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化学基礎です
化学反応について
よく問題集とかに「化学反応式を書け。ただし反応しないものは✖️を書け」といった問題があるのですが
化学反応式は立てられるが実際に反応しないので×にしないといけないものがあるんですが...
例えばNaCl+CH3COOH→CH3COO Na+HCl
って、形式上は立つじゃないですか!!
でも答えは×なんですよ。
たしかに酢と食塩は反応しないよなぁーとは思うのですが
実際に反応するかしないかは知識でとかないといけないですか?
見分け方があったら教えてください

A 回答 (2件)

化学反応について、反応する反応しないという理論的な面は中高の化学では教えないので、


これはある程度覚えるしかないですね。

NaCl+CH3COOH→CH3COONa+HCl
これは反応しません。

エントロピーやエンタルピー、内部エネルギー等の熱力学的・統計力学的な考察が必要となってきて、熱力学や統計力学は中高の化学では教えないです。
微分積分のような数学的な理解も必要になるので、中高の化学は現象面だけ追うことが多いです。
大学の化学系の学科に進学すると熱力学は基礎課程で習います。

×NaCl+CH3COOH→CH3COONa+HCl
中高の課程では、弱酸と塩を反応させて、強酸が出来る訳はない、くらいにアバウトに考えるしかないですね。
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プロです。

知識と言うより雰囲気ですね。もう少し言うと食塩は塩化水素と水酸化ナトリウムの反応物、強酸、強塩基の塩ですね、酢酸は弱酸、有機酸は塩素やフッ素が置換したX3C-CO2Hとかスルホン酸が含まれる、アルキル基-フェニル基-SO3Hは例外で通常みんな弱酸。そこであなたの NaCl+CH3COOH→CH3COO Na+HCl を見たとき、ナトリウムイオンは酢酸陰イオンより塩化物イオンとの方が幸せそうだから、左に行っちゃうな、と思えればそれが正解。
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