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過酸化水素水の半反応式は 2個あります。
ほかの半反応式を用いて酸化還元反応の化学反応式を作る時、どちらを用いれば良いのでしょうか?
私は最初どちらでも良いと思い、どちらも試してみたのですが、下の方の半反応式を用いると答えが違いました。

「過酸化水素水の半反応式は 2個あります。」の質問画像

A 回答 (2件)

酸化剤として働く場合の条件が異なります


H2O2 + 2H+ + 2e- → 2H2O
は、式中に H+ とあるように酸性環境下での反応です

一方
H2O2 + 2e- → 2OH-
は、生成物にOH-とあり中性、もしくは塩基性環境下での働きとなります。

水溶液の環境を考えて用いる式を選ばないといけないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!よく分かりました。 ですが、表の過酸化水素の下の過マンガン酸カリウムは酸性と中性・塩基性で分けて書いてあるのになぜ過酸化水素は「または」のような書き方をしたのでしょうか?何か違いはあるのでしょうか?

お礼日時:2018/09/17 01:14

この表だけでは、私には執筆者が図の表現にした意図は判らないです。


が、その下に示している強力な酸化剤の過マンガン酸カリウムが酸性環境下で過酸化水素と共存すると、
過酸化水素は還元剤として働くので、それを考慮して図のような表現になったのかと推察します。

過マンガン酸カリウム、過酸化水素はちょっと注意しないといけない酸化還元剤ですね。
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この回答へのお礼

わかりました!ありがとうございました!

お礼日時:2018/09/19 21:27

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