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【化学】にがりの代用品として塩は使えるのでしょうか?

にがりの主成分は塩化マグネシウムで塩化マグネシウムといえば塩ですよね?

ということが、お米を炊くときににがりを入れるとご飯にツヤが出て美味しく炊き上がるって、化学的に言えば、炊飯器に塩を入れて炊いても同じようにツヤが出るのでは?

にがりと塩はやっぱり違うもんなんでしょうか。

もしかしてお米のツヤは塩のお陰ではと思いました。

にがり=塩化マグネシウム=塩で沸点が上がって真水より高温になるから美味しく炊けるということでは?

A 回答 (2件)

にがりの主成分は確かに塩化マグネシウムで、塩化マグネシウムは化学において「塩(えん)」と言えます。


しかし、普通、「塩(しお)」は塩化ナトリウムのことですね。
従って、塩化マグネシウムはにがりの代用となるのですが、「塩(しお)」をにがりの代用にすることはできません。
それと、食用で売っているものは食べても問題がないのですが、
「塩化マグネシウム」や「塩化ナトリウム」等で薬品として売っているものは、微量の有害物質を含んでいることがあるので注意が必要です。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

塩化ナトリウムと塩化マグネシウムを間違えました

お礼日時:2016/08/15 20:36

にがりの製法を考えるとならないでしょう。


にがりは海水から塩化ナトリウムを除去した残りの物質を指します。
そして豆腐の凝固やお米のつやなどのにがりの物質的作用の多くはマグネシウムイオンかカルシウムイオンのような2価の陽イオンが担当します。Naイオンにはできない仕事です。
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