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自営業で女性の業務委託スタッフが10人ほどいる小さい会社です。

サラリーマンの夫を持つ主婦が130万円の壁を越えて働く場合、社会保険の負担で一見働き損だが、将来年金支給が増える訳ですよね。
この年金額について具体的に例えば夫が年収600万ぐらいでいくらぐらい増えるのでしょうか。
だいたいのイメージを理解したいと思っています。

要はスタッフに130万円を超えて働いてもらいたいと思っており、超えるメリットをよく理解して説明したいと思っています。あまりメリットがないのなら超えた人に対する特別手当の支給なども検討したいと思っています。

素人の質問ですみません。
よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

根本的に誤解しています。



『業務委託スタッフ』なんですね?
つまり給料を払っているわけでは
ないということですね?

自営業なので事業所自体が
社会保険に加入していない
ということですよね?

つまり業務スタッフは
社会保険に加入できない
ということです。
●厚生年金に加入できないと
 いうことです。

そうなると、あなたの主旨
である、
①扶養から外れても
②年金が将来増えるから
③もっと働いて欲しい
という、説得はできないです。

そもそも『業務委託スタッフ』
は、あなたと同様自営業者です。

一般的には支払われる報酬から
必要経費を引いて130万未満なら
OKと言われていますが、
健康保険組合の中には自営業者は、
●扶養になれない所もあります。

そして、130万を超えてしまう
ので、扶養からはずれると
どうなるかと言うと、
国民年金および国民健康保険の
保険料を払うことになります。

国民年金加入となると、
今まで払っていなかった
保険料を払うことになり、
●将来の年金は変わらない
ということになります。
その上国民健康保険の保険料も
払うことになります。

国民年金の保険料
月16,260円×12ヶ月≒約19.5万
国民健康保険の保険料
地域によりまちまちですが、
月5000円×12ヶ月≒約6万

つまり、130万を超えて扶養から
はずれると合計約25万の支出が
増えることになり、かつ年金額は
増えないし、健康保険も国保では
福利厚生面が悪くなります。
●少なくとも、155万まで保険料分
ただ働きになる。ということです。

このあたり、主婦は分かっている人は
よく分かっているんですよ。

あなたの主旨を実現するには、
様々な改革が必要です。
④まずスタッフと雇用契約し、
⑤給与を支払う雇用形態にする
⑥社会保険加入手続きをして、
 スタッフを社会保険に加入
 できるようにする。
 健康保険、厚生年金、
 雇用保険、労災保険
⑦その上で社会保険に加入して
 バンバン働いてと説得する。
という流れになります。

社会保険料は協会けんぽに加入
するとして、地域によりますが、
概ね給料の30%(健保12%、年金18%)
です。
月10万の給料なら、
健保1.2万、厚生年金1.8万
となり、事業者と折半になります。
つまり、
健保0.6万、厚生年金0.9万
を、給料から天引きし、かつ
あなたも同じ額を年金事務所や
協会けんぽに払うことになります。

半分の金額ならば、
国保、国民年金より割安感が
あります。
国保、国民年金 年25万に対し
健保、厚生年金 年18万
=(0.6万+0.9万)×12ヶ月
ということです。

前述の④~⑦はかなり大変でしょうが、
給料を払う形にしないと、業種にも
よりますが、偽装請負を疑われたり
しますよ。ご検討ください。

いかがでしょうか?
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業務委託や社会保険については既回答でたくさんされてますので、1点だけ。



>この年金額について具体的に例えば夫が年収600万ぐらいでいくらぐらい増えるのでしょうか

年金は自分の納めた額が反映されますので夫の年収は全く関係ありません。
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No.4 Moryouyouです。



余談になりますが、前回、
130万超えたら、退職金に...
といった質問があって、
業務委託契約のスタッフに
という話だったことに目が
止まりました。

つまり雇用しているわけでは
ないので、退職そのものも
ないということです。

ですので、これから雇用の
形態、給与体系を作って
給料制にし、社会保険に
加入し、かつ厚生年金基金等に
加入することで、
退職金制度を作ることが
できます。

その分(厚生年金の保険料や
年金基金の掛金等)、給料が
目減りしてしまうので、
そのあたりをふまえて、
給料の制度を作り、
雇用契約を結ぶことに
なります。

現在、業務委託契約で、
サラリーマンやパートと違って、
トッパライのお金をもらって
いたわけですが、給料形態に
すると、その外側に社会保険等の
負担があり、通常であれば、
余計な負担が発生するわけです。

しかしそれにより、コンスタントに
もっと働いてくれ、社員として
ガンガン働いてくれる人が育成
されれば、それにこしたことは
ないのではありませんか?

そのあたりをご検討されたらと
考えます。
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>サラリーマンの夫を持つ主婦が130万円の壁を越えて働く場合、社会保険の負担で一見働き損だが、将来年金支給が増える訳ですよね


 ・会社で厚生年金に加入した場合です
  将来の年金は、国民年金(老齢基礎年金)+厚生年金(老齢厚生年金)の二つが受給できる

 ・>業務委託 ・・ 雇用契約では無いので、貴方の会社では厚生年金に加入させられないのでは
  その場合は、国民年金に加入して保険料を払うようになり、貰える年金は国民年金(老齢基礎年金)だけですから
  現状、国民年金の第三号被保険者(保険料無料)を抜けて、130万以上稼いでも意味が無いですよ
  (保険料:国民年金・国民健康保険、が増えて手取りが減るだけ、将来の年金も現状と増えない)
  メリットは何も無いですよ
 ・国民年金保険料+国民健康保険料+α(増える税金分)の合計を手当として支給すれば、今までと同じ手取りに出来ますが
  金額は月2万以上になります・・来年はさらに増えます(国民健康保険料が上がるので)
 ・一番良いのは、業務契約では無く、雇用契約にして
  会社で、健康保険・厚生年金に加入させること・・当然保険料の半分は会社負担ですが(保険料は会社と雇用者の折半)
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> ぐらいでいくらぐらい増えるのでしょうか。


月に-20万円くらい。
年間で250万円くらい減るのではないかな。

> だいたいのイメージを理解したいと思っています。
サラリーマンの妻は、年金の納付が免除されています。
これを自分で納付するのですから、年間で20万円くらい負担が増えます。
年収が600万円の納付がなされた相当の年金、年間200万円~300万円の年金がもらえるはずだったのが、年収150万円円の納付がなされた相当の年金、年間100万円前後にもらえる額が落ちます。

10年20年年金をもらう事を考えると、物凄い損失になると思います。
物凄い損失になると思います。
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加入義務があるので、雇用側で手当というのは通用しないです。



http://money-lifehack.com/working/1969
こちらを参考に
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