推しミネラルウォーターはありますか?

75歳の男性です。昨年10月にステージ4の胃がんのため、胃の全摘出手術をしました。手術は成功し、その後は抗がん剤治療はせず、現在は通常の日常生活ができる状態でした。ところが、先日、がんの経過観察に使用される血液検査の数値(CEA)が上昇したことからCT検査を受けたところ、肝臓に3CMのがんが見つかりました(CEAの数値は1月→2.1 4月→2.9 7月→9.9 8月→17.6と推移しています)。医師からは①手術 ②抗がん剤治療 ③経過観察 との選択肢を提示されました。自分では完治の見込みがあるなら①手術がいいと思っていますが、全身への転移が確定的(医師からは全身転移の説明は受けていませんが、)なら手術しても無駄しょうし、また、私は脳梗塞・心筋梗塞(ペースメーカー利用中)などの既病歴があり、術中の体力面や術後の回復面の不安もあります。このような状況のとき、①手術、②抗がん剤治療についてどのようなリスクを覚悟して、またどのような希望をもって決断すればいいでしょうか。アドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

75歳という年齢に、体がどこまで耐えうるかです。

臓器の手術は、消化器系統の手術とはくらべものにならないです。抗がん治療、65歳以上になると、85%がガンで亡くなるのではなく、抗ガン治療による地獄に行くよりも厳しい副作用に耐えられずに亡くなられている、10%は効果分からず、5%は効果があったと認められるというのが現実。放射線治療は、一番副作用が少ないとなっていますが、骨が破壊される可能性も大です。妻は、放射線治療で脊髄の骨が破壊、体を動かせば激痛で、寝返りにもできない1年間で、ガンでは亡くなりませんでしたが、心臓が衰弱で肺に水が溜まりだし、(幸いにも)目をむいて苦しみまくる窒息死ではなく、心臓停止で死亡しました。

胃の全摘出手術で手術は成功、しかし、ガンは他場所に潰瘍を作った。ただ、胃のガンがなくなったというだけです。闘病で最後の最後まで希望を捨てずに副作用に苦しみながら生きていくのもあり。残り人生を通常生活をしながら、最低の検査だけで、緩和ケアだけで、より楽しく生きていくというのもあり。ご家族の希望ではなく、病人が自ら考え、何をするかを決めるべきと思います。

70にももうすぐ到着するわたしですが、妻の3年半にわたる闘病で大きな家が1軒買える費用を使ったのには、後悔どころか満足感もありますが、自分が、ガンになったら、これも天命と素直に受け止め、一切の治療はしてくれるな!、と息子たちに言い聞かせています。

妻の最後の半年間は、「こんなのは、生きている価値なし、お迎えが来ないようなので、寝ているときに、枕で顔を覆って、逝かせてほしい」、でした。妻に背を向けて、涙をぼろぼろ出しての男泣きが毎日の半年でした。
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます。
大変な思いをされた中、つらい体験を語って頂き、厚くお礼申し上げます。
延命のための治療が闘病生活を強いられるということ、人間らしく生きるとはどういう事なのか。とても考えさせられます。私はもちろん周りもどう決断して良いのかわかりません。
メキシコの爺ちゃんさんのご意見をありがたく頂戴し、もう少し話し合ってみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2016/08/08 19:49

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