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熊本地震では、余震が相変らず続いています。
ところで、なぜ余震が納まらないのですか?
憶測でも結構でございますので、教えて下さい。

A 回答 (8件)

今回の熊本地震で有感余震回数が多いのは、震源が浅く、居住地に近く、震度観測点がこれまでより密に配置されているため、M3以下の小さな地震でも有感になることが多いためでしょう。

有感余震の数が多いのは確かですが、たとえばマグニチュードでM3.5以上の地震回数で見ると同程度の余震活動を伴った地震は2004年の新潟県中越地震、1945年三河地震、1943年鳥取地震などがあり、過去例がないわけではありません。
今回の地震は14日の日奈久断層北端付近のM6.5地震と16日の布田川断層M7.3地震の2回の大きな地震と、それに誘発された阿蘇市-産山村付近の地震活動、別府-湯布院付近の地震活動など複数の場所で異なる断層が動いたため、それぞれの場所で余震活動が起きています。中越地震でも、本震を引き起こした断層以外に平行または共役にある複数の断層が動いたため、それぞれの領域で余震活動が活発で全体の余震数が多かったとされています。今回もそれと同様な理由で余震回数が多いのだろうと思います。
また断層の方向が違う布田川断層と日奈久断層の接合部付近では、地質構造も複雑になり、また応力も集中しやすくなるため余震活動が活発になりやすいと想像されます。そしてその地域はまさに熊本市南部の人口が多い地域でもあり、有感余震となる回数が多くなるのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
まず
<過去例がないわけではありません。>
1.<震源が浅く、居住地に近く、震度観測点がこれまでより密に配置されているため>
2.<複数の場所で異なる断層が動いたため>
3.<断層の方向が違う>
詳細に分りやすく説明して頂きました。

お礼日時:2016/05/05 21:47

No.7です。


>大雨が降ったら地滑りに注意することは当然ですが、今後は地震にも警戒しなければならないのですね。
少し違います。地震でできた亀裂の中に水が入り込んだら余震を誘発するということです。
わかりにくくてスミマセンでした。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<地震でできた亀裂の中に水が入り込んだら余震を誘発>
ということなのですね。大きな読み間違いでした。

お礼日時:2016/05/09 21:09

「注水に伴う誘発地震の発生特性」


http://www.dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8 …

14日、16日の2度の大きな地震により活断層が地表に現れました。その後日付は忘れましたが低気圧が日本列島を西側から縦断し大雨を降らせました。
亀裂の中に水が入り込むことでも余震を誘発するという実験データーが出ています。

地震と活断層と水の、水に何の関係もなさそうですが、実は関係あるということが上記のURLの記述からわかると思います。

No.5回答者さんの内容と合わせて余震が増えていると予測します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<地震と活断層と水>
とは関係があるのですね。大雨が降ったら地滑りに注意することは当然ですが、今後は地震にも警戒しなければならないのですね。

お礼日時:2016/05/09 18:47

実は余震だった地震の後に、同程度の地震が起こる確率を随分と低く(20%か30%)と予想した新聞記事が出ていたが、その筋の専門家や学者でもこの程度。



つまるところ、誰にも判らない。あてに成らない。残念ながら。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
残念ながら、(今のところ、と思いたいのですが)
「誰にも判らない。」
のですね。

お礼日時:2016/05/08 22:04

> 憶測でも結構でございますので、教えて下さい


専門家のコメントは見たのですね。
http://ladymaga7.com/yoshin
《東北大字の遠田晋次教授は「体に感じる地震は、今後、1か月から2か月で急激に減る可能性はあるが、それよりも規模の小さな地震活動は数年以上にわたって活発な状態が続くとみられる。地震の規模は時に大きくなる可能性もあるので、活動の推移を長期間、監視することが必要だ」と話しています。過去の大きな地震では、通常、本震から1週間から10日程度で体に感じる余震はほぼ収まっていますが、熊本地震の余震は2週間を過ぎてもまだ収まらず、余震と見られる地震は28日の時点で1000回を超えており、1995年以降の内陸や沿岸で発生した地震の中で、最も多いペースで起きているといいます。残念ながら現在の科学では地震に関して正確な予測は難しいのが現状です。》

私のとりあえずの憶測の内容は、次の通りです。30分後に他の憶測が生まれるかもしれません。

「地震で近隣のバランスが壊れて、その結果、大きくバランスが狂ったところで地震が起きる」「その地震で近隣のバランスが壊れて、その結果、大きくバランスが狂ったところで地震が起きる」「その地震で近隣のバランスが壊れて、その結果、大きくバランスが狂ったところで地震が起きる」「その地震で近隣のバランスが壊れて、その結果、大きくバランスが狂ったところで地震が起きる」  いつまでも終わりません。 大きな地震が起きても、同じことです。 ある地震が大きかったから誘発される地震が小さくて済む、ある地震が小さかったから誘発される地震が大きくなるというような決まりはないので、「過去はどんな余震が起きていた」を調べることは出来ても、今後の余震がどうなるかは言い得ないです。 ある地域で熱帯性低気圧が発生しても、いつどのように成長あるいは消滅するのかは言えません。 可能性だけで言えば7月1日に発生した熱帯性低気圧が三日後に台風に成長し、(多少は増減を繰り返しながら)そのまま大きな勢力を維持し4年間地球上を迷走してぐるぐる周り続けるということが起きるかもしれません。発生後30日も経過してこれはいつ消滅するという予測をしたヒト達が困るだけということもあり得ます。 熊本ではなく、6月に大分でMw6,12月に島根でMw6、2018年に和歌山沖でMw7.3、2020年に三重東方でMw7.9のように次々大きな地震が起き、30年後に何と突然コールドプルームが引きおこされたのではないかというようなことが言い出されるようなMw8、9の地震が中国大陸で3、4年間で頻発したら、どこまでが熊本地震の余震と言うんでしょうか。 
余震は(あまり・滓)という意味ではないのだとおもいます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました、
余震といえども、いわゆる本震と変わりない。
本震という地震について、はっきりしたわけでない。
従って、余震についても今後の活動を予測することはできない、ということですね。

お礼日時:2016/05/04 19:49

「不謹慎な言葉になるかもしれませんが、」



かも知れないではなく、かなり強烈に不謹慎
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この回答へのお礼

ご尤もです。

お礼日時:2016/05/03 21:39

東北の地震の場合、震源域は遠く、また深い海底でした。

余震が発生しても弱い地震が発生しても遠いので伝わりません。一方、熊本地震は震源が内陸で非常に浅いです。弱い地震でも余震として観測されてしまいます。

また、熊本地震は二つの断層が関連しています。これも余震が多く続く原因かもしれません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
1.震源の位置によって
<弱い地震でも余震として観測されてしまいます。>
ですね。
2.<二つの断層が関連>
なのですね。
両方が絡んだ珍しい地震なのでね。

お礼日時:2016/05/03 21:39

テレビでやってました。



一枚の紙の両端を持って、強く引っ張ってみて下さい。
なかなか破けません。

しかし、少し切れ目を入れて、引っ張ってみて下さい。
切れ目のところが避けるように破けます。

同じく、地面に引っ張る力がかかっているだけでは、なかかな地震はおきません。
一度裂け目が出来てから引っ張られると、そこがどんどん裂けていく・・・という状態だそうです。

もっと分かりやすいたとえで言えば、大きなおなかの人が、キツキツのシャツを着て、今にもはち切れそうにボタンを留めているとします。一つがポーンとはじけると、次々とはじけていきます。

そんな状態で、断層の端っこが破けると次々と裂ける始めているのではないかと思われます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<断層の端っこが破けると次々と裂ける始めている>
ということですね。不謹慎な言葉になるかもしれませんが、もし、最初にもっと大きな地震が発生すれば、各地の断層は、一度で片付いたのですね。

お礼日時:2016/05/03 20:15

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