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高校物理 光について

(光の)スペクトル
=光を波長によって分けて、波長順に並べたもの

吸収スペクトル
=連続光を物質に当てて通過した光のスペクトルに現れる暗い線スペクトルのこと


だそうですが、


この暗い線スペクトルの範囲の波長の光が 完全に吸収されて欠けている場合、吸収「スペクトル」と言えるのでしょうか?

光が無い部分は「スペクトル」ではないのでは?と思いました。


回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

>吸収「スペクトル」と言えるのでしょうか?


言えるのです、それを見える様にするのは簡単で、溶液なら希釈するか、私どもプロ用に厳密に作った「水晶板」を溶液セルの中に挿入し、光路長を十分の一に変えてしまいます。ダイアモンドを薄くするのは固体を削る職人さんが居て厳密に、少なくとも有効数字3桁を出してくれます。
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スペクトルというのはものを成分に分解してみてみること、


あるいは分解して得られた成分を並べて表す図のことなんで、
その一部分の成分量の有無でスペクトルが有るとか無いとか
いうこと自体言葉として変と私も思います。

吸収スペクトルといういいかたは、本来成分ごとの吸収量を
並べたグラフのはず。

無い部分を指して吸収スペクトルとは
呼ばないですが、そう解説している辞典が多いですね。

まあ、学者自身、スペクトル図の凹んだ部分を吸収スペクトル
と呼ぶ人がいるからな~・・・ その場で判断するしか
ないですね(^^;
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物理用語の「スペクトル」とは、ものの特性の表し方で、


「横軸にエネルギーを、縦軸にエネルギー密度をとったもの」
のことを指します。
横軸の「エネルギー」として「振動数」ないしは「波長」をとったものが「周波数スペクトル」です。

どこにピークがあるか、どこに谷間があるかも含めての「特定の振動数(波長)範囲にわたるエネルギー密度」の分布を表した曲線のことをそう呼びます。
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「スペクトル」は(光に限りませんが)それぞれの波長にどのくらいの光量があるのかが分かるように、波長の順に光量を並べてグラフにしたものです。

なので、そのスペクトルのグラフの中には光量がほとんどなくて欠けている波長の部分もあるでしょう。それでも、その部分のスペクトルなんです。

スペクトルとは必ずしもその波長の部分だけを言うのではなく、波長の順に光量を並べてグラフにした全体を指すこともあります。
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スペクトルとは”光”のことではないですよ。


あなたが書いてるように”波長順に並べたもの”で、光があってもなくてもスペクトルと考えれば良いと思います。

もし言葉遊びをしたいだけなら他へどうぞ。
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