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新聞に沖ノ鳥島の写真と記事が載っていました。
記事の内容は、沖ノ鳥島沖で漁業の開始を表明した石原知事への批判?と、島と主張する日本と岩だと反論する中国のこと、毎年約2億円掛けて護岸を補修していることなどで、また御国批判の好きな新聞が…と思いましたが、ここで思ったのは日本が沖ノ鳥島を持つ利点です。

沖ノ鳥島が水没すると日本本土に匹敵する面積の排他的経済水域が失われると記事には書かれています。沖ノ鳥島が失われると、海洋資源、地下資源が日本のものでなくなるなどと言いますが、そのあたりの利点について具体的な内容を知っている方教えてください。
明確な利点がないのなら護岸工事を止めて経費を浮かすのも一つの方法だと思います。

A 回答 (3件)

島を領有するという事は、国際上その上空、周辺海域、に排他的占有権を持ち、海中海底にも一定の面積の独占権を所有する事が出来ます。


島はどんなに小さくても海上に視認できる状態であれば認められますが海没してしまうと公海と見なされ前記の権益は無くなるのです。

沖の鳥島は海没の危険が迫っていますが、なんとか視認出来る状態ですので現在および将来の漁業権や海底資源の確保の為に保存の意味があります。

現在竹島の帰属をめぐって日韓が紛争しているのも漁業権が絡んでいるのです。

この回答への補足

No.1~3様回答ありがとうございます。
漁業権、つまり海産物の資源と、海底資源(燃料)が関係するようですね。

ただ日本の漁業の将来はどうなのかと思いました。
国内の漁獲量の推移を調べてみて魚の輸入量と日本産の魚の割合の変化から、日本の漁業は発展してるのかわからないかと思ったんですがいい資料が見つかりませんでした。
資源に関しても同じで、調査・発掘にかかる費用と将来の利益を比較したコストパフォーマンスがわかる資料がないかと思って調べましたが力不足で見つけられませんでした。
沖ノ鳥島の維持管理費を暗に非難するような一新聞の記事を見返してやるような分析データが欲しかったですが難しいですね。

補足日時:2005/04/09 10:26
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地下資源はあるみたいですよ。

石油です。しかし、周辺200海里の海域ですが今現在の技術では水深が深すぎて採取することはできないみたいですが、将来のためには沖ノ鳥島を大切に守る必要があるということです。水産物も大きな理由の一つです。沖ノ鳥島の排他的経済水域は日本列島の本州よりも広い、これはものすごい日本の経済利益になります。
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地下資源に関してはあるのかどうかは分かりませんが、魚を獲るという意味での海洋資源に関しては大きな意味があると思います。



沖ノ鳥島は日本の他の島からとても離れているので、これがあると無いとでは排他的経済水域の広さが大きく変わってきます。そのため漁業の出来る範囲も変わってくるのです。
化石燃料などの地下資源があれば、資源不足の日本にとってこれも大きな存在となります。

まだ他にもあると思いますが…このくらいしか。

沖ノ鳥島 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E3%83%8E% …

京浜河川事務所_沖ノ鳥島
http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/okinotori_island/

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E3%83%8E% …
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