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【経理初心者です】私募債の利息を、債権者に金銭で支払う代わりに、金額相当の商品を渡した場合の仕訳を知りたいです。

決算書では利息を支払ったことにしたいのですが、商品を仕入れた領収書しか手元にありません。

どのように仕訳したらよいでしょうか。

A 回答 (1件)

三分法(仕入、売上、繰越商品)なら


借方 支払利息 貸方 売上

何かおかしいように感じるが、間に現金を挟むと正しいとわかる。
借方 支払利息 貸方 現金 ・・・利息を払って現金が減る
借方 現金 貸方 売上 ・・・直後にその現金で商品を買ってもらう

分記法(商品、商品売買益)なら
借方 支払利息 貸方 商品 ・・・商品を原価で渡す場合
借方 支払利息 貸方 商品 商品売買益 ・・・商品を売価で渡す場合

なお、引き換えの際に何かしらの証書が発生すると思います。
例1 私募債の債券に利息引換証が付いている場合、その券と商品を引き換えます。
手元の券に「商品云々」と書いておけばよい

例2 利息支払いごとに証書を発行するのであれば、今回は商品納入書を発行する。
納入書の適当な欄に「支払利息分云々」と書いておけばよい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!これまで商品の販売をしていなかったので、三文法や分記法も初めて知りました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2017/03/19 08:38

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