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新研究や新理系の化学などを読みましたがしっくりこないので、教えてください。

アルカリ金属、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物は水に溶け、強塩基性を示します。
また、それ以外は水に難溶で、塩基性度は低いです。
(酸化物)Na2O+H2O→NaOHと反応するからです。
Na2O→2Na^(+)+O^(2-)と電離し、O^(2-)+H2O→2OH^(-)という反応が起きています。
(水酸化物)NaOH→Na^(+)+OH^(-)と電離します。
一方、水に溶けない酸化物、水酸化物については、
(水酸化物)Al(OH)3⇔Al^(3+)+3OH^(-)と水にはほとんど溶けず、あまり、電離しません。
(酸化物)上のアルカリ金属のように反応するが、水酸化物が難溶なため、それが酸化物の表面を覆い、反応が進まない。そのため、水に難溶とあるのですが、最初に、Na2O→2Na^(+)+O^(2-)のように電離しているのだから、水に溶けるのではないのでしょうか?
どういうことが起きているのかを教えてください。

A 回答 (2件)

アルミニウムはAl(OH)3になると「アルミン酸」でもうアルカリでは無く酸です、アルカリ土酸化物は一応塩基ですが、鉄もFe(OH)3は鉄酸、だから遷移金属の酸化物あたりはもう何が何やら……。

環境で全く変ってしまいます。
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AgNO₃は溶けて、AgClは沈殿するの??。



基本的なことですが、Al(OH)₃が酸か塩基かなんて決まらない。ただし、アルカリとは言える。なぜならアルカリとは水溶液の性質だから。
アルカリ: アレニウスの定義で水に溶けてOH⁻を出すのでアルカリ
塩基/酸: ブレンステッドローリーの定義ではあくまで相手との相互作用でH⁺の受け手か供給元か

水に対する溶解度ですから、当然そこにかかるのは水ですよ。恋愛の三角関係を語るとき一方の組み合わせだけを語るようなもので、片手落ちになります。
 一人の彼女と二人の男の関係を、二人の男の関係について語っているようなもの。大事なのは彼女である「水」です。
 水という彼女は、この世の物質の中で最も「特異」な性格をもっています。それはその分子利用からは想像もできない高い融点・沸点、強い表面張力、そしてなによりも、イオン性の物質を好む--変態的な性格--だということ。わざわざ電解質とかの彼女との関わりをしめす用語すらある。

 簡単に言うと、水分子が、彼らをいかに切り離して、彼を取り囲むことができるかを考えるべきで、彼ら二人の関係は大きな要因ではない。
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