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●47歳・女性(自営・既婚 子供なし 長生き家系)
10年ほど厚生年金に加入後、以降15年近く国民年金と国民年金基金に加入しています。
国民年金基金の2口目以降はB型終身のみで、
計算上老後もらえる額はトータル月額13万円ほどの見込みです。
一応、法人成りしていてひとり社長ですが内情はフリーランスと変わりません。
黒字額は微々たるものです。
20年後も続けている可能性は低いです。

●夫・51歳(会社員)
ずっと厚生年金で、年金受給額は月額24万円ほどの見込みです。

1.夫が亡くなった場合、私(妻)の受給額が少いのが心配。
2.節税対策を強化したい。

の2点の理由から、国民年金基金の増口または小規模企業共済新規加入を検討しています。

夫の年金4分の3と妻の年金を比較して云々・・
というのを目にしますが、いまひとつ理解できておらず
実際に夫が早死にした場合の妻の受給額が分かりません。

夫の24万×3/4=18万が妻が未亡人になった場合の受給額なのでしょうか?
それであれば心配がなくなります。

貯金かわりに国民年金基金のV型を限度額いっぱい増口して
60~65歳まで受給するのもアリかなと考えているところですが
いかがでしょうか?

小規模企業共済については20年未満元本割れや
退職金として受け取る場合の税金など、
いまひとつメリットとデメリットを理解できていません。

どういう選択がベストなのか教えてください。
401kなど他の選択もあればアドバイス願います。

A 回答 (1件)

まあまあ…ご主人に長生き


してもらいしょうよ。A^^;)

>夫の24万×3/4=18万が妻が未亡人に
>なった場合の受給額なのでしょうか?
これは残念ながら違います。

まず、ご主人は厚生年金ですかね。
年金額が288万というのは、おそらく
60歳まで現在の年金保険料を払って
いた場合の金額です。
しかもこの金額で想定すると、現在
保険料は上限の約5.5万を払っている
状況と推測されます。
今後の給料の見通しは考慮しておいた
方がよいです。

話を戻すと、ご主人の年金の想定は
①老齢基礎年金 78万
②老齢厚生年金210万
となります。
このうち、
●遺族厚生年金が受給できるのは
②の3/4となり、
③約157万となります。
月額にすると13万といった所です。

また奥さんの年齢により受給できる
年金の内訳が変わります。

奥さんが64歳までの受給時は
下記の中高齢加算、
④585,100円が加算されます。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenki …
しかし前にも少しふれたように、
ご主人が60歳前に亡くなられた場合、
厚生年金額は②の金額より少し減る
ことになると思います。

しかし、
③157万+④中高齢加算58万
=215万となり、月額は、お望みの
18万近くにはなります。A^^;)

奥さんが65歳以降となると、
老齢基礎年金の受給開始となります。
そうしますと前述の中高齢加算と
入れ替わる形になり、中高齢加算は
なくなります。

奥さんの
⑤老齢基礎年金 78万と
③遺族厚生年金157万で
⑥合計     235万
月額19.5万ぐらいになります。
しかし奥さんの国民年金分の
⑤が内数となりますから、
ここはどう思われるかですね。

次に小規模企業共済や国民年金基金、
確定拠出年金をみてみましたが、
税金対策としてはみな同じです。

ご懸念の元本割れなどの話も普通に
シミュレーションしてみて、そんな
ことはなさそうです。

退職一時金で受け取る場合も普通に
退職所得の税金として優遇されます。
しかし年金として受給する方が、
あなたの場合はお得になると思います。

⑤老齢基礎年金だけなら、計算上非課税
となるし、③遺族厚生年金はそもそも、
非課税です。
⑤にプラスで年間40~50万ぐらい
公的年金が増えても非課税です。

各年金の比較としては
・税金の優遇制度はみな同じ。
・リスクとしは感覚的には
 国民年金基金がより安全。
 小規模企業共済は少しリスクを
 感じますが、国が救ってくれる
 でしょう。
・パフォーマンスとしては
 確定拠出年金が一番。
 但しハイリスク・ハイリターンを
 狙うと損失が出る可能性があります。
・バリエーションとしては
 ローリスク・ローリターンから
 ハイリスク・ハイリターンまで
 自由に組み替えができる
 確定拠出年金が一番。
といった感じです。

確定拠出年金は通常の投信などの
金融商品と中身はいっしょですから、
比較的分かりやすいとも言えます。

ご夫婦として、それなりの所得が
ありそうなので、年金に限らず、
老後資金の運用をしっかり検討
されるとよろしいかと思います。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
いろいろと疑問点が解決して懸念材料も無くなったので
これで決められます。

夫にもがんばって長生きしてもらいます。

お礼日時:2016/05/20 21:34

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