誕生日にもらった意外なもの

お世話になります。

中国による南シナ海の領有権についての質問です。

以下の記事にある中国政府の主張の正否はよくわかりませんが、
実際のところ中国が主張する領有権はありなのでしょうか?
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_R …

フィリピンが申し立てた国際的な仲裁裁判やフィリピンやベトナム、
さらにはアメリカや日本などの反対も無視して、着々と人工島を建設し、
南沙諸島での実効支配を既成事実化してるとあります。

私個人は、国際法など専門的なことはよくわかりませんが、
日本をはじめ多くの国が武力による紛争解決はしない上では、
裁判の結果に関係なく、結果として中国の主張が通ることになる気がします。
もちろんこのような強引な領土拡大には断固反対ですが。

皆様のご意見をお聞かせください。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    中国が主張する領有権の是非と合わせて、
    どうすれば中国の強行を止めることができるか?
    ・・という点についても皆様のご意見を頂きたいです。

    よろしくお願い致します。<(_ _)>

      補足日時:2016/07/13 13:28

A 回答 (9件)

#8です。

お礼ありがとうございます。

>100年先ともなると今の人は生きていませんが、日本にもっと強くなってもらいたいですね。
>自分の子供や孫の代に日本地図が小さくなっているなんてことは防ぎたいです。

大丈夫だと思います。日本は十分に強い国です。

よく考えてみてください。日本というこの列島を統一する国家が誕生したのは7世紀の初頭で、そこから国体がまったく変わらず、国土も原則的な部分はほとんど変わっていないのは世界中で日本だけです。
そんな国はほかにほとんどないんです。

それは島国だから、といわれすが、確かに島国の利点はあっても先達がまったくなにもしなかったわけではありません。
 というよりも「日本」という国家の成立自体が「大陸から独立を維持するため」という大きな理由があったのです。

そして日本は、日本という国号ができて以来ずっと「この島国を守るため」の努力を営々と続けてきています。幕末の頃も、西洋的な領土主観(領土主張)の重要性にいち早く気が着いて、測量し、地図を作っています。北海道が日本なのは幕末の頃ロシアと主権争いをして日本の主張が通った結果なのです。

こういう積み重ねはいまでもしています。日本は今でもおそろしく方向転換の早い国です。一旦そちらに向くと決めたら一斉にそちらに向く国民性をゆうしています。ですから「中国との戦争は避けられそうにない」となったら、中国が10億の人口を戦時体制に纏め上げる前に日本は国を挙げて戦闘準備が整っているでしょう。

そういう日本の真の意味での強さを中国は良く知っています。2000年近く日本を観察しているわけですから、アメリカなどよりよほど日本の強さ、怖さを熟知しているでしょう。

ということで、日本は2100年でも日本ですよ。間違いないです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます!

おっしゃる通りですね。少し気が楽になりました。

ニュースを見ていても中国の勢いだと国際法も何も無視して、
尖閣諸島や沖縄など離島から順に占領されてしまうとか、
まじめに心配しておりました。
冷静に考えればそんな簡単に占領されるわけがないですね。

確かに日本は強い国だと思います。
しかし、私益しか考えない政治家や官僚の行動次第では
中国の思う壺にはまらないとも限りません。

現在の安倍政権もいろいろ問題はあるかもしれませんが、
100年先の日本のためにも何とか頑張って欲しいところです。

お礼日時:2016/07/13 18:32

こういう問題は、その国の「意図」を考える必要があると思います。



・中国が南シナ海を領海にしたい意図
・アメリカが中国領海にしたくない意図
・日本が参加する意図
などです。

中国が南シナ海を領海にしたいのは「戦略原潜を配備し、外国に対潜哨戒させたくないから」です。逆をいえば、アメリカは「中国が南シナ海に戦略原潜を配備すると、冷戦に逆戻りする」からなんとしても中国の領有を阻止したい、と考えています。

 日本はアメリカと一体の防衛戦略という理由と、日本のシーレーン防衛という観点から南シナ海が中国の領海になることを望みません。フィリピンやベトナムなどは中国の領海が既成事実化するとEEZが機能しなくなるので死活問題ですし、シーレーンも問題になります。
 ですから、日本はフィリピンやベトナムなどと協力する姿勢を表しているといえます。

中国としては、今のところ戦争は望まないでしょう。アメリカ軍が本気で海戦を行なえば、絶対に勝てないのはわかりきっているし、なによりも負けて艦船の被害将兵の被害が出れば、せっかくお金を掛けて作ってきた海軍力が損なわれるのも目に見えているからです。

ですから、中国は埋め立てた人工島などを活用し、脅しを掛けながら周辺国やアメリカ、そして世界の反応を見ながら、徐々に徐々に南シナ海を自国領海化していくつもりでしょう。

中国としては100年ぐらいかかってもいい、と考えていると思います。

これを阻止するには、今のところアメリカの力が絶対的に必要です。アメリカ軍しか南シナ海全体に哨戒網を引き、有事に備える兵力を有している国はないからです。

そして100年のレベルの戦略だと日本が重要になって行きます。日本が戦前に有していたような南洋州とそれをカバーできる兵力を有し、フィリピンやベトナムと協力して、アメリカの対潜哨戒網を引き継げるかどうか、ということです。

これができれば、中国もそう簡単に領有化することはできません。

ざっくりと今後のことを書けば2050年ぐらいまでは、中国とアメリカの戦争の危険は常にあるといえるでしょう。50年を越えると中国と日本の戦争の可能性も相当に大きくなっていくといえます。

いずれにしても、中国にとって日本は太平洋にでるときのフタであり、邪魔者以外のなにものでもありませんから、今のまま中国の海洋膨張が続けば尖閣諸島などで衝突が起こっても不思議はありません。

そして、多分、2030年までに起こる可能性のもっとも高い紛争は尖閣諸島をめぐる衝突であるといえます。なぜなら、尖閣諸島は無人の土地であって、勝っても負けても全面戦争になる危険は少なく、且つ国際間の評価も比較的コントロールしやすい二国間戦争で終えることができるからです。

2030年までに尖閣紛争が起き、日本が勝てば共産党独裁が始まるかもしれませんが、日本が負けることがあれば、台湾併合・沖縄独立と赤化・南シナ海の中国領海化と2100年までのシナリオはほぼ決定すると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

100年先ともなると今の人は生きていませんが、
日本にもっと強くなってもらいたいですね。

自分の子供や孫の代に日本地図が小さくなっているなんてことは防ぎたいです。

お礼日時:2016/07/13 15:48

私の見立てでは、国際法上の領有権があろうとなかろうと、そんなことには関係なく、これは力による支配です。

中国はそれだけ力をつけてきた、ということです。中国の姿勢に反対する国が多くあっても、力の強いもの勝ちです。「裁判の結果に関係なく、結果として中国の主張が通る」というより、力による支配ということでしょう。
私たちが認識しないといけないのは、中国がそれだけ力をつけてきた、今後ますますそうなるだろう、ということです。一方で米国の力は落ちて来ています。これが逆転する日が来れば最悪です。

フィリピン、ベトナム、米国、日本など周辺各国がこれに対抗する力を実力行使すれば、力と力の対立となり、アジアは非常に不安定な状態になります。とくに日本が対抗する姿勢を出すと、それを大義名分にして中国は尖閣列島へ明確に力づくで進出してくる可能性があります。日本が過剰な口出しをすると、そのツケは大きいと思います。

残念ながら、どうにもなりません。このままでは中国は国際法に従わないタチの悪い国だとしてメンツを失わせ、自制するようにもっていくしかないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

建前がどうあれ、結局は「弱肉強食」ということですね。(哀)

中国が本気でアメリカや日本と戦争してでも領土拡大を行うかどうかは分かりませんが、
そうなる前に国際社会が一丸となって解決してほしいですね。

とりあえず、国連の常任理事国に日本も加えてもらい、
国際問題として国連からも中国に働きかけてはどうかと思います。

お礼日時:2016/07/13 13:25

実際のところ中国が主張する領有権はありなのでしょうか?


>ないです。そして、国際法を守る国であればこういう問題は起きていません。

勝手に主張しているにすぎません。われわれの感覚で理解しようというのは無理でしょう。中国の狙いは、アメリカ・日本・フィリピン・ベトナム・インド・・・と戦争をすることにあるとおもいます。元々中共は山賊なのですから闘う道を選択したと見ます。天安門事件や核実験などを観るにつけ国民の犠牲は想定内です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

昨今、アメリカの力が落ちてきている以上は、
日本が中国にもっと強く言えるぐらいにならないと駄目かと思います。
そのためにも憲法9条の改正は必須でしょうね。

大きな変革は100年ぐらいの周期で訪れるとも言われますし、
中国やアメリカもそうですが、日本もそろそろ変わる時期かもしれませんね。

お礼日時:2016/07/13 13:10

南シナ海の領有などはほんの一部分に過ぎません、


かの国が目論んでるのは中華思想(世界の王たるに相応しいのは漢民族、全ての民族・国家は膝下に)に元ずく世界制覇です、
その為の一布石に他成りません、

かの国に膨大な金を運んだのは他ならぬ資本主義を標榜する西側諸国です、
当然我が日本も其れの一員です、

ご存知だとは思いますが、人民解放軍には既に日本の分割統治の青図が有ります、本州の糸魚川構造線辺りを境にして東部・北部は矮国(日本の事です)、
西部は中華人民共和国海南省の名称、北海道に関してはロシアが統治する事の了承も有るようです、

統治への主張の根拠として聞き及んでるところでは、日本列島弧はかつて太古の昔に我が国土から地殻変動で遊離した物に他ならない、したがって我が領土の一部、
存在する日本国民は中華人民共和国の日本人自治区の扱いです、
現在のチベット自治区やウイグル自治区と同様です、
何れもが、過去独立国家でした、人民解放軍が侵攻して領土としたに過ぎません、

かの国の考え方は千年2千年のロングスパンです、

目的は着々にと言った処でしょうか、

かの国ならやりかねません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>中華思想(世界の王たるに相応しいのは漢民族、全ての民族・国家は膝下に)に元ずく世界制覇です、

これは聞いたことがあります。
1000年2000年かけても達成する計画だとしても、
どこまで本気なのか個人的には少し疑問です。
(目先の利益を追いたがる人達がそこまで計画的に動けるのかどうか・・)

>統治への主張の根拠として聞き及んでるところでは、
>日本列島弧はかつて太古の昔に我が国土から地殻変動で遊離した物に他ならない、したがって我が領土の一部、

これはちょっと笑えました。
太古の昔って一体いつごろの話なんでしょうか?
今の日本列島が中国大陸から分離したのは1500万年?2000万年ぐらい前とか言われてて、
人類の祖先が誕生したのが600万年ということになってるそうです。
いっそのこと地球はすべて元々中国の領土だと言った方が早い気がします。
なぜ日本だけ?ロシアは?オーストラリアは?アメリカは?
疑問が尽きない。

どちらにしても私益と腐敗の塊とも言える人民解放軍や共産党に、
チンギスハンのような覇道が歩めるとは思えません。

お礼日時:2016/07/12 18:52

> 実際のところ中国が主張する領有権はありなのでしょうか?



中国の態度そのものが、正当性が無いことを物語っている様に思いますが・・。

要は中国は、フィリピン側の主張に法的根拠が無く、逆に中国側には法的根拠があると主張しているワケですが、それなら「だから仲裁裁判に参加しない」と結論するのは、文脈的におかしくないですか?
「法廷で堂々と戦う!」と言うなら判りますけど。

言い換えれば、国際司法裁判所の裁定が、仮にフィリピンの領有を認めるものであった場合、「それを認めない」「裁定には応じない」と言ってるだけです。

一方では、「裁判の結果に関係なく」と言うよりは、そもそも領土問題は、国際司法裁判所で決着できる性格の問題ではないほか、強制力もありません。

個人レベルでも、たとえば先祖伝来の土地と思っているところに、新しく越して来た人物が、何らか権利書的なものを持ち出して、勝手に境界線を引き直したら、「はい、そうですか・・」とはならないでしょ?
また、国内問題なら国法に基づく裁判で決着しますが、国家レベルとなりますと、条約破棄やら、極論すれば国連からの離脱などにより、国際法などに縛られない存在となることも可能です。

ついでに言えば、日本が主張する「尖閣諸島は日本固有の領土」なんてのも、何ら根拠は無いと言えます。
領土なんてのは、突き詰めると「奪って実効支配した国のもの」ですから。

しかし、そんなことが許されたのは、WWⅡ頃までの話であって。
現在の中国が「核心的利益」と称し、歴史的に支配した事実があったり、勢力が及んでいたであろう島嶼などを、国際的なコンセンサスも得ぬまま、突如「我が国固有の領土!」と主張して、実効支配を進めるのを、国際社会が認めるか?と言う話かと思います。

結論は「絶対に、断固、許さない!」しかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>領土なんてのは、突き詰めると「奪って実効支配した国のもの」ですから。

おっしゃる通りですね。

しかし不思議です。
日本と比べてもあれだけ大きな国土や資源があるのに、
国際社会との関係を悪くしてまで領土を拡大させたいのですね。
今ある領土だけでは回せないのでしょうかね。

お礼日時:2016/07/12 18:06

絶対反対です


尖閣も同じ事ですね
上陸(進行)を許すと竹島のように もう戻りません。
http://matome.naver.jp/odai/2134536780334484101
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

これからの安倍政権に期待したいところです。
戦争は反対ですが、国を守るための備えは必要かと思います。

竹島については別の質問でも回答を頂きましたが、
日本は領有権は主張しつつ、準備を粛々と進めればよいと思います。
ただ韓国の場合は、自衛隊を使うまでもなく経済制裁のみで事足りる気がしますが。

お礼日時:2016/07/12 16:00

補足になります。



難しいところですね。
『領土となる』というのがどういった定義、事実に基づくのかが難しいですが
それを許したままにしない、つまり経済制裁を受けたり、武力攻撃を受けたりする状況にある以上
そこを占領している状況で周囲から、占領していることを起因として
マイナスのアクションがある、という時点で『領土となる』状態には無いと思います。

資源の採掘や、軍施設としての利用がなってしまっていれば
確かにそれは自国領土内の活動だと言えそうなので、そういう意味では『領土となる』状態ですね。
周囲がいくら認めずとも、利益だけはしっかりと得ている状態は
しかし、これを不法な占領である、と言った方が状況に適うとも思います。

そうして中国が国際的立場において独善的、独裁的な行動をしないためにも
周辺各国や、日本、アメリカはじめとした関係国には頑張ってもらいたいものですね。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

おっしゃる通り難しい問題ですね。

ただ、既に人工島に加えて軍事施設も建設されている以上は、
いくら国際社会が非難しても、今の中国の行動にストップはかからない気がします。
経済制裁にしろ、武力攻撃にしろ「脅す」ことはできても、
実際にそれを日本やアメリカ、国際社会が実行出来るのかは正直疑問です。
(見せかけの制裁ではなく、中国の方針を)

もし日本や韓国が中国と同じことをすれば、
アメリカや中国が直ちに抗議と制裁を実行するかもしれないですが、
中国は日本や韓国とは違うため、少なくとも直ちにそうはならないでしょう。
理由は軍事力(核兵器を持っているか否か)だと私は考えてます。

結局のところ、それなりのお金と力(軍事力)があれば、
少々も無理も通せるのが現在の国際社会なのでしょうね。
先行きが本当に心配です。

お礼日時:2016/07/12 15:47

法律の話云々は難解になる上に解釈が色々ありますので避けます。



ただ、周りの国や関係する国が「やめとけ」と言っていることは事実で
それに「いやだ」と中国が反発している状況で
中国の主張が通ってしまう、ということはありえないと思います。
主張が通る、というのが周辺国や関係国が九段線を認める、ということであるならば
なおさらその主張は通らないでしょう。

滑稽ではありますが例えれば
小学生が校庭で、木の棒でグラウンドに線を引き陣取りしている状態で
周囲の子も見ている子も誰も「おっけー」と言ってないのに
一人だけでが自分の主張を押し通して「ここ俺の陣地!」と言っているのを
誰が、それが認められている、と認識するのか、という感じですかね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

分かりやすい例えですね。
しかし、例え周囲が認めなくても実際に人工島を建設したり、
周辺の資源を採掘したりできれば、実質的には中国の領土とはならないでしょうか?
ロシアにとっての日本の北方領土のように。

お礼日時:2016/07/12 14:47

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