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空調等に使われている冷却搭の循環水量が増えると冷却水の蒸発量は減りますか?
ビル管過去問にて

【冷却塔の水温が下がらない原因として、最も不適当なものは次のうちどれか。 
(1) 循環水量の減少 
(2) 風量の減少 
(3) 散水装置の不良 
(4) 冷却塔の設置方向と最多風向との関係不良 
(5) 充塡材の破損や劣化 
解答 (1)】
という問題があり

模範解説に
【冷却塔の循環水量が減った場合、冷却塔で水が蒸発しやすく、その潜熱により水温が下がります。
一方、循環水量が多くなってしまうと、冷却塔で効率的に水を蒸発させることができなくなり、水温が下がりづらくなってしまいます。】
とありました。

循環水量が増減しても冷却搭内の充填材面積は変わらない為、蒸発量も変わらない気がするのですがこの解説は正しいでしょうか?

A 回答 (3件)

>ちなみにこの循環水量とは保有水量とは別で冷却搭の水位では無く流れる量という意味ととらえて良いでしょうか?



その通りです。
保有水量ではありません。

保有水量に関していえば腐食とかの問題もあるので薬剤入れたりだとか、希釈したりだとかという事もあります。
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この回答へのお礼

詳しくご回答頂き有り難う御座いました。

お礼日時:2016/08/30 15:50

すみません、混乱させて申し訳ないです。


冷水塔は充填材で気液接触させる事により蒸発させるので
循環水が減ると、気液接触が増え、それに伴い蒸発し易い状態になります。
逆に、増えると、どうなるか?という事を考えていただく方が分かりやすいですね。
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解説は正しいです。


蒸発させる部分の面積に水がジャンジャン当たると潜熱で蒸発する前に顕熱で温度が下がり蒸発しにくくなります。
基本、少ない水でも蒸発する方が潜熱が使えるので温度は下がり易くなります。

計算式でカロリー計算すると納得されると思いますが時間あったら確認してみてください。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
多ければ良いというわけでは無いんですね。
ちなみにこの循環水量とは保有水量とは別で冷却搭の水位では無く流れる量という意味ととらえて良いでしょうか?

お礼日時:2016/08/30 15:37

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