プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近、袴が制服のバイトを始めたのですが、どうしてもずり落ちてきてしまい、困っています。

着方は、
1,タオルを三つ折りにして胸の下あたりに巻く

2,ゴム製のソフトベルトを巻く

3,ウエストくらいまでの浴衣のようなものをはおる

4,襟元を合わせて浴衣に付いてる腰紐を巻き、浴衣を整える

5,帯を巻く
(帯は、つるつるする素材です。後ろから回して、2回結びます。)

6,お太鼓を作り、後ろに回す

7,腰紐を締め直す

8,袴を履く。袴の前側を持ってきて、紐をお太鼓の上→体の正面と交差し、お太鼓の上で結ぶ

9,後ろ側の袴をお太鼓に被せ、正面で結ぶ

10,たすき掛けをする

以上です。
私が苦手なポイントとしては、
・タオルがきつく巻けない(巻くときに洗濯ばさみで仮留めしてからゴムベルトを巻いたり、腰紐(制服外)できつく留めたりしていますが、落ちてきてしまいます・・。)
・帯をきつく結んだり、2回絡ませても、2回目に結ぶとき(固結びにするため)にはすでにゆるゆるです・・
・タオルや帯の位置が上すぎ?なのか、見た目がチマチョゴリみたいになってしまいます・・(上で着ないとなんだか不安なのです)
・前側の袴の紐はお太鼓の上で結ぶとのことなのですが、体が硬くて上どころか下で結ぶのも精一杯です。当然きつく結べません・・

こんな感じです。袴をちゃんと着るポイントばかりが苦手なのですが、どうしたらずり落ちずに着られるでしょうか。
現状だと、1時間持てばいい方です。。
また、後ろの袴のポケットに物を入れたり、腕を伸ばしたりするとずり下がってくるように思います。


慣れが必要とは思いますが、ずり下がって仕事にならなくては元も子もないので、早急に着れるようになりたいです。
ポイントややり方、道具などありましたら、教えてください。お願いします!

A 回答 (7件)

40過ぎ、遊びで着物を着ているものです。


お太鼓の上に袴?とか、浴衣みたいなものと袴?とか、色々不明な点はあるのですが、この辺は制服だからでしょう、ということで、普通の着付けと比べて、改善できるのではないかな?と思った所だけを書かせていただきますね。

・タオルがきつく巻けない
タオルを巻くのは、おそらく寸胴にするためと、その後のものがひっかかるように、でしょうね。
タオルだけできつく巻くのは難しいと思います。
一番単純なアイディアは、タオルに紐を付けてしまうことです。腰紐をタオルに挟んだ状態でタオルを三等分にたたみます。要するにタオルで紐を挟んでいる状態ですね。この状態でタオルの両端と中央位を縫ってしまいます。ミシンだと早いし丈夫ですが、面倒なら手縫いでも大丈夫です。止まっていれば良いので。

そして、締める時は腰ひもを持ってギュッと締めるのですが、この時両手は必ず体から離さないことです。紐をからげますよね。その後、結び目からこぶし一つか二つほどだけ離れた位置で、下から持ちます。掌が上に向いた状態で握りこぶしを作って、体の曲線に沿って締めるんです。ここで体から離して締めると、その時は締まっても体に沿っていませんから緩みます。
あと、不思議かもしれませんが、片足を前に出して締めることをお勧めします。足をそろえているより力が入りやすいですよ。

最後に嘘と思われるかもしれませんが、固結びをしてはいけません。
固結びと言うのは、結び目がきつく締まります。でも、紐は胴体を巻いて輪になっていますよね。結び目が締まると、必然的に真ん中の輪は少しですけれど大きくなります。結果、緩みます。
紐をからげてギュッと締めたら、最初にからげたのと同じ方向にもう一度紐をからげます。左から伸びている紐を巻きつけたのだったら、もう一度その左からの紐を結び目にそのまま巻くのです。
そして、右手と左手を持ちかえる。つまり、結び目をねじるようにします。で、残った紐はタオルなり紐なりの下に何度か巻くようにして挟み込みます。
これが難しかったら、せめて片蝶結びにしましょう。その方がマシですよ。

絵があるか、目の前でやってみせてあげられれば一発なんですが、言葉では表現しづらいですね。分かりにくくてごめんなさい。

・帯がきつく巻けない
これも帯の材質のせいもあると思いますが、先ほどのタオルの紐と同様に、体に沿わして手をひっぱっていますか?体から離して力を入れるとダメですよ。
帯の場合は、上側はゆるくて構わないので、下側をキツク締めるようにしましょう。

・帯やタオルが上になっている。
たぶん着崩れが不安でなのでしょうけれど、胸に近い位置で締めるとなおさらズレやすいです。ご自分の体を鏡で見てください。胸の下よりウエストの方が細いでしょう?
太い位置で結べば、下が細いのだからずれてしまいますよ。
もし、タオルを巻いてもまだウエストの方が細いナイスバディさんなら、少し厚めのタオルを使うとか、ウエスト部分にタオルハンカチを挟んでしまうことを、お勧めします。

・袴の紐が太鼓の上で結べない
ひょっとして、体を前に倒してしまっていませんか?手を上げようとすると、ついつい体は前に倒れますが、そうすると背中はどんどん上に上がってしまいますよ。
質問者さま自身が書かれているように、結び目が上にあるのも原因かもしれませんね。
帯をウエストに近い位置で結んだら、片足を前に出して背中をえいっと反らします。手は上げませんがイナバウアーみたいなものです。
そうすると手が届きやすくなると思います。袴の紐は帯の結び目の上で結んでいれば、きつく結んでいなくて良いのです。だって、結び目に乗っているんだから、解けさえしなければ落ちませんよね。


あとは、同じ職場の人に訊いてみてはどうでしょう?
結構、みなさん、同じ苦労を経験していらっしゃると思いますよ。
アルバイト、頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
着物や袴の知識が全くないもので、あやふやで分かりにくい表現が多くて申し訳ありませんでした;;


詳しく教えていただき、ありがとうございます!
参考にしていろいろと練習してみます。

ひとつ質問なのですが、
>帯の場合は、上側はゆるくて構わないので、下側をキツク締めるようにしましょう。
というのは、帯の上とか下とかではなく、結んだ帯の両端ということでしょうか?
読解力がなくてすみません、よろしくお願いします;;

お礼日時:2011/08/02 00:52

申し訳ございません。



番号まちがえました(汗) 私、No.3&6ですm( )m

訂正します。
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この回答へのお礼

いえいえ^^

ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/03 09:26

No.2です。



腰紐の締め方が、写真図解で詳しくありましたので、男性用ですが同じく応用できますから、もし半襦袢に使うならばやってみてください。
http://kimonoo.net/kituke3.html

”腰紐”は「一度結ぶ」と上記サイトにはありますが、勘違いかな?と思って自分でもやってみたところ、紐を一巻きするまでは同じですが、やはり私の場合は、左右交差させてから胴体に巻き付けた紐にかけるだけです。

ほどけるのが心配なら、”結び目”さえつくらなければサイト通りでもかまわないと思いますが、きついなら結ばなくても、しっかり身体の中央から胴体の紐に上下からそれぞれ挟み込めば、はずれないです。


また、タオルでの補正は下着である肌襦袢を着た段階で、半襦袢の上以降は紐・帯類を締めます。
タオルの上に直接、マジック・ベルトや伊達締を巻くことはありません。

ついでに、”伊達締”は、教本や人によっては、前で帯締のように結び目をつくってから、余った端を左右に指で隠すように胴に巻いた方の間に沿って挟むよう教えるところもあるようですが、これも、結び目がごろごろするし、締めすぎたとしても調節がきかなくてきついかもしれないので、結ばないで交差させて留めるだけの方がいいかも。
正絹なら、ほぼ緩むことはないです。

ちなみに、伊達締を買おうと思われるならば、耐久性の面でも、「博多織(はかたおり)」の質のよい物がおすすめです。
1000円程度で買える、あまり安い物は、同じ正絹でも糸の品質のせいですが、硬くて使いにくいですので。
お値段的には3000円しない程度で買えると思います。
(端の方をにぎった時、薄くて光沢があり、手触りがよいならOK-卸屋さんなら特に安く買えますよ)

伊達締のかわりに、おそらく、ウレタンやポリエステル混紡などの弾力性のあるマジック・ベルトを使われているかと思いますが、これは正直、普通に浴衣や着物を着る時でも、おすすめしません。
一見便利なようで、かえって締め具合がわからないし、伸びてやわらかいぶん、感覚をつかむのに時間がかかるんじゃないかと。

帯も化繊ならば、マジック・ベルトだと、中でごわごわして気持ち悪くありませんか?
さらに半幅?帯と袴の紐まで結ぶとしたら、三重に帯をつけているようなものなので、腰を曲げるなどの作業では動きにくいでしょうし。

夏でなくても、着物姿は汗をとてもかくので、特に化繊は気持ちが悪いでしょうし、絹の方が、ぎゅうぎゅう締めなくても、気持ちよく、きちっと締まりますよ。

正絹の場合は厚みがないぶん、背中~腰の部分の補正にまた薄いタオルがいるかもしれませんが、ぶよぶよした厚みのある物をあわせるより、はるかに着心地もよく、着崩れもしません。

正絹の伊達締を使えば、完成した時の見た目もよく、背筋がしゃんとのびて「気持ちいい」と感じるかもしれませんね。


もしバイトが終了しても、いつか浴衣を着る時や、もし何かの機会に着物を着る時にはぜったいに自前で必要な物ですし、手入れといっても、汗をとばすために広げて陰干ししてからしまうだけです。

それから、呉服の基本ですが、伊達締、腰紐、補正用タオルは洗いません。


そして、ご指摘あったタオルの補正ですが、胸の高さと比較した時に、ウエストが細くて帯を結びにくい体型の場合は、正直、タオルを何枚も使うわけにはいかないので、経験上、とても大変です。

私は、一時期ものすごくがりがりに痩せてしまった時期があって、背中とウエストの調節がむずかしく、背中のタオルだけでは帯が落ちるのに苦労していました。

それで、通常は、背中にタオルを多くても3枚(美容院に依頼するともってくるよう言われます)当てるくらいですが、それでは間に合わないため、薄手の安いバスタオル(白)を試したところ、仕上がりがとても綺麗だったので、以来、自分なりに工夫して着ていました。

今は、体型がすっかり変わってしまったので(笑)背中だけに普通のタオルを多くて2枚当てればいいところかなーという感じですね。
ウエストに巻くと、もう、お相撲さん体型になりますし(爆)


とにかく、ウエストのくびれや背中の反りをできるだけなくす補正をするのに、忠実に基本だけ守っていては、無理な場合もあります。

着付の教室によっては、手だけでできる帯結びに、お太鼓の道具を使うところもあるし・・・。
実際、流派とかいうよりも、小物については特に100%これと決まった着付ってないんです。

たとえば、肩の高さが違う体型だと、襟元がずれやすいので困りますから、先述したように、片方の肩と胸あたりに綿花を入れて調節するという裏技がありますが、当然、不要な人もいます。


ということでして、今時のプロポーションの良い人が着物を着こなすのは、逆に、土台作りが大変ということになります(^^;


あなたの場合は、袴姿なので、まだいい方かも。
裾や帯作りを気にしなくていいですからね。

これが仲居さんのバイトだったら、おはしょりを出してはいけないとか、帯はお太鼓・・・普段着と違う決まり事があって大変みたいですよ。

あとは、袴を綺麗に履きこなすために、帯の高さを、自分にあうように調節しながら、補正を考えてみてください。

日本人は、一生の間で、着物を一度も着ないという人はいないと思うので、浴衣や普段着くらいの道具は、持っていても無駄にはならないと思いますよ。
正絹だと、何十年も使えるし。


では、お仕事がんばってくださいね(^^)v
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この回答へのお礼

再び詳しく教えてくださりありがとうございます!


確かにちゃんとした道具を買ってしまうのもいいですよね。
浴衣着てみようと思っていたところですし^^

実は肌襦袢等は着ていないので、考えてみようと思います。


ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/03 09:25

No.2で回答した者です。


分かりにくくてごめんなさいね。

「帯の下側」という表現ですが、文字通り、体に巻きつけた下側(ウエスト寄り)を指しています。

洋服のベルトだと、平行に締めますね。けれど帯は、下側が狭く上側がゆるく締めた方が楽なんです。極端な表現をするとVの字みたいな感じですね。

なぜ、こんな形に締めるのかと言うと、下がきつく締まっている方が体からずれおちにくくなるからです。人間の体って、一般的には胸の下よりウエストの方が細いですよね。そこにある程度幅のある帯を平行に巻いてしまうと、下がゆるいのでずれるんです。
もう一つは帯の上側(胸寄り)はちょうど胃のあたりにきます。ここが締まっていると苦しいんですよね。

で、話を戻しまして、帯をVの字に締めようと思うとどうすれば良いか?です。
帯の両端を持ってぎゅーっと引っ張っても、体に平行に巻きつくだけです。掌を上に向けた状態で、体に巻いた帯を下から支えるようにつかんで締めます。帯の下半分くらいしか持てないかもしれませんが大丈夫。下さえきつく締めてあれば緩みません。
私の目安は、帯の下側からは指1本を入れるのもキツいけれど、上は指どころか手がそのまま入りますってくらいです。帯上げをするわけじゃないでしょうから、こんなに極端でなくてもいいですけどね。

もし、下をキツク締めても結ぶ時にはゆるんでくる、と仰るのでしたら、締めた後に仮に洗濯バサミなんかで仮留めしておいてもいいかもしれませんね。この場合は、結び終わったら取りましょう。うっかり忘れていると痛いです。

後、他の方のご回答を拝見していて思い出しましたが、昔、着始めたばかりで帯が緩みやすかったころ、クリップで2か所ほど留めちゃっていたことがありました。ゼムクリップの特大版かダブルクリップで1巻き目と2巻き目をパチンと。すべりやすい素材だと、どこまで有効か分かりませんけれど。

色々と試してみてくださいね。
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この回答へのお礼

理解力が乏しくて申し訳ありませんでした;;
丁寧に教えてくださりありがとうございます!


確かに、今までどんなに帯を締めてもずるずる下がってしまっていました。
帯の締め方やクリップの使い方など練習してみたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/03 01:04

タオルを巻くことを指導するようになってから、いささか皆さんが勘違いしていることがあるのですが、


ボディにタオルを巻いて・・・さらに、タオルの上に、何か(伊達締めとか、ゴムベルトとか?)巻いて、で、帯を巻く・・・つまりは、
バームクーヘン状態?とでも思っているようですが、これ、違いますから。

いわば、最後【帯】がその位置で【その太さ】のまま、【まとわりついている】がために、「帯は分厚くなっている」と思ってください。
だから、ボディからスカスカに離れていても、帯の下の辺が腰骨に乗っていれば、帯はたってる。
そして、この帯をずれないように、「帯締め」で帯を絞る。

どうやっても、腰骨の一番高い位置に「立てた帯の下辺」をタテテ乗せるというのが一番安定する位置です。
ボディの横の位置は、腰骨。
前は下げ気味、後ろは上げる・・・というか、あがらざるを得ない。

横から見ると、体の厚みの部分は腰骨に乗せて、前は下げて、後ろは上がっての斜めになります。

帯は、お太鼓ではなく、「文庫」にします。
文庫を前のはかまの紐で×で安定させて、さらに文庫の上に、はかまの後ろを載せる。

この、文庫の結び目を落としたくなければ、文庫の下に、お絞り一本をこけしのように丸くして、
結び目の下の帯にたてに入れて、【台】を作って、これに文庫を載せると、安定します。

体の横から見ると、腰骨の上に帯が載って、帯幅の上に結び目、結び目を乗せて安定させるために、お絞りを入れて、
文庫が乗る。

だから、相当に、後ろは上がるのです。

上げようと思って、最初から、胸に帯を巻いてもだめです。
「建築」と同じに、したから、積み上げる工作を、腰骨を基礎として階層にする。
バームクーヘンするわけではないですから。

一番簡単なのは、今まで巻いていていたタオルを巻かずに丸めて、高目を意識しないで普通に文庫して、出来上がった、
文庫の下の帯に下方から、お絞りを突っ込む。
それからぐるっとまわす。
はかまを載せるので、多少、不細工でも、見えないから大丈夫。
普通に浴衣を着るときでも、これをやると、かなりかっこよくなります。

今までのことを考えると帯が下だと思うでしょうが、腰骨より帯幅分上、さらに、にしっかりと、文庫が上がるので、
後ろだけは相当に高くなります。
今までは、帯全体がずるずると下がるから、最初にあげても、無駄なんです。
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この回答へのお礼

帯の安定の仕方、とても参考になりました!

文庫が制服の帯(後ろから回して結ぶくらいの長さしかないんです)でできるかはわからないのですが、積み上げることを意識して練習してみようと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/03 00:59

私も、仕事で舞楽用の袴を履いたことがありますが、男性と女性では着方や帯の位置などが違うかと思います。


袴の種類もいくつかあり、女性用のスカートのような巫女袴なのか、成人式などに着る女袴か、男袴(股割れ)なのか等によりますし・・・。

いずれにしても、今の着物の着方については、色々と便利なものが出ていますから、多少は昔と違うでしょうが、基本的に、まずは”生地の素材”が、意外にも着崩れと関係しています。

たとえば、上の着物はポリエステルでもかまいませんが、下着(肌襦袢)はさらし、襦袢(短いなら半襦袢ですね)はせめて綿か麻混のポリエステル(純綿はシワになって手入れが大変)だと体熱がこもりませんし、着崩れしにくいです。

しかしユニフォームなら、下着以外は変えられないでしょうから、見えない中身をなんとかするしかありませんね。

帯や腰紐がポリエステルだと、いくら初めにしっかり締めても、感触が悪い上に、すぐ緩むと思います。
化学繊維でも色々と品質はあるので、正絹に近い感触のものならいいかもしれませんが・・・お店の帯や紐がどうしても滑るなら、素材を変えたらどうでしょうか。

白衣用でも使う細めの帯は、ポリエステルでもそこまで緩くなりませんが、やはりしっかり結ぶという点では、私もむずかしいなと思いました。

腰紐はモスリン(ウール)が一般的ですが、食い込んで痛いことがあるので、場所によりますが、腰あたりを締めるなら、できれば正絹で太めの腰紐の方がいいでしょう。
絹といっても腰紐なら、高くても1000円程度かなと。

それから、腰紐は結び目を作ると後々痛いので、実は、着付の際、腰紐って一カ所も結ばないんです(伊達締めも同じく)。
いったん締めたら結ばないで、緩めず、ぐるっと左右反対に持ち直して交差させた端を引っ張り、紐の残った端をそれぞれ、帯締めのような感じで、上下に押し込んで締めた紐にひっかけます。
(長さが余るなら端は数回巻き付けてもいいでしょう)
モスリンや正絹ならそれでとれませんよ。
たぶん、No.2様の回答と同じことだと思いますが、一応。

とにかく、余分に”締めるため”の紐やベルトは、作業しているときついので、最小限必要にしましょう。
紐やベルトを同じ位置に締めると、変にくびれが出来て、かえってむずかしいのでは?
補助で一時的に腰紐を使うなら、便利かも知れませんが・・・。

そして「ゴムベルトをタオルの上に巻く」というのが全くわからないものの(伊達締代わりのマジック・ベルトですか?)、とにかく”きつく”巻く必要はありません。
”コーリンベルト”なら、ただ襟元がずれないように着けるクリップとゴムなので、締めるために頼ることはしません。

タオルの位置も、巻く位置が高すぎるようです。
なぜ胸の下で巻くのか謎ですが(そうおそわったんですか?)、タオルの目的は「体型補正で自分を着物にあわせるため」なので、帯の位置とはあまり関係有りません。

通常、タオルは、女性の場合は背中がそっていたり、ウエストが細い場合、”胴体をまっすぐに近くするため”に巻きます。
そして、着物の場合、女性は「胸をつぶす」んですよね。
私は着付けの先生に習って手縫いで、胸と肩にあてるための、腰紐をぬいつけた簡単な補正用タオル・ブラを作らされました。

位置的にいうと、胸の下でタオルや紐や帯を全部結んでしまうから、チマ・チョゴリのようになるんでしょう。
それでは、普通の着物や浴衣を着た時には裾がスカートみたいに広がって、裾がはだけやすく、みっともない感じになります。

あなたが女性と想定していいますと、
胸がある人は、着物用ブラ(若干コルセットみたい)なんてのもありますが、スポーツブラなどの素材がしっかりした物でパットをはずすか低くして着けるといいでしょう。
レオタードの厚手のタンクトップ・ブラでもいいと思います。
胸をつぶせば、腰までの補正が楽になりますし、帯もずれにくい体型になります。


着物に慣れない人は、「腰紐や帯をきつく結ぶからくるしい」と思っていることが多いですが、それは間違いです。
自分の体型を観察して、全体的にストンと「”長方形”に近い形を意識した着こなし」が、普通の着物も袴姿も必要だと思います。

洋服になれてると、帯や腰紐も、ウエストで結ぶと思いがちですけれど、「袴は腰で履く」と思って着るといいかも。
袴の帯は、袋帯や浴衣帯などとちがって、腰に近いところを意識して補正すると、袴の後姿がきれいです。

また、帯で「お太鼓をつくる」っていうのがまたわからないのですが、参考URLの写真のような女性用の太い帯ですか?

それと、着付けの時、襟はともかく中の帯は、かえって洗濯ばさみやクリップはつかわない方がいいですよ。
前で結んで後ろに回すなら、楽な方法ですね。
まずしっかり身体に沿わせて、1度巻いたら、そこでぐっと両端を斜め上の感じで引っ張ります。
さらに結び目を作ってからは両側をそれぞれ手でつかんで、斜め上に引っ張り上げ、足のつま先に力を入れて背伸びするような勢いでいっきに結べば締まると思います。

もし、補正用タオルのサイズが寸足らずや長すぎなら、タオル自体を変えればいいんです。
体型次第では、枚数を増やす必要があるかもしれませんね。
普通のタオルを重ねて使うか、バスタオルやスポーツタオルを巻いて使うかは、体型にあわせて好きにしていい部分です。
どうせ見えませんし・・・バスタオルを巻けば、ベルトでさらに締める必要はないでしょう?

タオルの長さが足りないなら、いっそ2枚をつなげて縫うとか・・・。
初めから自分用の幅と長さに、ざっとでいいので縫っておけば、着る時に楽ですよ♪

私は100円ショップのバスタオルを縦三つ折りにしたら、普通のバスタオルより薄くスポーツタオルより大きめで丁度よかったです。
タオルは、ふわふわの良い物より普通の方がよく、汗取りの意味でも綿100%であることが大切。

タオルでは体型がぼこぼこして見えるなら、綿花(薬局に大判のが売ってます)を必要なところに入れるという手もあります。
主に胸の上の方や肩などに丸みをつける方法ですが。


また、ふと思ったのですが、あなたの体型に、その着物はあわせてもらいました?
特に最近は腕が長くてウエストが細い人が増えているので、他人の着物を着られない人がけっこういます。

もし、サイズが大きすぎるなら、いくら下着を補正しまくっても、ゆるんで当然です。
ユニフォームだと、あなたにはぴったりのものではないかもしれないので、まずは肝心の袖丈(裄-ゆき)と身幅を確認して、自分にあったサイズかどうか見た方がいいと思います。

あまり大きすぎると、脇あたりがゆるくて大変ですし、もちろん着崩れもしますよ。

サイズに問題がないなら、練習あるのみです。

実際の服装がわからないため、うまく説明できなくて申し訳ないですが、とにかく着付で大事な”体型補正”では、紐に頼らず、布の質やタオル・帯などの巻き方や位置、力任せでない結び方のコツが大事だと思ってください。

あとは、参考URLをご覧になってみてくださいね。

http://allabout.co.jp/gm/gc/375331/2/
http://homepage2.nifty.com/910/yumi2/d04_04.ht
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この回答へのお礼

ゴムベルトとは、マジックテープのついたゴム製の伊達締めのことです(調べました)。分かりにくくて申し訳ありませんでした。


回答を頂いて、今まで普通のタオルを三つ折りにしていたものを薄めのバスタオルにして補正を厚くしてみたところ、今までより安定感が増した気がします。
後は教えて頂いた通りに力任せでない腰紐の巻き方等を練習してみたいと思います。


ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/03 00:53

着物を着る男です。

(^.^)
勝手な言い方かもしれませんが・・・。

バイト先の制服でしょ、安全ピンで止めちゃえ!

高いお金で自分で買ったとか、何かの式に出ているとかなら話しは違いますが、バイト先の制服なんだから気にするこたぁ無いと思います。
目立たないトコロに安全ピンが一番手っ取り早いんじゃない。
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この回答へのお礼

確かに制服なら安全ピンつけても問題なさそうです・・
危なそうな位置を探してやってみたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/02 00:42

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