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質問です。相関係数はなぜ共分散に標準偏差xとyを割って求めると相関の強弱がわかるのですか?

A 回答 (1件)

共分散自体が既に相関の強弱を表しています。


ただし、そのままでは単位(桁)に影響されます。

例えば、重さと長さの関係を、1㎏-1mで表しているデータと、1000g-100cmで表しているデータでは、共分散の大きさはおよそ100,000倍違います(共分散を求めるために、XとYの積が入っているので)。
同じデータなのに。

そこで、比較しやすいように(データの桁を合わせるために)、共分散を標準偏差で割っています。

桁数(単位)だけを見ると、

1㎏-1mのデータは、共分散が1桁×1桁、重さの標準偏差は1桁、長さの標準偏差も1桁。相関係数は(1桁×1桁)÷1桁÷1桁=1桁。

1000g-100㎝のデータは、共分散が1000桁×100桁、重さの標準偏差は1000桁、長さの標準偏差は100桁。相関係数は(1000桁×100桁)÷1000桁÷100桁=1桁。

と、なります。
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