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現代社会に出てくる絶対主義とは王に意見できるものもいなかったのですか?

A 回答 (3件)

絶対主義とは絶対君主制ともいわれ、


立憲君主制と対比される概念です。

つまり、立憲君主制においては、君主の
権限は憲法によって制限されていますが、
絶対君主制においては、君主の権限に
対する制約が無い制度をいいます。

フランスのルイ14世が有名ですが、
最近の実証研究によると、全くの無制限な
権力では無いことが判ってきました。

王も及ばない権限を持つ各種の社団が
存在し
王は、社団の上に支配をかぶせていただけで、
一人一人の国民を支配してはいなかったと考えられています。
こうしたことから最近では、この時期のヨーロッパ諸国を
「社団国家」という言い方で表わすこともあります。
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何か勘違いしている。


有能な王には意見具申が難しかっただろうが、無能な王には意見する人はたくさんいた。
絶対主義の絶対とは、王権は神から与えられたもので、何人も不可侵と言うことなので、それを完遂させるには相当有能な王でなくてはできなかった。
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意見は言えました。

日本でいえば老中のような存在とか外国なら宦官などもいましたし、ローマ皇帝は優秀な官僚組織を持っていました。ですから、絶対君主が「こうする」と言っても抵抗したり、抗議したり、見直すように求めたりと、様々な意見はできました。

でも、絶対君主が「こうする」と決めたらそうするんです。それでも抵抗したら粛清されます。

今、一番わかりやすい絶対君主は北朝鮮の金正恩でしょう。彼一人がすべてを知っているわけではありませんから、軍事戦略なども含めて、意見を聴き最終決定します。しかし、それでも各組織を握っている大臣とか将軍クラスだと、サボって抵抗することができるわけです。それを見つけたら有無を言わさず処刑して、自分の意のままになる人々を配置するのが絶対君主です。

ですから、自分の命が惜しいのでYESマンばかりになって、無能な会議になることも多く、裸の王様になりやすいのです。それをしないで、常に有能な人の意見を聞けるかどうかが、絶対君主の能力であるともいえます。
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