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教育勅語の内容についてで、
発布された当時1890年頃と現代の、
通ずる点と異なる点を教えてください!
いくつあってもいいです

A 回答 (3件)

異なる点は、まず「異なる」と言うより、「当時は発想や概念が無かった/乏しかった」と言う部分が散見されますよ。


現代の教育基本法だと、たとえば「環境保全」と言った概念が盛り込まれていますし、あるいは「自由」「平等(男女平等)」「民主的」なども書かれていますが、教育勅語では、当然ながら、それらの文言は見受けられません。

それと「他国」「国際社会」の取扱い。
教育勅語でも「中外(国内外)」と言う言葉は使われているものの、その使い方は「我が国の良き伝統などは、海外でも通用するものだ」と言う感じです。
言い換えれば、教育勅語が想定する範囲は、日本国内に限定されていたのに対し、教育基本法は世界であると言って良いかと思います。

一方、明らかに異なる点は、「家族」などの取扱い。
教育勅語では「友」にまで言及して、「仲良くしなさい」「大事にしなさい」と言ってますが、教育基本法では「公共性や社会性を培え」と言ってる程度。
家族は「家庭教育」や「ご近所さんも含め、教育に協力してね」くらいに留まり、ちょっと寂しくて、更に「友」に至っては、それに類する記述さえありません。
あくまで教育勅語との対比ですが、現代は「個」「個性」の尊重に、重点を置いている様です。

最近、何かとお騒がせな教育勅語で、ナショナリズムが色濃く、また古臭い内容ではありますので、現代でも通用するとは、到底思えませんし、手放しに賛美するのはどうか?とは思います。
しかし、時代背景とか当時の日本の状況を考えると、「かなり斬新な内容」と言えるかも知れません。

たとえば「自由」と言う文字が無い点は、上述した通りですが、とは言え「〇〇を禁ず」みたいな表現も、全く無いんですよ。
当時なら「日教組は作っちゃダメよ!」とでも書けた時代なのに・・。
すなわち、自由と言う文字は使わずに、「これだけやってね。そしたら自由に教え、自由に学んでOK!」とも読めます。

幼稚園児に暗唱を強要するのは論外ですが、少なくとも、自由意思で暗記して悪い内容ではないと思います。
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1番さんの言う、12番目の項目ですね。


「国」ではなく、「皇国」です。

他は、小学生の道徳の授業レベルの一般的な道徳です。
「皇国」を「国」と書き換えないと、今の時代ではいろいろ矛盾してきますね。

天皇退位のお言葉が最近ありましたが、この教育勅語が発布された時代で安倍氏が今回のような行動を取れば、天皇の不興を買って、更迭される可能性さえあります。

安倍支持者は、基本的には「教育勅語」は修正すべきと声を高らかに上げないといけない事案ですかね。
安倍や民主主義を排除したいような「天皇崇拝を地で行く極右」が激しく支持する思想が隠されています。

混乱している人が多いので、ご注意ください。
これを支持する人は、安倍氏や民主主義を廃して天皇を崇拝することを望んでいると言うことになりますので。
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現在・将来の日本だけでなく、世界中で通じます。



教育勅語の12項目
・親に孝養をつくしましょう
・兄弟・姉妹は仲良くしましょう
・夫婦はいつも仲つむじくしましょう
・友達はお互いに信じあってつきあいましょう
・自分の言動をつつしみましょう
・広くすべての人に愛の手をさしのべましょう
・勉学に励み、職業を身につけましょう
・知識を養い、才能を伸ばしましょう
・人格の向上につとめましょう
・広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
・法律や規則を守り、社会の秩序に従いましょう
・正しい勇気をもって、国のために真心をつくしましょう

反対している人は、教育勅語を知らずで、いつものように、作られた背景が何とかとか屁理屈をぬかしているだけです。
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