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こんばんは。自分は今、いわゆる中堅大学の文学部3年生で、心理学を学んでいます。もともとモノを作ることや、先端科学技術に興味があったので、受験期に興味があった、人工知能が勉強できると考えて心理学科に進みました。が、どうやらこれは理系の範疇らしく、2年半大学の授業を受けてきて、実際心理学を楽しいと思った瞬間はほとんど無くて、就職を控えて自分が本当にしたいことと、自分が今実際やっていることのギャップに毎日のように疑問を感じています。
 そこで、お尋ねしたいことは、文系と分類される学問をしてきた人間が技術を要する理系職に就くことができるかどうかということです。 例えば今自分は、コンピュータの音声認識技術について興味があるので、そういった技術を扱う仕事がしてみたいと思っています。大学での専攻が職業をどれほど限定するのか、教えていただきたいです。ご助言よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

否定的な見解が続いているようですが,けっして無理ではありませんよ。



心理学科出身で企業や公共機関の研究職についている人はたくさんいます。
私は実験心理屋ではありませんが,
大学院在学中に某自動車メーカーの基礎研究所や
某物流大手のシンクタンクからお誘いを受けたことがあります。
コンピュータや通信機器メーカーの研究所,
あるいは警察や防衛庁関係の研究所で研究職に就いている知人もいます。

あなたが関心を持っていらっしゃる音声認識の研究では
心理学や言語学の知見が必須となるため
世間的には文系に分類されるこれらの分野出身の研究者が多数活躍しています。
代表的な研究機関を紹介しておきますね。

ATR人間情報科学研究所
http://www.his.atr.jp

NTTコミュニケーション科学基礎研究所
http://www.kecl.ntt.co.jp/rps/index-j.html

もっとも研究職についているのは心理学系学科の卒業生全体から見れば一握りであることも事実で,
その道を目指すなら旧帝大,旧高等師範,名門私大クラスの大学院に進むことが最低条件となるでしょう。
その中からあなたの関心領域に合致した先生を探してみてください。
心理学系の大学院では先生の守備範囲なら研究テーマはかなり自由に選べるはずですから。
また可能ならば海外の大学院への留学も選択肢の一つとして考えてみてください。

最後にあなたを力づける豆知識をひとつ。
インターネットの原型となったARPAネットは冷戦下の時代,
米国国防総省高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency:ARPA)によって開発されましたが,
そのヴィジョンを描いた開発責任者J.C.R.リックライダーは聴覚心理学の専門家でした。

諦めることなく夢に向かって邁進してください。

参考URL:http://www.his.atr.jp,http://www.kecl.ntt.co.jp/rps/index-j.html
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#3です。



ATR人間情報科学研究所でも言語とコミュニケーションの研究は行なわれていますが,
音声認識の代表的研究機関としてはこちらの方を紹介すべきだったようですね。

ATR音声言語コミュニケーション研究所
http://www.slt.atr.jp/mt/slt/

現在のATRは独立性の高い研究所の集合体のような組織になっています。
ATR本体のHPはこちらです。

ATR/株式会社国際電気通信基礎技術研究所
http://www.atr.jp/index_j.html

参考URL:http://www.atr.jp/index_j.html
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心理系の学部卒に限らず、今の時代、学部卒で研究・開発職につくのは難しいでしょうね。


中小企業やベンチャー企業であれば望みはあっても、その代わりに社会で要求されるレベルは学部卒以上の以上だと思います。
NO3の方がおっしゃるように心理系の大学院で、
自分が専門としたいと思っている分野の専門の先生の
もとで研究すると、その道は開けるでしょう。
心理系の大学院進学は、英語力がかなり必要です。
(臨床心理系はあちこちにできていますが、
tatukenさんの方向性とは違うと思います)
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きつい言い方をしますが、我慢して聞いてください。



大学に入る時に、
>受験期に興味があった、人工知能が勉強できると考えて心理学科に進みました
ということですが、心理学科が何を学ぶ所か、調べられたのですか?

途中で、
>実際心理学を楽しいと思った瞬間はほとんど無くて
と思われた時に、受験のし直し、学科の編入をしようとしなかったのですか?

現実は#1の方のお答えどおりですが、今回の就職に当たって、大学入学時と同じことを繰り返さないように、自分のやりたいことをもっと深く調べて、自分で決断し、よく企業を調査する方が先決のように思います。

興味だけで安易に決めないこと。たまたまそれらしいことができそうな企業が見つかったとしても、入社したら営業課事務に配属されたらどうしますか(その可能性の方が殆どです)。

人生の重要な選択ですから・・・
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まず無理だと思います。

理系から文系は
容易でも逆はまず無理です。SEなら
ともかく研究開発職ならなおのことです。
だいたい選考は学校を通して採用される
事が多いので、そもそも選考対象外です。

夢を諦めないなら再入学か編入。
現実なら営業などの職に割り切って就くか
でしょうね。世の中みんながみんな希望の
職に就いてるわけではないので。
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