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塩酸と塩化水素のちがいが分かりません。

しらべたところ、塩酸は水に塩化水素を溶かしたもののようでした。
塩化水素と塩酸はどっちも化学式がHClみたいなのですが、これは同じものということなんでしょうか

塩酸は水と塩化水素でできているということですか?
よくわかりません。

A 回答 (3件)

塩化水素は水に溶けると電離するというのが名前がちがう一番の理由。



気体の場合はH-Clで一つの分子として振舞う。

しかし水に溶けるとH+とClーにイオン化し、それぞれの特性に従って物性を示す。
H+は酸性のもととなる。

水も若干電離しているので、塩酸の中には
H+、OH-、Cl-、H2O
という4つのイオン・分子が混在している。
酸性度を決めるのはH+とOH-の比率だが、2つが同数のPh7の水に塩化水素が溶け込むと大量のH+が補給されるため水溶液は酸性に傾く。
しかもHClの電離度はほぼ100%のため強酸になる。
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>しらべたところ、塩酸は水に塩化水素を溶かしたもののようでした。


その通りであり、それ以下でもそれ以上でもありません。

たとえば、塩酸とNaOHとの反応を HCl + NaOH → NaCl + H2O のように書くのは、単に、HClを溶かしているH2Oが反応に関与していない(反応式に入ってこない)から省略しているだけの話です。
もちろん、その反応式からは塩化水素と塩酸のどちらなのかわかりませんが、それをいうなら、NaOHも通常は水溶液ですが、それも反応式からはわからないことなので、そういうことを言い出すのは反応式にイチャモンをつけているようなものです。
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塩酸:液体の HCl の事。


塩化水素:気体の HCl の事。
状態が違いますから、化学的には 別物です。
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