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添付ファイルの問題(b)について、以下のように考えて誤りでした。
どこら辺がどのように誤っていたのか知りたいです。

(a)を解いて
I=11.5A
cosθ=0.6
R=6Ω
XL=8Ω
が得られました。

(以下補足に続きます)

「三相交流回路 (5-12)」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 考え方としては、
    コンデンサー部分をΔ→Y変換し、一相取り出して、添付ファイルの回路を考える。
    この回路が並列共振回路な事から、添付ファイルにあるように式を経てて、Cについて解いてみたのですが、得られたものは選択肢にありませんでした。

    この考え方に誤りがあったでしょうか?もし誤りがあったらどう修正したらよいでしょうか?
    教えてください。

    「三相交流回路 (5-12)」の補足画像1
      補足日時:2016/07/30 02:15
  • 回答ありがとうございます。
    ですが、私が知りたいのは自分の考えた解き方が、どう誤っていたのかという事なのです。
    どこらへんが誤りだったのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/30 15:27

A 回答 (2件)

虚数部を0にするという考え方はよいのですが、この回路は


ーjXcと(R+JXL)が並列回路となっているため、単純にXL=Xc/3ではだめです。

まづ並列回路の合成インピーダンスを(積/和)で求めます。
計算を単純にするためにXc/3=Xおきます。
(ーjX)と(6+j8)の並列回路のため

(ーjX)*(6+j8)/(ーjX+6+j8)
=(8Xーj6X)/(6+j(8-X))

ここで分母、分子に(6ーj(8-X))をかけます。
これは共役複素数といって、分母の虚数部を0にできます。

これを計算していくと、分子は
6X^2ーj(100X-8X^2)
となります。

虚数部を0にするため、100X=8X^2とおいて
Xを求めれば、X=12.5となります。

最初にXc/3=XとおいたのでXc=37.5

C=10^6/(2*50*3.14*37.5)=84.9(μF)となります。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/05 12:14

次のように考えて計算すると良いでしょう。



(a)の計算方法
皮相電力R[kVA]を計算します。

皮相電力R[kVA]=√(有効電力P[kW]^2+無効電力Q[kvar]^2)
皮相電力R[kVA]=√(2.4^2+3.2^2)
皮相電力R[kVA]=4[kVA]

皮相電力R[kVA]=√3×線間電圧E[V]×線電流I[A]ですので、

線電流I[A]=皮相電力R[kVA]÷(√3×線間電圧E[V])
線電流I[A]=4×1000÷(√3×200)
線電流I[A]=11.547[A]
I=11.5[A]
となります。
答えは(5)

(b)の計算方法
力率が1となった。----- ここが解き方のポイントです。
(a)で無効電力Qが3.2[kvar]と書いてあります。
接続例から遅れ成分が無効電力=3.2[kvar]ですので、
力率:1.0にするため、
進み成分の無効電力:3.2[kvar](=力率改善用コンデンサ)
を接続すればよいので
Qc[kvar]=3.2[kvar]となります。

Qc[kvar]=3[個]×E[V]×Ic[A]
Ic[A]=ω×C[F]×E[V]
から
Qc[kvar]=3×E[V]×ω×C[F]×E[V]
Qc[kvar]=3×ω×C[F]×{E[V]}^2

C[F]を求めるため、次式に変形します。

C[F]=Qc÷(3×ω×E^2)
C[F]=Qc÷(3×2×π×f×E^2)
C[F]=3.2×10^3÷(6×π×50×200^2)
C[F]=3200÷(300×3.14×40000)
C[F]=0.00008493
C[μF]=84.93
となります。
答えは(3)
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

無効電力から解く方法がありました。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/05 12:15

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