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先日、或る呉服屋さんで、縮緬を見せてもらいました。

そちらの縮緬は、ゴワゴワでザラザラ、一瞬ポリかと思い、良く見ないで出て来てしまいましたが、後で気になり検索するとゴワゴワなのは、お召しだと出て来ました。

お召しと云う物が良く分かっていません。

件の反物は、兎に角ゴワゴワでした、字模様は有りましたが、しっかり浮き出てはいません(綸子の様にハッキリしていません)。

厚みは、そんなに有りません、凄くどっしりでは有りません。


湯のし前で、ゴワゴワなんでしょうか?
又、証紙や落款(余り変だったので、確認もしないで出て来てしまいましたが、)などで、ハッキリお召しと書いて有るものなのですか?

A 回答 (1件)

ゴワゴワ、ですか。

なんとも抽象的ですね。

お召しは、御召縮緬の略で縮緬の一種に分類されますが、その製法や仕上がりの風合いはずいぶんと違います。
「縮緬」と「お召し」のちがいは検索して頂ければ詳しく書かれています。
糸に撚りをかけるという共通点があり、これが独特のシボを出すわけです。

しかし一般に縮緬と言えばシボはあってもゴワゴワという表現になるほどではないですね。
着物としては「柔らか物」に分類されますし、白生地で織り上げられた後に染色されるのが普通で、振袖や留袖のような礼装にも使われます。

一方でお召しは紬と同様の先染めの着物ですが、例外的にセミフォーマルに用いられる上等な織物です。
縮緬の着物のような華やかさはなく男物にも多用されます。
こちらも独特のシャリッとした風合いがありますが、ゴワゴワという表現には当たらないように思います。

証紙や落款は必ずついているものではありません。
慣れた人が見れば縮緬とお召しの区別がつかないことはないので、わざわざ書いてないことも多いですよ。
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この回答へのお礼

証紙に何も書かれてないなんて!
素人が見たら分からないですし、呉服屋さんはいくらでも何とでも言えてしまうのに!

織元さんもう少し考えて頂きたいです。


感触としては、硬い感じで、表面がザラザラしていました。
正絹は間違い無い(呉服屋さんはそう言っていました)みたいですが、それ以上いると、買う事になりそうで、直ぐ退散しましたので、詳細(落款など)見て無いんです。

お礼日時:2017/09/25 23:56

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