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図のように、なめらかな斜面の上に質量mの小物体をのせ、高さhから自由落下させる。地上には半径rの円筒内があり、斜面となめらかに接しており、小物体は斜面を落下した後円筒内を運動する。重力加速度をgとし、小物体が円筒内を1回転する条件を求めなさい。ただし小物体は紙面垂直内のみ運動するものとし、空気抵抗は無視できるものとする。

円筒内が摩擦なしのときは、運動方程式と力学的エネルギー保存則からh≧5/2rです。
でも摩擦ありのときはどうなるんでしょうか?円筒内の静止摩擦係数をμ、動摩擦係数をμ´として、μ>μ´とします。

「物理:1回転するジェットコースター、円筒」の質問画像

A 回答 (3件)

No.1です。



>浪人生です。
>物理の重要問題集を8周し、高校物理をそれなりに理解しているつもりです。

高校物理、高校数学の範囲では、どう逆立ちしても無理です。
詳しくは大学で学んでください。

考え方としては、円筒内で働く力(重力を半径方向、接線方向に分解したものと、それに対応する向心力、摩擦力)を求め、それによる運動方程式を立てます。

円筒内部での周速度を v として
向心力:mv^2 /r
摩擦力:μ´mv^2 /r
円筒内の運動方程式:最下端からの回転角をθとして
・半径方向:
 mv^2 /r = mg*cosθ  ①
・円周方向 
 m*dv/dt = -mg*sinθ - μ´mv^2 /r
①および v = r*dθ/dt を使って
 m*r*d²θ/dt² = -mg*sinθ - μ´mg*cosθ  ②
θ=0 のときの初速度が v0=√(2gh)

②を解いて、時間 t の関数としての θ を求め、 θ=パイ のときの速度(または角速度)での遠心力が重力よりも大きくなる(糸の張力が正の値を保つ) h の値を求めればよいです。

ただし、この微分方程式は、簡単には解けません。
摩擦がないときでも、厳密解は求まりません。
これは一種の「単振り子」なので、こんなサイトを参考に。
https://www.sit.ac.jp/user/konishi/JPN/L_Support …

まさつがある場合の「ばね」の単振動であれば、こんなサイトを参考に。「円運動」ではなく「直線運動」なので解きやすいです。
https://www.sit.ac.jp/user/konishi/JPN/L_Support …
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これは微分方程式組んで、数値シミュレーションが


必要そうですね。
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高校生ですか?



摩擦力は「垂直抗力」に「動摩擦係数」をかけた大きさになりますが、円筒内の「周速度」は時々刻々変わり、「垂直抗力」に対応する遠心力もこれに伴って時々刻々変わりますので、正確には「時間」の関数で記述した「微分方程式」を解く必要があります。(静止摩擦係数は関係しません)

大学生以上であれば微分方程式を立てて解けばよいのですが、高校生では無理です。

質問者さんの「レベル」を書いてもらえれば、追加の回答ができると思います。
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この回答へのお礼

浪人生です。レベルというか志望校は個人情報なので言えませんが、物理の重要問題集を8周し、高校物理をそれなりに理解しているつもりです。微分方程式は数Ⅲで少し学んだ程度なので理解できるかどうか分かりませんが、大学生になって意味が分かることもあると思うので、大学内容でも構いません。証明よろしくお願いします。

お礼日時:2017/12/24 18:15

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