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最近馬が好きになった主婦です。
日本競馬界に最も貢献した馬はサンデーサイレンスという認識でOKでしょうか?

他にも種牡馬ではノーザンテーストやトニービン、
競走馬ではナリタブライアンやトウカイテイオーなどいますが、
日本のレベルを世界レベルまで引き上げた馬はサンデーサイレンスしかいないと思います。

種牡馬としての貢献しかしていませんが、
その功績は凄まじいものがあると思います。

また、サンデーサイレンスの後継者はディープインパクトですよね?

A 回答 (4件)

>日本競馬界に最も貢献した馬はサンデーサイレンスという認識でOKでしょうか


何をもって「貢献」とするかで答えは変わると思いますが、「日本のレベルを世界レベルまで引き上げた」ということを根拠にしてサンデーサイレンスが最も貢献したとするのは無理があると思います。

なぜか。
日本からの海外遠征というのは、馬主さんの金銭的負担・馬やスタッフの体調管理、その他色々クリアしなければいけない課題が多く、その割に見返りがさほどではないということもあって、誰も積極的にはやりたがりませんでした。
それが実現するようになった最大の要因は、時間効率・設備・ノウハウの向上による輸送面での環境整備が成されたことです。
それが概ね90年台の後半あたりで、「リスクも少なくなってきたし、海外遠征を選択肢に加えてもいいかな」という流れが徐々に浸透し始めました。

ご存知の通り、その頃はサンデーサイレンス真っ盛り、その後もサンデーサイレンスの子供が日本の種牡馬の世界を牽引して現在に至ります。
海外遠征が身近になってからは、サンデーサイレンスに関わる馬大多数のなかで競馬をしているわけで、他の種牡馬との比較ができない状態なのです。
つまり海外実績をもって、海外遠征が身近になる以前の種牡馬であったノーザンテーストやトニービンとの比較をしてはいけないと私は思うのです。

また、これも数の多さ故仕方ないのですが、サンデーサイレンス系の馬は海外で惨敗も繰り返しています。
インパクトで言ったら、ロードカナロアやモーリス、現役ではハイランドリールを抑えて勝利をあげたサトノクラウンとかが強烈かと思われますが、彼等にはサンデーサイレンスの血は全く入っていないということもお忘れなく。

海外云々を抜きにしますが、日本競馬界において確かにサンデーサイレンスほどの実績をあげた種牡馬はいません。
間違いなく貢献しています。
ですが個人的には、最も日本の競馬に貢献した種牡馬はテスコボーイだと思っています。

それまで強いとされていた、スタミナに物を言わせて粘り勝ち・競り合い勝ちするタイプの馬をスピード能力だけでバンバンぶっちぎったのがテスコボーイの子供たちです。
生産者の認識を大きく変えることになった種牡馬と言っていいと思います。
またテスコボーイの子孫は、そのスピードからくる負担のためか、腰や脚元に不安を抱えることも多く、それが坂道・ウッドチップ・プール等、育成・トレーニング設備の改善の流れに結びつきました。
このことがなければ、同様にスピード能力の高いサンデーサイレンスの子孫もどうなっていたかわかりません。

>サンデーサイレンスの後継者はディープインパクトですよね
アベレージの高さではそうなのでしょうけど、やや成長力に欠けるのか、4歳になると期待を裏切る馬が多いような気がします。
そういった点が見受けられるだけでも、サンデーサイレンスと同列に扱うのは疑問があります。
私はサンデーサイレンスの後継は今のところ不在と考えています。
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この回答へのお礼

確かにサンデー以外の馬も活躍していますから、
一概にサンデーは偉大とは言えませんね
いろいろな素地の上にサンデーが登場して、成功できたということですね
ありがとうございました

お礼日時:2017/07/02 09:32

90年代の種馬なんて貢献とは言いません



女性が競馬場に行くようになった、日本の競売に貢献したのは、70年代のハイセイコーです。
社会現象にもなったしレコードも発売されたし
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4 …
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この回答へのお礼

そうなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/07/02 09:33

リーディングサイアーランキングやアーニングインデックスからも、その認識は恐らく正しいでしょう。


ノーザンテイスト系一色だった繁殖牝馬を一掃することに成功しましたが、今や全く同一の弊害が生じて来ていることも、まごうかたなき事実でしょう。
勿論最強後継馬はっディープですが、オルフェーブルを輩出したステイゴールド、ハーツクライも決して軽視できない重要種牡馬です。
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この回答へのお礼

そうなんですね
ありがとうございました!
ディープ以外にも良い種牡馬はたくさんいますよね

お礼日時:2017/07/02 09:33

血統に関してはその通りです。



しかし社台がサンデーサイレンスを導入できたのはノーザンテーストの成功があってのことなので
血統の世界では「ノーザンテースト・サンデーサイレンス」と、このように同列で扱う方が適切でしょう。
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この回答へのお礼

ノーザンテースト→サンデーサイレンスが成功の流れなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/07/02 09:34

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