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傾斜θの粗い斜面上の点Oから斜面上向きに質量mの小球を速さv0で発射した。小球はある高さの点P(OP=L)まで上がり、やがて点Oを斜面下向きに通過した。重力加速度の大きさをgとし、小球と斜面の間の動摩擦係数をμ'とする。

(2)再びOを通過するときの速さvをv0、g、θ、μ'、Lを用いて表せ。

答えはv=√v0^2-4μ'gLcosθです。

自分で立式したのは、
1/2mv0^2=1/2mv^2-2μ'mgLcosθ
と立てましたが、これを解くとどうしても、
v=√v0^2+4μ'gcosθと符号が逆になってしまいます。
指摘お願いします。

「【物理基礎】間違っているところを指摘して」の質問画像

A 回答 (5件)

元の力学的エネルギー=1/2mv0^2


摩擦の物体にした仕事=-2μ'mgLcosθ

最終状態の力学的エネルギー=元の力学的エネルギー + 物体が摩擦からされた仕事 = 1/2mv0^2 + (-2μ'mgLcosθ)

となります。
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変な問題です。



球であったら、回転するので「摩擦」はほとんど関係しないでしょう。
むしろ、球の回転運動のエネルギーを考える必要があります。
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No.2です。

問題に文句を言ってもしょうがないので、「物体は斜面を滑る」として、摩擦によって「登って、下って」の間に力学的エネルギーをロスするので、立式は

 (1/2)mv² = (1/2)mv0² - 2μ'mgLcosθ

でしょう。

 1/2mv0^2 = 1/2mv^2 - 2μ'mgLcosθ
だったら
 1/2mv^2 = 1/2mv0^2 + 2μ'mgLcosθ
ですから、初期状態(速度 v0)よりも「エネルギーが増加している」ことになります。永久機関が作れます。
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この回答へのお礼

皆さま分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/27 01:04

運動量保存の法則を知っておられると思います。


∴1/2mv0^2は点Oの運動エネルギーと位置エネルギーの和と
ひとしいです。Pからの下りの点Oの運動エネルギーと位置エネルギーは、
位置エネルギーの4μ’gLcosθを足すのです。
エネルギーの方向を考えられたと思いますが、
高校の物理の運動エネルギーと位置エネルギーのところを
見直ししてください。
下手な説明ですみません。
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No.3です。



>#4さん

>位置エネルギーの4μ’gLcosθを足すのです。

小球の位置エネルギーなら mgLsinθ です。

2μ'mgLcosθ は、垂直抗力 mgcosθ による摩擦力 μ'mgcosθ に逆らって、距離 L だけ移動させる仕事
 μ'mgcosθ * L = μ'mgLcosθ
の「登り」と「下り」の往復分で2倍の
 2μ'mgLcosθ
です。
 あくまで、摩擦力に逆らって「小球」に加えた仕事です。
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