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外務省のHPに、
「尖閣諸島は,1885年から日本政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により
再三にわたり現地調査を行い,単に尖閣諸島が無人島であるだけでなく,
清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重に確認した上で,
1895年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行って,
正式に日本の領土に編入しました」
と書かれています。

外務省のこの主張に疑問があります。
当時の日本政府は、尖閣諸島に清国の支配が及んでいないことを、清国に問い合わせたのですか?
現地調査を行うことを事前に清国に通知したのでしょうか?
また、現地に標杭を建設する旨の閣議決定をしたことを、清国に通知したのでしょうか?

1895年1月14日といえば、日清戦争の末期です。
中国政府は「日清戦争のどさくさに紛れて日本が尖閣を盗んだ」と主張しています。
元々無主地だったので、「盗んだ」という言い方は不適切でしょうが、
「日清戦争のどさくさに紛れて日本が閣議決定した」のは事実ですよね?

国際法上は、どんな汚い手を使おうが、先にやったもん勝ちなのかも知れませんが、
日本人として堂々と胸を張って説明できる内容ではありませんよね?

かつての欧米列強国は、汚い手を使って「正当に」領土を手に入れていたので、
「他の国もみんなやってるじゃないか。中国だってチベットを侵略している」と開き直る人もいるでしょう。

あげくの果て、「国際法上は問題ない、文句があるなら裁判所に訴えろ」って、
まるでヤクザが言うセリフですね。

私は正義感が強いので、とても上記の内容を正当化して子供に教えることは出来ません。

尖閣問題は、喧嘩両成敗で日本と中国で二等分するのが一番の解決方法だと思います。

A 回答 (14件中1~10件)

今までの善意の回答者様への態度から、理解やまともな返信は期待していません。



1:>当時の日本政府は、尖閣諸島に清国の支配が及んでいないことを、清国に問い合わせたのですか?
2:>現地調査を行うことを事前に清国に通知したのでしょうか?
3:>また、現地に標杭を建設する旨の閣議決定をしたことを、清国に通知したのでしょうか?

回答1
問い合わせていません。その必要もありません。
当時なら、その土地について「どこの国の領土か(領有宣言はいつされたか)」は、調べればわかります。
まともな国なら、自国の領土は国際社会に宣言して登録し、然るべき資料に記載されています。(していないとしたら、それは清国のミスです。)
日本の領有宣言は、それらを調べた上で、どこの国も領有していない事を確認した上でのものです。

回答2
していません。
どこの国も領土として登録していない=発見したのは日本だけ ということです。
これをわざわざ、「ここにこんな島があるけど、お宅の領土ですか?」と聞くマヌケはいません。
そんな事をして「(そんな島知らなかったけど)ウチ(清国)の領土だ(と言っておこう。損にはならないし)」
と言われたら、薮蛇です。
以上から、他の国も領有宣言前に他国に聞くなどと言う事はしていません。
(質問者様は、世界は日本以外は礼儀正しい素晴しい国ばかりだと思っているようですが)

回答3
していません。
理由は、無主物であるという前提=発見者(国)の自由である という認識です。
歴史上、領有宣言より前に、航海時の拠点にしたり人が移住したりしていた例はいくらでもあります。


4:>「日清戦争のどさくさに紛れて日本が閣議決定した」のは事実ですよね?
5:>日本人として堂々と胸を張って説明できる内容ではありませんよね?

回答4:閣議決定は事実ですが、「どさくさ」は違います。

戦争=混乱(どさくさ)とか、合法だけど汚い手とか、言葉への誤解させて、日本=悪という認識に誘導したいのでしょうが、所詮、三流の詐欺師レベルの幼稚なすり替えとしか思えません。

戦時中でも、まともな国なら政府は機能していますし、戦場以外では秩序は保たれています。
(そうでなければ、軍を組織的に運用するという国家の行為である戦争などできません。)
日清戦争ではどちらの政府も崩壊しておらず、その政府間の講和条約によって終戦しています。
そもそも、領有宣言は清国限定ではなく、世界(清国含む)に向けて行われているので、それを正しく収集・処理できないなら、日本以外との外交も不可能な状態(講和や停戦の交渉も不可能)ということになります。

それに、終戦して「どさくさとやら」が収まるまで待っている内に、他国(清国含む)が領有宣言をする可能性は考えなかったのでしょうか?
↑を質問者が非難しているように、他国に問い合わせていてもそんなことは起らないと思っているのでしょうか?


回答5:違います。
以上から、本当に混乱していたとしても、それは清国側の責任であり、
むしろ、中国人の方が堂々と胸を張って主張できる内容ではありません。
とどのつまり、
「ウチの政府はバカなので、対応できませんでした」
という恥を晒している事になります。


それに、中国は日清戦争後から、最近(資源がある可能性が言われるまで)までは、日本の領有を認めています。

【尖閣諸島に関するQ&A】(外務省HP)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010 …

↑には、以下の文章の資料が載っています。(画像も参照)

【参考:中華民国駐長崎領事の感謝状】
中華民国8年冬,福建省恵安県の漁民である郭合順ら31人が,強風のため遭難し,日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋島に漂着した。
 日本帝国八重山郡石垣村の玉代勢孫伴氏の熱心な救援活動により,彼らを祖国へ生還させた。救援において仁をもって進んで行ったことに深く敬服し,ここに本状をもって謝意を表す。
中華民国駐長崎領事 馮冕
中華民国9年5月20日(=1920年(大正9年)です。)

文書中の【日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋島】という記述から、
当時の中国政府は尖閣が日本領であることを認めていることになります。


>私は正義感が強いので、とても上記の内容を正当化して子供に教えることは出来ません。

以上から、質問者様の「正義感とやら」込みの内容なら、教える必要はないと思います。


>尖閣問題は、喧嘩両成敗で日本と中国で二等分するのが一番の解決方法だと思います。

これが本音ですね。(というか質問の目的)
味方の振りをした敵ほど恐ろしいものはありません。
「尖閣諸島は清国にないしょで日本に編入した」の回答画像14
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この回答へのお礼

非常に説得力のある回答をしていただきありがとうございます。

なるほど、政府が機能している以上、戦争=混乱(どさくさ)と認識するのは間違っていますね。

お礼日時:2013/02/13 14:29

>ポツダム宣言やサンフランシスコ講和条約、中華民国とアメリカの関係も考慮した上ででしょう。


>初めの質問の趣旨とは異なるので、戦後のことについてはこれ以上議論しません。

とはいうものの、中国や台湾は終戦後30年近く経ってからなぜに領有権を主張したのでしょうか?

ウィキペディアによれば、
問題の生起 [編集]
1968年の海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性があることが指摘され、1971年に中国、台湾が領有権を主張しはじめた。1969年および1970年に国連が行った海洋調査では、推定1,095億バレルという、イラクの埋蔵量に匹敵する大量の石油埋蔵量の可能性が報告された。結果、周辺海域に豊富な天然資源があることがほぼ確実であると判明すると、ただちに台湾がアメリカ合衆国のガルフ社に周辺海域の石油採掘権を与えた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3% …
であり、明らかに石油資源があることが判明して以降であることが明らかですよね?
それまでは中国は海洋には興味がなく、海域における領土には興味がなかったというのが正解だと思っています。(中国は「鄭和」の海外遠征のことを持ち出していますが、彼は中国においては身の危険があるため外洋に出たという話もあり、決して中国のために遠征したというものではないということです。)

尖閣諸島ではありませんが、江戸時代末期にアメリカやイギリスの船が太平洋を往来して、その経路に当たる小笠原諸島などはアメリカ、イギリスが占領する事になりましたが、その事実を知った日本政府(江戸幕府)は領土の返還を要求しました。
その結果、抗争などが発生することなく平穏に返還されています。
この理由については、日本側が小笠原諸島の海図を示して昔から領有をしていることが客観的事実により証明されたからに他なりません。これらの海図は捏造でも何でもなく、占領される以前から作成されていたものです。

中国は「昔から中国の領土であった」と口では主張しますが、尖閣諸島を領有していたと主張するに足る客観的資料があるのか疑問です。
このようなことから明らかなように、同諸島は当時も今も国際的な常識では「先占領有」が当たり前であり、日本が領有することにいささかのやましいことはありません。
また、現在中国が領有を主張して武力による威嚇をしていることは、武力侵略行為そのもので、国際的な常識として認められることではありません。

>私は正義感が強いので、とても上記の内容を正当化して子供に教えることは出来ません。
ということであれば尚更、客観的事実を参考にして教えて挙げるべきではないかと思いますが。
子供さんが大きくなった頃には、日本の周辺には中国の軍艦が遊弋し、中国人による暴行、略奪や虐殺、強姦などが当たり前の世界になっているかも知れません。
今の民主的、自由な社会が消滅した状況を想像して下さい。その時になって子供さんが親の世代を恨んでも手遅れなのですよ。
今を生きる我々には、領土をきちんと守り次の世代に引き渡す義務があります。
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>当時の日本政府は、尖閣諸島に清国の支配が及んでいないことを、清国に問い合わせたのですか?



問い合わせていませんというか、問い合わせた痕跡はありません。

>現地調査を行うことを事前に清国に通知したのでしょうか?

通知していませんというか、通知した痕跡はありません。

>現地調査を行うことを事前に清国に通知したのでしょうか?

通知した痕跡はありません。

>また、現地に標杭を建設する旨の閣議決定をしたことを、清国に通知したのでしょうか?

通知した痕跡はありません。

>「日清戦争のどさくさに紛れて日本が閣議決定した」のは事実ですよね?

「どさくさに紛れて」というのは中国の立場に過ぎません。事実というのは、ただ日本が閣議決定をしたということだけです。日本はどさくさに紛れてやったわけではありません。それが日本の立場です。「どさくさに紛れて」ということで中国側の色眼鏡で見ているということに気付かなければなりません。何ゆえに質問者様が中国側の立場に立つのか理解できません。学問というものは事実を究明する物です。そういう質問をするならば、どこがどさくさに紛れていたかを立証せねばなりません。

>国際法上は、どんな汚い手を使おうが、先にやったもん勝ちなのかも知れませんが、

汚い手をつかったら、国際法上はダメですよ。日本は何も汚い手など使っていません。どこが汚いのですか?

>日本人として堂々と胸を張って説明できる内容ではありませんよね?

堂々と胸を張って説明しているではありませんか。日本国外務省のサイト御存知でしょ。

>かつての欧米列強国は、汚い手を使って「正当に」領土を手に入れていたので、

欧米列強は汚い手というか、武力を背景にアジア・アフリカ諸国を植民地にしましたね。

>「他の国もみんなやってるじゃないか。中国だってチベットを侵略している」と開き直る人もいるでしょう。

少なくとも私は「他の国もみんな・・・」と開き直る気などさらさらありません。中国がチベットのみならず、ウイグル、モンゴルの人々を弾圧しているのは事実ですけど。

>あげくの果て、「国際法上は問題ない、文句があるなら裁判所に訴えろ」って、まるでヤクザが言うセリフですね。

ヤクザが「裁判所に訴えろ」なんて言いますか?いつどこで言いました?そんな事実があるなら指摘してください。ヤクザは裁判所に訴えたり、警察に通報させないように善良な市民に脅しをかけるのが常套手段です。彼らは非合法団体ですからね。無茶なことを言うクレーマーに「裁判に訴えてください」というのは当然の主張ですよ。法治国家の常識です。国際法上問題なければそれで良いではないですか。

>私は正義感が強いので・・・・。

私にはただ質問者様が無知なだけだとしか取れませんが。そういうのは「正義感」なんていいませんよ。それを勘違いというのです。子供さんには正しいことを教えましょう。

>尖閣問題は、喧嘩両成敗で日本と中国で二等分するのが一番の解決方法だと思います。

「喧嘩両成敗」って、喧嘩したときのことを言います。日本は喧嘩を売られているだけで、買っていません。中国が恫喝しているので、日本は国際社会にそのことを訴えているだけです。「喧嘩両成敗」なんていうこと自体、質問者様が中国の立場に立っているか、そうでないなら、国際社会の常識に疎いだけです。増してや「二等分」なんてしていたら、沖縄も、九州も、本州もみな二等分されて泣きを見ますよ。

毛沢東は「戦争は血を流す政治であり、政治は血を流さない戦争である」と言っています。これは政治力学を正しく述べたもので、私もそう思います。中国は今、血を流さない戦争で日本に揺さぶりをかけています。これで日本が負けたらそれまでです。日本は核兵器も持たないし、空母も持たない平和主義の国ですが、こういうときには、同盟国アメリカの力を借りて、政治で揺さぶり返さないと負けてしまうのです。中国はその揺さぶりで、日本国内に質問者様のような考えの方が増えることを狙っています。

中国は自分の主張が国際的に認知されないことを一番良く知っています。裁判になったら負けることもよく知っています。裁判で負けたら、二度と自分の領土だと主張できないので、訴えることはせず、力で揺さぶっているわけですね。中国のやりかたはヤクザのやりかたと全く同じことだと理解してください。中共のやり方を私は身にしみてよく知っています。だから質問者様には本当のことを理解して欲しいのです。
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質問者さんは質問を理解していないということだけど質問者さんは、回答を理解していない。



>尖閣に関しては、日本は閣議決定したことを胸を張って言えないのだから、喧嘩両成敗で解決しましょう、という意味ですよ。

つまり、堂々と国際法的に主張できるというのが回答。
それを肯定しないのは質問者の自由だけど回答をもっとよく読んだほうがいい。

この回答への補足

「喧嘩両成敗論」は質問の趣旨と異なるし、反論も多いでしょうからこれ以上議論しません。

補足日時:2013/02/13 14:11
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質問者が紹介している通り日本国は1895年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行って、正式に日本の領土に編入しました。

この時点で、もし清国が尖閣諸島を支配しているのであれば日本の調査そのものにクレームをつけるべきでしたし、標杭の建設に異議を唱えるべきでした。これは戦争とは別問題です。

清国にはまだほかにも異議を唱えるチャンスがありました。一つは日清戦争終結時の下関条約の交渉時です。下関条約で日本は台湾やその付近の島々を清から譲りうけ支配下にしましたが、このとき割譲するリストに尖閣はありませんでした。つまり日清戦争の終結時点では清国は尖閣は自国の領土であるという意識がないんです。

清国にはまだまだチャンスがありました。日本と清国の間には国境を巡って交渉は続いていました。今の中華人民共和国の延辺朝鮮族自治州あたりは清国の領土なのか日本が支配下にした朝鮮の領土なのかでもめていましたが、日本はこの地を清国のものとして認めました。1909年のことです。つまり日本は一方的に国境を決めたのではなく、清国と協議を続けていたのであり、清国はこのときも尖閣は自国の領土であるとは主張してないのです。

尖閣諸島の領有権についての中国の主張は古代帝国国家のルールでは俺のものだったという話で、日本は今のルールで決めたのだから俺のものだと言っているようなものです。古代帝国国家のルールでは中国には国境はないのです。極端に言えば全世界は中国皇帝のものであり、野蛮な周辺地域の蛮族は征伐の対象なのです。

中国の尖閣諸島領有権を認めるなら、沖縄・朝鮮半島はもちろんベトナムもフィリピンも中国の領有地だという話を認めるのと等しいことになるでしょう。
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喧嘩両成敗で2等分というお考えには賛同できかねますが、国際法的にはともかく、印象としては明らかに、戦争のどさくさにまぎれて我がものにしてしまった感じです。




1879年、琉球王国は1879年に日本に占領されることで滅亡。同1879年から、米国の仲介で琉球の帰属について日中間で交渉をはじめました。
1881年2月、日本政府は、沖縄諸島と宮古諸島の間の約300キロメートルの海の中間に境界線を引き、宮古・八重山諸島を中国に渡すことを話し合いました。一方で中国の考えは奄美大島を日本領とし、沖縄本島を中心にする諸島は元の琉球王の領地とし、宮古・八重山群島を清国領とするものでした。
この日中間交渉が終わらないうちに日清戦争(1894年)が起こったのですが、地図を見てみてください、日本案でも中国案でも、尖閣諸島は中国領になります。つまり日清戦争前までは、尖閣諸島が中国に属することを日本は容認していたことになります。

日本政府による「再三にわたり現地調査」は1885年以降ですから、日中間交渉と同時並行で調査を進めていたことになります。交渉で自ら提案した境界線の中国側にある島を、裏では自国のものにしようと画策していた、ということでしょうか。
その1885年、尖閣に国標を建てたい旨沖縄県令から要望を受けた山県有朋内務卿が、井上馨外務卿に問い合せ。外務卿の返答は、

「公然国標ヲ建設スル等ノ処置有之候テハ、清国ノ疑惑ヲ招キ候間、…(中略)…国標ヲ建テ開拓ニ着手スルハ、他日ノ機会ニ譲リ候方可然存候。」

「他日ノ機会」を待ち続けて1894年末~1895年、日清戦争の勝敗がほぼ決したところで、1885年当時とは事情が異なるとして、標杭建設を許可する閣議決定がなされました。

そして日清戦争の講和条約、下関条約の第5条に基く「台湾受け渡しに関する公文」の署名の際、台湾所属島嶼に含まれる島嶼の名、つまり戦争の結果日本帰属となった島の名を具体的に確認しませんでした。その理由は、「台湾の所属島嶼は海図や地図などにおいて公認されている」から明らかなので、島名の確認は不要と日本が提案、中国もそれに同意したため。


以上の経緯より、日清戦争の敗北で台湾本島のさらに西にある澎湖列島まで日本領となった、台湾本島の北東(=日本側)に位置する尖閣諸島も当然それに含まれる、と主張できるかもしれません。
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喧嘩両成敗。

この考えは、
昔の日本人が取り入れた考え方・解決方法のひとつ。
中国人はこの考え方を、持っていないと思います。
この考えを、尖閣問題に当てはめてしまうと、
中国が尖閣諸島だけでなく、他の日本領でも
「ここは元々中国領だった」と言って、新たに喧嘩してきたら、どうなるのか。
最悪、日本列島は中国領となってしまう?

質問ではないのですが、竹島。
1つしかない場合、両成敗での解決は
双方が、領有を放棄すること?

国同士の争いには、喧嘩両成敗の考えは
やってはいけない解決方法だと思います。
また、一体誰が、国同士の喧嘩を仲介するのでしょうか。

この回答への補足

>他の日本領でも「ここは元々中国領だった」と言って、新たに喧嘩してきたら、どうなるのか。

私が言いたいことを全く理解していませんね。
尖閣に関しては、日本は閣議決定したことを胸を張って言えないのだから、喧嘩両成敗で解決しましょう、という意味ですよ。
例えば富士山が中国領だったとか、皇居は中国領だったと言い出したら、それらは胸を張って日本領と言えるのだから、喧嘩両成敗で解決する必要はありません。

竹島は韓国が実効支配しているのだから、尖閣とは同次元で語ることは出来ません。

補足日時:2013/02/12 21:36
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>だから日清戦争の混乱期にどうやって清国が文句を言えるんですか?


>清国が文句を言えないのを知っていて閣議決定していますよね?

では、逆に何故、文句を言える時に言わなかったのでしょうか?
その時とは、終戦時です
現に、終戦時に中華民国は、台湾を接収しました
そして、1952年に中華民国と結んだ日華平和条約で、日本が台湾を放棄した事を
再度確認していますが、その時に、日清戦争でどさくさに紛れて領土宣言した
尖閣諸島を返せとは一言も言われていません

日本は国際法に則って、尖閣諸島を領土に編成しましたし、その件に関しては
なんら落ち度はありません
清国が日清戦争のゴタゴタに紛れて閣議決定したのが、汚い手だと言うのであれば
終戦時に台湾と一緒に尖閣諸島も返せと言えた筈です
(韓国だって、終戦時に竹島も返せとアメリカに訴えていますしね)

それを言わなかったのは、中国が尖閣諸島を日本領だと認めていた証拠ではないのでしょうか?

この回答への補足

>1952年に中華民国と結んだ日華平和条約で、日本が台湾を放棄した事を
>再度確認していますが、その時に、日清戦争でどさくさに紛れて領土宣言した
>尖閣諸島を返せとは一言も言われていません

ポツダム宣言やサンフランシスコ講和条約、中華民国とアメリカの関係も考慮した上ででしょう。
初めの質問の趣旨とは異なるので、戦後のことについてはこれ以上議論しません。

補足日時:2013/02/12 21:24
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【1】


日本政府が尖閣諸島を編入するに当たり、島内に清国の痕跡を探したが見つからなかった、という。
もしそれが嘘でないのなら、その時点で清国(並びに他の国)の支配・領有は尖閣に及んでいなかった。
なので日本は清国に無断で尖閣を編入できる。

日本が無断で尖閣を編入後も、清国(並びに他の国)の関与が尖閣に対して全くないことから、日本の尖閣諸島の編入は合法的であったことが裏付けられた。
清国の漁民も尖閣にやって来ないし、清国の役人もやって来ない。清国からは一切の抗議が来ないし、他のどの国も全く問題にしなかった。
何年~何十年経っても尖閣には中国その他の国の標識一本立たなかった。
なので、日本の尖閣諸島の領有は確定した。

【2】
尖閣の編入当時、日清戦争のゴタゴタで中国側に対応能力がなかったとしても、編入前の調査の時点で中国の痕跡が一切発見できないのだから、そもそもこの問題は中国には全然関係ない。
関係ない国に、お前は関係あるのか?と聞いたこともあるのでしょうが、普通はそういう確認の仕方では直接的な公式記録として残らないのでは。

しかし、尖閣諸島は日本領土であると中国側も認めていたとみられる様々な証拠は残ってます。
公式記録や民間の記録に多く残ってる。

【3】
中国が文句を言ってきたのは1971年以降であり、それより前の抗議は一切ない。
そして中国側の抗議を聞けば、尖閣諸島は昔から中国固有の領土であったと言う。がしかし、日本側の調査によればそのような痕跡は一切なかった。
中国側の主張には信憑性がないと日本側は断定済み。
「早い者勝ち」の原理に従って日本の国家行為は合法化され、以後も日本は尖閣諸島の領有を継続していくと、国家意志が決定された。
日本にとっては既に終了済みの案件です。

尖閣諸島の領有権は日本が合法的に持っていると判断できます。

この回答への補足

みなさん勘違いされている方が多いですが、私の質問は領有権の有る無しの話ではありませんよ。
私は「汚い手」を使ってはいるが、国際法上は合法と述べています。

私の質問は、そのようなやり方が「胸を張って子供たちに説明できるのか?」ということです。

少なくとも私には出来ません。

補足日時:2013/02/12 20:48
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あなたの感じ方も、最もだと思いますよ。



なんだか子供が玩具を欲しがる争いみたいですね。

> 現地調査を行うことを事前に清国に通知したのでしょうか?
> また、現地に標杭を建設する旨の閣議決定をしたことを、清国に通知したのでしょうか?

> 1895年1月14日といえば、日清戦争の末期です。
 
  無論通知したのであれば、そんなに簡単に日本領土にはならなかったでしょうから、通知はしていないようですね。

  国連でも、この採決は実質に難しいでしょうね。 但しアメリカは日本を支援するでしょう。
 なぜならば中国、北朝鮮及びソビエトを監視するには絶好な場所であり、船の航行も自由にできますから。

 あなたのお考えが中国の見方全てですね。

 当然、日本人のお偉方の一部(鳩山氏、村山氏、他)あなたと同様に見ているものでしょう。

 私もあなたの考え方には賛同できますが。
 さて、欲望と経済と云う悪魔に魅せられた人間社会、結末はどこにいきますか。

 中国は14億の人口、日本は、その十分の一。
 これからの中国の課題はエネルギー政策につきる。

 人権を意識するのであれば、仲良く使用方法について相談したほうが良いと思いますね。

 資源が乏しくなれば、当然奪い合いとなり、戦争は避けられなくなるでしょう。

 中国は石炭を使用して環境が著しき破壊されてきています。
 天然ガスを開発するのが切羽詰った課題、尖閣諸島は大陸棚に存在し、更に資源が豊富にあるとなれば、日本が中国の立場になったとしても、同様にして購入を反対したでしょうね。

 世界の全ての人間は愚かですね

この回答への補足

>あなたのお考えが中国の見方全てですね。

私の見方は、日本が閣議決定する前は無主知だったというものです。
しかし中国の見方は日本が閣議決定する前から中国(清国)の領土だったというものです。

いずれにせよ、日本が堂々と胸を張って説明できる内容ではありません。

補足日時:2013/02/12 20:11
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