二度と迷惑を掛けるわけにはいかないという責任感を深く自覚する筈です。

たとえトラブルがあったとしても、とにかく画像がきちんと写ってさえいれば、あらゆるテクニックを駆使して無難な結果を出す事は出来ます。けれども、機器のトラブルや現像事故によって、画像が写っていなかったのでは手も足も出ません。

「レンズの付け替え」とか「フィルム交換」とか「電池交換」とかいった事は、せっかく2台使用するのだからという有効利用の意味合いが強いのであって、本質は「失敗が許されない」という安全意識と責任感に帰する事柄なのです。
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結婚式のカメラマンに限っていうと、あんまりモードダイヤルをこまめに動かしたり設定を変えている様子を見かけませんので、もしかすると一台一台絞り値なんかの設定を仕込んであって、状況に応じて使い分けしているのかもしれません。


たとえば、一台は室内撮影向きの設定。
絞りを開放にして尚且つ被写体ブレを抑える程度のシャッター速度を確保するような・・・。
そしてもう一台は屋外撮影向きの設定。
ドレスの白とびを抑えて、ある程度の被写界深度を確保する絞りに設定してあるとか・・・。
あくまで憶測です。
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ブライダルやイベント撮影では、シャッターチャンスが突然発生することがあるので、レンズ交換の手間を省くため。

一台は高倍率ズーム、もう一台は明るい単焦点レンズ、あるいは超広角レンズ、のような組み合わせにしておきます。頭の中で写真全体の出来上がりを想像して、人物のバストアップだけでは単調になってしまうので、会場の雰囲気を写し込んだコマも適度に混ざるようにレンズ(カメラ)を使いわけます。

一発勝負の世界で「機材トラブルで撮影できませんでした」とは言えないので、保険としての意味合いもあります。
また、一台が電池切れになってもすぐに電池交換できない場合でも、もう一台あれば撮影を続行できます。イベントスナップの場合、「美しい写真」よりは「確実にシャッターチャンスを押さえる」方が重要です。
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ブライダルフォトの撮影をしませんので、ブライダルカメラマンの機器構成は分かりませんが、取材撮影に赴く場合もやはり2台のカメラを持って行きます。


2台所持する理由は先の回答者様、質問主様の記載されている通りです。

現場によりますが、私の構成としては主に2つのパターンがあります。

・同様の画角のレンズ、カメラを2セット持っていく。
レンズ、カメラ本体共に何れかが壊れる可能性はゼロではありません。
カメラが壊れたから撮影できなかった、ということは許されませんので2セット持って行きます。

・異なる画角のレンズを2台のカメラそれぞれに装着(例えば:24mm-70mm、70mm-200mm)
広角から望遠までカバーし、且つ、イベント中にレンズ交換をする間を空けないためです。
レンズ交換などをしている時に限って撮りたい瞬間に当ってしまったという、苦い経験からでもあります。
この場合も、その他種類の異なる数本のレンズをカメラバックに入れていますので、レンズやカメラ故障時に対応できるよう備えています。

その他、メモリーカード数枚、バッテリー予備も持ち歩き、適宜交換して使用します。

ただ、このように多数の機材を持ち歩くことは、身体への負担も大きく楽なことではありません。
プライベートで撮影する際は1台のカメラで最小のレンズ構成で出掛けるようにしていますよ。
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私がフィルムカメラでライブ撮影をしていた頃は


主にフィルム交換の手間を省くのが目的でした。
会場内ではモータードライブは使えませんので
巻き上げはもちろん巻き戻しも手巻きで行わないといけません。
その手間(時間)がバカになりませんので
フォルム終了後すぐにアシスタントに渡してフィルムを交換してもらっていました。
その時にレンズ交換の指示も出しますが
主に使うレンズはカメラボディと一緒に複数本用意していました。

デジタルになってからはその手間はかからなくなりましたので
レンズ交換をカメラボディごと行うために複数台を使います。
複数台あればトラブルにも対応できますし。
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プロでも、カメラを何かの事故で落として破損をさせたりします。

海外旅行で慣れない一眼レフをお持ちの女性、1メータくらいの高さからコンクリートの床にカメラを落としてしまうのを、7割以上の確率で見ています。プロなら落とす確率は少なくなるだけで、絶対に落とさないではありません。TVの報道カメラマンが、転んでカメラを破損させたのも目撃しています。
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銀塩時代は、単焦点レンズが主体ですから、同じ型番のクロームとブラックの2台体制は必須でしたね。


2台体制だと、異なる銘柄のフィルムを使い分けできるし、万一の場合にも対応できるメリットがありました。

ズームレンズ主流のデジタルカメラになると、必ずしも2台体制は必須ではありません。
が、描写性能・明るさを求めると矢張り単焦点レンズ。
2台同時使用しない場合でも、銀塩時代の癖が抜け切れず、バックに予備のカメラが入っていると物凄く安心ですね。
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今は、レンズの付け替えが大きな理由でしょう。



昔は、さらにフィルムでしたので、フィルムの交換もあります。
今は、コスト重視のデジカメですから2台持ちの人も少なくなっているのが現状。

レンズ交換なら、単純にレンズの交換手間を省きたいだけですよ。
シャッターチャンスってわすかな時間しかないのだから、レンズ交換で、数十秒なり1分もかけておれませんから。
記念撮影みたいに、後ろまでピントがあっている方がよいのか、後ろがぼけた方がよいのかが異なりますから、そのためにもレンズを変えたりしますよ
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