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30年前、関西の小学校で帯分数の読み方を、(例)「2か2分の1」と習いました。今の小学生は(特に関東では)「2と2分の1」と読みます。現在私は関東在住ですが、「か」と読むことを知らない人がほとんどで、学校の先生でさえ、「か」は変だとおっしゃいます。ためしに、今の関西の小学生にたずねると、「学校では「と」と習い、塾では「か」と習ってる。」と言います。ますます、わかりません!そこで、私の質問をまとめると・・・(1)「か」は、今でも正式な読み方として存在するのか? (2)「か」は関西地方の方言なのか? (3)他の地方では、どんな習い方をしている(していた)のか? (4)その他、この件について情報ありますか? です。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは


#4です。
 くだんのサイトで明治時代には、「一と二分の一」或いは「一個二分の一」と教えたことが判りました。これは、ひらがなを扱う学年と漢字(漢詩)を扱う学年でレベルを変えていたのではないかと想像してしまいます。
 ちなみに「個」を大辞林で調べると見出し語で「か【箇・個】」となっています。 私は、「1か2分の1」と当時新卒の先生に関東で習いました。
「か」が「個(もしかしたら箇)」の意味があったとはびっくりです。
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生まれも育ちも関東です。


40年前はオーバーですが、小学校2年生のときに帯分数を習った覚えがあります(幾つかの記憶が混ざっており、実際に教わったのはもっと後かもしれません)。
・昔は「か」と読んでいましたが、今は「と」と読みましょうと教わりました。
・しかし、先生も「か」と読んでおりましたし、私達も「か」と読みました。

そんな前の事を覚えている訳は、父兄参観日の授業であった事と、担任の先生の説明が面白かったからです。
『お父さんお母さんが教わった頃には、「か」と教えておりましたが、数年前から、これは「と」と読むように変わりました。ですので、お父さんお母さんから教わった事が間違っているわけではありませんよ』
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参観日のエピソードは、とても説得力があり、参考になりました。

お礼日時:2009/04/27 16:44

こんにちは


ご参考までに明治30年の算術教科書がアップされているサイトがあります。
この第五編「分数」に読み方が二通り書かれており、その一つは「1個1/2」とあります。「個」は、助数詞で数を表す漢語に付いてものを数えるのに用いたとすると(「三か月」「五か条」「数か所」となり「か」と読めるのではないでしょうか。

参考URL:http://www2.nsknet.or.jp/~mshr/kyokasyo/fujisawa …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。歴史を調べてみるのもおもしろそうですね。

お礼日時:2009/04/27 16:47

詳細は不明ですが.... 文科省の指導要領で見る限り, 帯分数の読み方は書かれていません. 「帯分数というものを学ぶ」(4年生), 「帯分数の加減算をする」(5年生) くらいです. このあたりの教科書 (あるいは参考書) を探さないとわからないかも.


いずれにしても, 帯分数なんかほとんど使わないのでどうでもいいような気がします. でも, こういうところを細かくねちねちと言い続ける教員がいることも事実....

参考URL:http://kotobakai.seesaa.net/article/8174268.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。私のまわりの小学生は、帯分数をよく使います。確かに、中学生以上では、帯分数はあまり使いませんね。

お礼日時:2009/04/27 16:49

30年前なら学校では「2と2分の1」と教えるようになっていたはずです。


私は40代後半ですが「2か2分の1」で習っています。その後「2と2分の1」と読むように変わったというのを新聞かニュースで見ました。私の学年が「2か2分の1」の最後の学年だったように思います。「2か2分の1」だと「2かける2分の1」と紛らわしいからだと聞いて、おかしな理由だなと思ったことを覚えています。
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この回答へのお礼

すみません。正しくは「30数年前」です。さば読んでしまいました!当時ちゃんとニュースで説明していたのですね。全く気付きませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/27 16:52

東京生まれの東京育ちの40代後半の男です。


私は小学校の頃(30数年前)は「3と2分の1」と言う風にならいました。でも「3か2分の1」という風に読むことも知っています。
ただ、学校で『「3か2分の1」ではなく「3と2分の1」と読むように』と言われた記憶があります。私の親の世代(60代後半から70代)は「か」で習っているようで、親が言うのを知っていたという感じです。
ですから、小学校の指導要領とかでは「と」と言うようにとか書いてあるんじゃないでしょうか(あくまで想像ですが)
関東出身のうちの親も「か」と言っていますので、関西の方言ではないように思います。(あえて言うなら昔の言い方かも)

基本的に帯分数は3+1/2(3足す2分の1)というののプラス記号を省略したということが基本ですから、やはり「3と2ぶんの1」というのが本当だし分かりやすいと思います。3かの「か」がどういう字を書くのかは分かりませんが、おそらく「加」つまりプラスという意味から来たのだと思いますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。皆様のご回答をまとめると、関東の方が先に「と」に変わったようですね。方言ではなく(まさかとは、思いましたが・笑)、昔の言い方だったという事は、確実ですね。

お礼日時:2009/04/27 16:58

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