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税理士と司法書士のダブル取得を目指している高校生です。
進学すると同時に勉強を始めようと思うのですが、どちらを先にするべきでしょうか?

A 回答 (1件)

私は、税理士が先のほうがよいと思います。



ただ、夢見る高校生には申し訳ないが、国家資格試験は、頑張れば必ず合格できるといった検定試験や運転免許などとはわけが違います。

私は税理士を目指したのちに挫折した者です。税理士を目指す有名な専門学校で目指しましたが、同じクラスになったことのある学友100人以上の中で税理士に慣れた人はいませんでしたね。
卒業後なども目指しましたが、10年受験勉強をし続けている人もいますし、実際の受験会場では、頭の薄くなったような人も受験していたりしたものです。

税理士も司法書士も難易度の高い資格試験の合格が必要となります。
私の友人には、いわゆる田舎では優秀と言われ、件名などが入るような国立大学にもいった友人がいます。自分であれば短期で合格できるなどと言っていましたが、結局合格できず挫折しましたね。

受験による方法では税理士が先のほうがよいとは思います。
しかし、司法書士試験では免除の優遇は少ないですが、税理士には優遇があります。たとえば、司法書士を優先し、法学部の大学へ進学し、試験合格を目指すのです。あなたが優秀であれば、司法試験合格できてしまうかもしれません。司法試験合格と司法修習終了となれば、当然弁護士となる資格を得るわけですが、弁護士資格で行える業務には、当然司法書士と税理士の業務のすべてが含まれ、税理士登録が必要であれば、無試験で税理士登録も可能なのが弁護士なのです。

話をもどし、法学部学生中に司法書士などを合格し、その勢いで法学部の大学院へ行ってしまうのです。法学の修士を取れば、税理士試験の税法科目の免除を受けられる可能性があります。免除を受けられれば、税法科目を1科目と会計科目2科目の合格で税理士試験に合格となります。大学院から法学などの講師などとなれれば、講師歴などで税法科目全科目の免除も受けることができる場合もあります。
私の知人は、大学の商学部と法学のの兼任で講師・助教授・教授となったため、税理士試験全科目が免除となり、無試験で税理士登録していましたね。

一番は、それぞれの試験を短期に受験で合格するのがよいでしょう。しかし、だれもが合格できるわけではない難易度の高い試験ですので、保険的な考えは必要かもしれません。

また、受験生の中に勘違いが多いのが、行政書士<司法書士などと考える人がいることです。所管法令も全く異なる別な国家資格ですので、業務に重複があったとしても、双方にできる業務とできない業務があります。試験範囲の重複などもありますので、行政書士試験の合格も目指したほうがよいと思います。税理士になれれば、税理士資格で無試験で行政書士登録が可能ですが、税理士になれるかどうかもわかりませんからね。

大学の法学部の出身者で、大学でまじめに勉強し、資格試験についてもよく計画立てて学ばれている人は、行政書士や司法書士を現役合格できる可能性は高いと思います。まずは法律職の資格を目指す方が、外れくじはないかもしれませんね。
私の出た専門学校は、税理士や会計士の分野では、有名な学校です。同級生で税理士や会計士になれた人は、数百人中数人だと思います。社会に出た後は知りませんが、卒業後に資格が取れた人も数人程度ではないですかね。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/01/12 07:09

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