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日本が外交する際にいつもくっついてくる「戦争責任」。
もちろん、何らかの責任は果たすべきだと思います。
責任を果たした後も歴史として後世に伝えるべきだとも思います。

が、日本の場合あまりにも長すぎる。
ドイツ、オーストリア、イギリス、アメリカなどなど、
勝ち負け、被害の有無に関わらず戦争責任はありますよね。
これらの国の場合は、どうなっているのでしょうか。

これから未来永劫、他の国は日本に対して、
「戦争責任」を外交カードとして使うのでしょうか。
一体どのようにすれば責任を果たしたことになるのでしょう。
少なくとも、戦争体験者が生きている限りは続くと思いますが…。

A 回答 (4件)

 日本が長い間、戦争責任を問われつづけるのは、その戦争で行われたことを公表していないからではないのかと思います。

最近、歴史の教科書が中国などから戦争を美化するものだとクレームがつき、問題になりました。
 また、日本は戦争責任についてあいまいなところがあるのではないでしょうか。日本側では謝罪したと思っていても、相手側ではそう思われていないとか。
 どちらにしても未来永劫、日本がほかの国から戦争責任を外交カードと使われつづけるのならよほど外務省が無能なのでは?
 あと、最後に歴史の教科書に載らない事実があることを忘れると同じことを繰り返すことになると思います。

この回答への補足

(お礼の後に書きました。)
戦争美化はアメリカの方がひどいと思いますが…
兵器の名前、どうにかならんのですかね。
…トマホークとかパトリオットとか。

補足日時:2001/06/28 10:25
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
確かに、まだ明らかにされていない部分もたくさんあると思います。
そこを公表することは大切なことですね。

ただ、私が気になるのは、
日本の歴史教育があまりに自虐的であること。
もちろん、悪いことをしたのだとは思いますが、
他国の干渉で事実よりもさらに悪いものになっているとも言われます。
そういう面で、早く事実を公表すべきだ、ということ
なのかもしれませんが。

外務省が無能…
まったくです。(^^;

お礼日時:2001/06/28 10:25

 正直なくならないですね。


 アジア諸国(特に中国・韓国・北朝鮮)からすれば格好の外交カードですもん。
 そこらへんが外交のテクニックでもありますが、彼らがなにをもって『謝罪』
の証とするか…具体的になにも言ってこないでしょ?
 明確に謝罪されても彼らとしては、外交カードを失うわけですから困るわけな
んですよ。

 日本側も「なにをもって『謝罪』とするのかはっきりしてくれ」と今まで言わずに
イエスマン外交続けてましたからねぇ…
 いまさらなにも言えないと言うのが実情かと

 小泉さん何とかしてくれ!!
#でも、田中外相って中国よりだもんなぁ…
 
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この回答へのお礼

え?無くならないんですか?
確かにそういう立場で見れば…ですね。
やはり鎖国ですね。(をいをい)

例えば
中国:「日本は戦争責任を…」
日本:「へ、そんなことは昔のことさ。忘れな。」
といえば、中国は外交カードを失うけど、
日本は世界から隔離される。

だからといって、
日本:「具体的にどのような補償をすればいいのですか?」
中国:「正式に謝罪し、損害賠償を…」
日本:「わかりました。お望み通り…」
っていうのは、ありえませんし。

難しい問題ですね。

もうちょっと意見を聞きたいので、
しばらく締め切らないことをお許しください。

お礼日時:2001/06/28 12:44

昨日『よみなおし戊辰戦争』という本を読みました。


100年以上も昔に行われた戦争の怨念がいまだに引き継がれているという話です。
ユーゴ紛争のときも、クロアチアとセルビアの間で第二次大戦の時の話やそれ以前の話が政治的に利用されたこともありました。
法的な「責任」は果たした、といっても、殺された人、殺された人の子ども、殺された人の孫…がいる限り、「戦争責任」を問う根拠となる怨念の根っこは残ってしまうのです。

結局、「完全な和解」というのは無理なのでしょうけれど、そのような事実を前提として、「戦争責任」が深刻な外交問題とならない程度に信頼関係のある関係を築くしかないのでしょう。
そして、「戦争責任」ということは100年経っても、200年経っても、信頼関係が崩れたり、どちらかの国の内政に大きな動揺が生じたりしたときには現れてしまうものだと思います。
欧米諸国がその点を問われないのは、例えば、米国は日本との間に密接な関係を築くことに成功したためでしょう。

「戦争責任」というのは人々に受け継がれる怨念の名前です。それを完全になくすことを目指すのではなく、それが顕在化しないほど密接な関係を作ることが重要なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

子供ケンカで言う「おまえのかーちゃんデベソ」的な
感じですね。(例えがすごいですが。)
他の攻めるところがないから、戦争を持ち出す。

そういう国々がこれから成長していって、
日本と対等に渡り合える信頼関係を気付ければ
外交カードに使われることもなくなるのかもしれませんね。

お礼日時:2001/06/28 14:16

日本の場合、戦争を行なった政治主体と現在の政治主体が明確に分離していないことが原因ですね。

(主権とは違いますよ)
東条とかの戦犯は本来、日本自身で死刑にできれば良かったんですが、東京裁判によって戦勝国側にその権利を奪われてしまいましたし、天皇の戦争責任もあいまいなまま今日にいたっていますし。
たとえば、戦後すぐに天皇を日本自身で死刑にしていれば、戦争責任をここまで追及されることはなかったでしょう。また今からでも、ドイツが行なっているようにように、
「旧日本軍や当時の政府の行動を美化したり歪曲した人間を有罪にして、刑務所にぶち込む」ような法律を施行すれば、国際的地位は少しはは向上するものと思います。
まあ、言論の自由との兼ね合いがありますし、上記のことを、現在の日本人がコンセンサスとして望んでいるかどうかの問題はありますが。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございました。

日本が「無条件降伏」だったからこそ、
という気がしますね。
右翼を規制するような法律なんていうのは、
ほとんど不可能に近いでしょう。
そんなことをすれば、戦前に逆戻りですからね。

戦争美化かそうではないか。
もう少し他の国の立場にたって判断しなければ、
いけない気がしますね。

お礼日時:2001/06/28 14:18

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