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片麻痺の方が椅子から立ち上がる場合についてです。

①麻痺側の手を麻痺側の膝の上に置いてもらう。

②両手を両膝の上に置いてもらう。

①と②とでは、どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

体幹機能障害により車いすユーザーです。


片麻痺の方の介助について詳しくないのですが、自分自身に置き換えてみると①かな?と思いました。
私が移乗介助を受ける時、腕は介助者の肩に回しますから、片麻痺の肩も動く方の腕は介助者の肩に回した方が安定するのではないでしょうか。
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麻痺の状態によります。


筋肉に緊張が入りやすい場合は、麻痺した手を膝においても、立ち上がり動作の中で麻痺側の腕に勝手に筋緊張が起き「麻痺した手を膝に置く」事に意味が無くなる可能性はあると思います。
逆に、その筋緊張が「突っ張る」方向で生じるなら、その筋緊張を立ち上がり動作に利用することが出来るかも知れません。
筋肉が弛緩する方向の麻痺である場合は、腕がだらんとなりますから、その腕がどこかに挟まったりしないような安全上の配慮が必要でしょう。
麻痺した手足などについて、本人の意識が薄くなってしまう(麻痺した腕や脚などの存在を忘れがちになる)人も居るようですから、そうした点は気をつけた方が良いと思います。

そもそも、「片麻痺」とは言っても、麻痺の程度は幅広いのです。
見た目上は普通の人と同じように動いていても、例えば痛覚などが鈍くなっているような麻痺から、全く動かない麻痺まであります。
それに加えて痙縮があるとか弛緩しているとか等もありますから、例えば強い痙縮がある場合などは、「膝の上に手を置く」事をしようとすると、強烈な痛みを伴うという可能性もあります。

椅子に肘掛けがあるのかないのかや、近くに手すりがあるのかないのか、杖を使っているのかどうか、立ち上がりに介助が必要であるのかないのか等々、状況によって答えは変わるものと思います。
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