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ピラミッドの内部ってなんで明らかにならないんですか?

修復できる程度の細い穴を開けてカメラで見れば。と思いますが、現在の技術でも難しいですか?

A 回答 (8件)

基本的に考古学的価値のある遺跡は非破壊検査が原則です。


小さな穴から全体が崩壊しては大変ですし、
環境の変化がどのような影響を与えるか未知数です。
日本では有名な話ですが、高松塚古墳は1972年に発掘調査をして
1000年以上変化しなかった壁画が2004年には劣化してしまいました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9D%BE …
定期的に管理しても劣化は防げない場合もあるので、
小さい穴で後から埋めるからというわけには
なかなかいきません。

お金の為というより、考古学のためです。
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ピラミッドの壁の向こうをファイバースコープで覗こうと穴をあけたら、その穴から大量の砂がでてきて大変なことになったことがあります。


それによりピラミッドは石組みだけで作られているわけではないという知見が得られましたが、砂が流出するとピラミッドの構造が不安定になり、最悪崩壊するかもしれないということでもあります。
それを恐れてエジプト政府はピラミッドの石組みに穴をあけるのを許可しません。
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基本的には遺跡の保存のためです。

修復できる保証もありませんし、修復したものがオリジナルと言えるのかどうかも分かりません。
歴史的には、白人がダイナマイトとかで爆発させて壊しまくりの穴開けまくりってことをやってきたので、今のエジプト政府はピラミッドの調査にかなり消極的(保存優先)です。
ようやく、近年になって宇宙線などを使って非破壊でピラミッドの内部を調査することができるようになりました。もっと未来には、人体のX線写真やMRIのようにピラミッドの詳細な透過映像を非破壊で得られるかもしれません。
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ピラミッドを実際に見たことのない人の考えることです。



考古学者が直感でここだと感じとるところの石を取り除きながら前進。その石もまた元に戻せるように、一つ一つ立体地図で場所と番号を印していく作業。とにかく時間と労力、金がかかる作業です。

石に細い穴、何千本も開けても、発見できずの可能性のほうが多いです。
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穴をあけてファイバースコープで調べるのは今まで何度も行われてきましたが、見られる範囲が穴の長さは最大で1メートル、見える範囲は数メートルで、今まで大きな成果があがっていません。


ピラミッドは巨大であり、現在入れるところからできる調査では、ほんの一部分しかできないのです。そこで非破壊的手法が重要になってくるのです。
今回発見された空間にしても、そこにアプローチするのは大変です。
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>最近、ピラミッドの中に巨大な空間があると分かりましたが、そこまで人間が入って調査することすらできないんですかね?



どこに何があるか判らないですから、無闇矢鱈に穴は開けられません、所有者の居る墓ですから
だから手当たり次第に穴を開けての調査ができません。

科学的に、ここに何かがあるはず、とある程度の確証を得てからでないと、調査ができません、墓を分解するわけにはいけませんから
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謎にしておく事で発生する観光資源としての価値とか、国の色々が絡んだりしてるんじゃないかなぁ?と思うんです。

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この回答へのお礼

結局金目的ですかw

お礼日時:2017/11/13 01:53

ドリルで穴を開けて、その先に遺物があれば、遺物に穴開けちゃいますからねぇ(^_^;

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この回答へのお礼

最近、ピラミッドの中に巨大な空間があると分かりましたが、そこまで人間が入って調査することすらできないんですかね?

お礼日時:2017/11/13 01:49

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