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素人で恐縮ですが、世界ランク4位の松山選手は何が世界レベルなのでしょうか?

全てと言われてしまうとそれまでですが…

他の現役の日本の若いトッププロとの違いをわかりやすく言うと何でしょうか?

A 回答 (3件)

単純にパットとアプローチも含めた一打一打の精度です。



その要因となるのは総合的な体力(体幹のしっかり度)、
距離感、あるいは芝の固さや目とボールの転がりの関係を感じる時の感性の精度が違うのでしょう。

石川だって、小平だって我々アマチュアからみれば松山とほとんど遜色はありません。
しかし一打一打の精度は微妙に違います。

パットで言えば、10m先にコインを置いてパットしてみると
目標に対してズレが松山と石川で1cm違うとします。
これが18ホール積み重なると18cm違うことになります。
当然ホールアウトした時には2打違ってしまいます。

こういう繊細な事の積み重ねが4日間のゲームを通すと大きな差となり
方や優勝争い、こなた予選すれすれ55位なんていうことになるんです。

アプローチも同じ、20cm松山のほうが寄っていきます。これが最後は大きな差となります。
1mのパットと1m20のパットを100回やれば
1m20のほうがミスする可能性は高くなります。
しかも1mで1mmの狂いが石川にはあるわけですから100回のうち一回~2回は
差が出ます。

ドライバー、アイアンショット、アプローチ、パター、どれをとってもこれらの
精度がほんの少しずつ松山のほうが優っているわけです。

ドライバーなら2m
アイアンショットなら1m
アプローチなら20cm
パターなら1cm
この差がアメリカのトップと
単なる日本ツアーの若造との違いです。

これを支えているのが強靭な足腰と体幹です。
アメリカのプロはゴルフの練習より筋力トレーニング、柔軟性を養う運動を多く取り入れてます。

つまりボールを打つ、という技術面では子供のころからやってますからどちらも変わりありません。
あとは、感性と体力が違うということになります。

いつだったか、宮里藍がアメリカで女王になって、日本に帰ってきた彼女と横峰さくらがデッドヒート
しているトーナメントをテレビでやってました。
横峰が5mを入れると宮里も入れ返すという熾烈な争い、
しかしテレビで見ていて、グリーンに乗ったときのボールがどうも藍ちゃんのほうが
さくらちゃんよりピンに近いところに止まります。
アプローチもそうです、
グリーンを外した時藍ちゃんのほうがどうみても精度が高いアプローチをしていました。

横峰もすばらしいんですよ、でも藍ちゃんはその中につけてくるんです。
結果はやはり宮里が優勝でした。
何回も何回もやるとやはり長いパットを残したほうが不利となります。
いつかは外しちゃいます。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
奥が深いんですね〜
マスターズなどのテレビ観戦がより楽しめそうです!

お礼日時:2017/03/04 14:30

同じく素人なのでなんとも言えませんが・・・・


昨年(2016シーズン)の松山選手のアメリカツアーでの平均ストロークが70.034
岩田寛選手が71.693、石川遼選手が72.079
その差は岩田選手とは約1.7、石川選手とは約2ストロークです。
ハーフにすれば1打あるかないかの違いです。ハーフで1個バーディーが多いか、ハーフで1個ボギーが少ないかの違いです。
この違いを明確な技術などの違いで表すのは難しいでしょう。
おそらく違いを探すのであれば、「勿体無い1打」が少ないという違いくらいではと思います。

とはいえ、1ラウンドで1打~2打違えば4日間では4打~8打違うわけですから、当然その順位などは大きく違うでしょう。(そもそも2日で2打~4打違えば、予選通過と予選カットの違いになります。)
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この回答へのお礼

ハーフの1打差ってとても大きいんですね〜
私の様な大叩き者にはわかりませんが(苦笑)

ありがとうございます。

お礼日時:2017/03/02 18:03

非常にスタンダードなゴルフってことじゃないでしょうか。

スイング的には、常に正面にクラブがあり、絶対に型が開かず、保守的なゴルフとも言えます。距離がほしいのを、マンぶりの、点の確率に賭けるのではなく、体幹を強くして、ミート率を上げて、身の丈にあったスイングの中で距離も伸ばしている。そして、アプローチが、だれよりもうまく、パットが強気で安定している。

石川遼と比べればわかります。かれは、パットの才能も、アプローチの旨さもあるのに、ドライバーの飛距離にこだわり、結果自分のゴルフをなくしてしまった。肩が開き、手もとが浮き、ときどき爆発距離がでるけど、あとは左右にちって自滅の繰り返し。松山とは全然アプローチが違う。日本なら、わかてびいきで、たまがまがったリスクを、ラフを短くして、エセヒーローをつくれるけど、海外は設定がフェアで、ひいきもないから、いまのゴルフじゃ永遠に勝てない。奇をてらったゴルフじゃ、世界に通用しない。松山だけが、唯一、スタンダードなゴルフの実力を底上げして、世界に出た・・・ってことだと思います。

石川遼を、ひいきセッティングでヒーローにしたとき活躍した若手は、セッティングをもどしたら、日本でさえ勝てないのが、石川遼のインチキさを象徴しています。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいです。

松山選手は米国ツアーで確実なプレーが出来る本物の実力者、ということですね。

でも、石川選手も素質は十分あると思うのですが、とても勿体無い気がします。

国内では無敵だったジャンボ尾崎さんも海外では苦戦していたと思いますが、同じ様な理由からでしょうか?

ありがとうございます。

お礼日時:2017/03/02 17:59

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