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着物について質問いたします。
先日,着物の展示会で,「本つづれ」の袋帯を薦められました。
もちろん,手織りのもので,両面使える帯で40万とのことです。
とても素敵な帯だったし,持っていてもいいかなとは思うものの,
価格が適正(もしくは安い)かどうか自信がありません。
着物に詳しい方,ぜひ,教えてください。
表面は,いかだと桜の模様で,裏面はいろんな色がグラデーションのようになっています。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

NO.2です。


「つづれの帯」は確かに「紬から留袖」まで使えます。
ですが、「同じ1本のつづれの帯」が「紬から留袖まで使える」というわけではありません。

基本的に留袖などのような格の高い着物に合わせる場合、金糸の多いもの、吉祥文様のものを用います。
こういうつづれの帯は間違っても紬には合いません。
また紬に合うような素朴な文様のつづれ帯が留袖に合うとも思えません。

帯を求める場合には「この着物に合わせる」と云う、ある程度具体的な構想を持って色柄の相性などを見極めて買った方が良いと思います。
何にでも合うと思って漠然と買うと、結局どれにもなんとなく合わないまま箪笥の肥やしになる可能性が高いです。

また「特定できない花」というのは紋様化図式化されていたとしても実際には名も季もあると思われます。
何の花か分からないという問屋さんは勉強不足か敢えて黙ってるかのどちらかです。
年を通して着れる花は、松竹梅などの吉祥紋様くらいなのでは。

またどの季節とおっしゃられても、両面使いの袷仕立てのつづれでしたら夏は出来ません。
花も菊や椿(さざんか)でしたら秋冬なしいスリーシーズン行けるかとおもいます。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなりましたが,2回目の回答ありがとうございました。夏は着物を着ることもない(夏用の着物は持っていないので。夏には,袷の訪問着で,結婚式に出席しましたが)ので,まあ,いいかな,という感じです。
 着物も帯も奥が深いことを改めて実感いたしました。またいろいろ質問したいことが出てくると思います。その際にはよろしくお願いします。

お礼日時:2005/12/13 19:43

とりわけ和装に詳しいわけではありませんが。

。。

本つづれの帯というものは織子さんの爪の先に刻んだギザギザを使って糸一本ずつを模様として織り込んでいくという大変の手間のかかるものです。
緯糸で経糸を包み込むようにして織るため、織り上がったものは経糸がまったく見えないのが特徴です。

多くは西陣などで袋名古屋帯として織られますが、もちろん時間がかかるものですので大変高価なものになりますし、またそれゆえ、多くは柄が片面だけで、裏は無地か地模様だけのものが多いようです。
また、袋帯とは言いますが、今日では手間がかかるという同じ理由で別々に織った表地と裏地を合わせてかがったものがあります。このあたりでお値段が大きく開くのではないでしょうか。

基本的には正装用の帯ですが、たとえ正装のチャンスが多い方でも、いつも同じものを締めて行くというわけにも行かないでしょうから、すでに別のものをお持ちになっているのでしたら、初春用として桜の柄のものをお求めになってもいいかと思います。
もし、正装の機会があまりないが、たまにはここぞとばかり良いものでご自分をアピールなさる、これもまた楽しいことですが、そのようなことでしたら、やはり季節に関係ない模様のもののほうが無難だとは言えます。

大島や結城などには似合うでしょうが、お目出度い席での留袖でしたらやや落ち着きすぎないでしょうか。

40万円というお値段はよく展示即売会などで提示されることのある、その意味ではお求めやすい価格帯だとは思いますが、ただ、それも実際の帯を見てからでないとリーズナブルかどうかは一概には言えないと思います。

さらに、これが名の通った一流のお店だとしたらなかなか言い出せないものですが、問屋さんなどが開く展示即売会のようなチャンスで提示されたお値段でしたら、ほんとうに良いものであっても、もう少し値引きを求めても、案外いい線が出たりするものです。
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この回答へのお礼

 御礼が遅くなりましたが,回答いただき,ありがとうございました。
 やはり,留袖まではいかないですかね・・・40万・・・うーん。と思っています。

お礼日時:2005/12/01 18:59

こんにちは。


帯そのもののお値段は、制作者あるいは帯そのものの質によりますので「袋帯40万」が適正かどうかは現物を見ない限り何とも云えません。
安いものは、5万円から高いものは何百万円まであります。

要はどれだけ自分がその帯を気に入っていて、それに対してどれだけのお金を出してもいいと思うかが肝心です。

ですが、帯の柄が「桜」ということで大変微妙ですね。
というのは厳密に「粋」に着こなしたい場合、花など季節が限定されるものは着れる時期が決まってるからです。
桜でしたら3月下旬のみ、それも桜が咲いてしまったら着ない方が無難と云われます。
ただ、最近の問屋さんはそんなことを云ってると商品が売れないので「年中着れますよ』なんて云います。

この帯の場合、両面使いということでスが、上記のことからほとんどグラデーションの方ばかりを締めることになってしまうかと思われます。

それでも40万出せるかどうかは質問者様ご自身の価値観に左右されると思います。

この回答への補足

 回答,ありがとうございます。
 帯の柄ですが,桜ではなく,特定できない花でした。
 ということになれば,どの季節でもOKなのでしょうか?
 あと,つづれの帯は,紬から留袖まで使えると着物屋さんは言うのですが・・・その辺りもよろしくお願いします。

補足日時:2005/11/18 19:50
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どのくらいの頻度で着物を着る場面があるかですので、一概には言えませんが、袋帯そのものが着る場面が特定されていますので、私だったら買いません。

この回答への補足

 さっそくの回答,ありがとうございます。
 袋帯を着る場面が特定されているというのがよく分からないのですが…
 着物屋さんに言わせると,「つづれの帯は,紬から留袖まで使える」ということなのですが

補足日時:2005/11/14 17:30
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