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西洋広場のような広場は、日本にありますか?
広場の名前を紹介してくれると助かります。
宜しくお願いします!

質問者からの補足コメント

  • 説明が不十分でした。すみません。
    西洋型広場のことです。建物に360°囲まれ、道路と広場の境界が曖昧になってるような感じです。

      補足日時:2017/12/14 11:59

A 回答 (2件)

西洋広場ってなに?



東京都庁の都民広場とか、
東京国際フォーラムの地上広場とか、
新宿・歌舞伎町のシネシティ広場とかでしょうか?
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この回答へのお礼

3パターンも事例を出して頂けて助かりました。ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/18 20:21

西洋型広場は日本にはまずないと思います。

強いて上げるなら、皇居の前ぐらいでしょうが、建物に囲まれている、と言う感じではないですね。

日本に西洋型の広場が無いのは、元々城壁都市が発達しなかったからです。

城壁都市はユーラシア大陸のほぼすべての地域に分布しているのですが、日本には登場しませんでした。
城壁都市は古代からありますが、この内側の機能として王宮(または市庁舎)・宗教施設・広場が必ずありました。

広場は民主的な手続きを行うために人々が集まったり、王宮からの発表や謁見をしたり、軍隊が出発したり凱旋したりするのに使われ、つまり「都市として必要なことを行う場所」でした。

日本の場合は、単に城壁都市がないだけでなく、都市内に住む「市民(臣民)」という概念がありませんでした。

江戸時代までを通じて、武士たちの所属は藩主である殿様への忠誠であり、農民・町民は幕府や藩に年貢を納めていて領民という概念はあっても、所属はあくまでも村や町であり、その町村も町民や農民の自主運営であり、藩などの影響力は最低限しかなかったのです。(有名な赤穂浪士は、あくまでも「播州赤穂、浅野内匠頭が家来」と名乗り「藩」という公的な制度への概念は薄かったのです)

ということで、日本には「その年に住む人々をみんな集めて何かをする」という広場は歴史的に存在する理由が全くありませんでしたので、そういう場所は存在しません。

どうしてもそれに類する場所を探すなら、大きな神社仏閣の敷地内広場がその機能をもっていた、という感じで、江戸期にあっては日本橋のような大通りが「広場」の機能をもっていたとされるようですが、いずれにしても西洋型の広場とは全く異なるものです。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明ありがとうございました!とても勉強になりました!

お礼日時:2017/12/18 20:22

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