ヴォジョレーヌーボ

ワインに詳しい方教えてください。ヴォジョレーには何種類も種類がありますよね。確かに好みがあると思いますが、何がどう違うのでしょうか？

No.6 ベストアンサー 回答者： zoro2 回答日時： 2004/09/26 13:34

ブルゴーニュ・ワインのなかでボジョレ地方で取れるもの。

使用する葡萄はガメイ種（GAMAY）。

☆クラスによる分類
「Le Beaujolais」が一般的
「Les Crus du Beaujolais」が最高級です。しかし、ヌーボーとして出荷されることは無いでしょう。

ボージョレ(Le Beaujolais)
ボージョレ・シュペリュール(Les BEAUJOLAIS SUPERIEUR)
ボージョレ・ヴィラージュ(Les Beaujolais Villages)
クリュ・ボージョレ(Les Crus du Beaujolais)

☆ワイナリーまたは産出される村によっていろんなものがあるようです。
面白い記事が沢山あるので参考にしてください。

フランス食品振興会＞ワインマップ＞ボジョレー
http://www.franceshoku.com/wine/07_beaujolais.html
ボージョレーワイン委員会
http://www.beaujolais.com/jap/som_.htm
Beaujolaisホームページ
http://www.beaujolais.com/pages/vinsDuB/12apels/ …
04年ボジョレーの収穫量は平年並み
http://www.yomiuri.co.jp/wine/news_w/ne04091701. …
ボージョレに関する10のQ&A
http://www.yomiuri.co.jp/wine/shiin/04/s04_qa.htm
「ジョルジュ・デュブッフ」…仕事人間のミスター・ボジョレーが築いた帝国
http://www.yomiuri.co.jp/wine/chateau/ch03110701 …
ボジョレー・ヌーヴォー 2004
http://wine.nifty.com/fs/main/sub_catalog.asp?ma …
サントリー 特集ボジョレー ヌーヴォー 2004 e-wine
http://www.suntory.co.jp/wine/kaikin/index.html
ラベルの読み方
http://www.yomiuri.co.jp/wine/kouza/kouza03.htm

「世紀のボジョレー・ヌーヴォー 」
新星　
http://www.yomiuri.co.jp/wine/special/sp3111302. …
自然派生産者　
http://www.yomiuri.co.jp/wine/special/sp3111303. …
名門生産者
http://www.yomiuri.co.jp/wine/special/sp3111304. …
こだわりの小規模生産者
http://www.yomiuri.co.jp/wine/special/sp3111305. …

ショップ探検
http://www.yomiuri.co.jp/wine/shop/
高級食材輸入商社、アルカン
http://www.arcane-jp.com/corporate/corporate.html

私の経験では樽詰めのワインが最高でした。
　フルーティな香り
　ヌーボー独特の微細な泡立ち。
　口中一杯に滲み渡る揮発性の高いアルコール
　樽を開けてからの時間によって微妙に変化する香りと味わい
　一週間ほど毎日飲んだものです。
　あけてから飲み残すと強烈な香りの果実酢になってしまいます。
　
そんなワイン飲ませてくれるところあるの？　知りません。
　実は私が自分でレストランを経営していたときの話です。
　酒問屋さんに勧められて一樽4万円くらいだったでしょうか？
　年一度のことだったので、ほぼ原価でお馴染みさんに飲んでもらいました。
　お客さんも楽しみにしてくれていましたが、その店はもうありません。
　一流ホテルや一流レストランで楽しめるかもしれません。
　樽詰めワインは品薄なので、入手が難しいのかもしれません。

丁度解禁の時期にパリにいたことがあります。
　酒屋さんで買ってホテルへもち帰って飲んだことがあります。
　値段は1000円くらいでした。味は？大したことありませんでした。
　シェル料理屋さんで飲んだシャブリの方が格別の味わいでした。

ANo.#5　naminami73さんのお話が簡潔でいいですね。
http://www.winespiral.com/france/beaujolais.html

No.5 回答者： naminami73 回答日時： 2004/09/26 02:55

ソムリエの意見です。

ボジョレーBeaujolais地区では１０の村名がＡＯＣ（原産地統制名称ワイン）としての登録を認められています。ＡＯＣとして認められているのはフランス全体で産出されるワインの約３０％ですので、この数字からもＡＯＣが如何に優位であることがお分かり頂けると思います。

・・と書くと難しくなりますね＾＾；

先ずは、ワインのラベルをよ～く見て下さい。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/6841 …

http://www.mavie.co.jp/cellar/26001.html

『Appellation ｄ'Origine Controlee』
と言う表記がありますよね？
そのd'Origineの部分がポイントです。

国名、地方名、地域名、村名、シャトー名（畑名）・・と、色々に変換されるのですが、“範囲が狭くなればなるほど”そのワインの価値が高いと言えます。

ボジョレー地区には畑の呼び名はありませんので、村名が最も良いワインを示す呼称となります。

http://www.winespiral.com/france/beaujolais.html

ここで↑のサイトをご覧下さい。
Beaujolais（ピンク）、Beaujolais-village（黄色）の部分を除くその他の部分が全て村名ＡＯＣに指定されている地区です。

各地区のワインの特徴は説明文をご参照下さい。

それからこの次にワインの違いに繋がるのが他の方が書いてらした『造り手』です。
造り手の拘りでワインの格が更に磨かれます。

以上、長くなってしまいましたが、ご理解頂けましたら幸いです。

お気に入りのボジョレーを見付けて下さいね＾＾

No.4 回答者： noname#7839 回答日時： 2004/09/26 00:32

ヴォジョレーとは、ヴォジョレーヌーボーのことでしょうか？

フランスにはヴォージョレー地区というものがあり、ヴォージョレー
で作られるその年の新酒がヌーボーと呼ばれます。
新酒は他の地域にもありますが、ヴォージョレー地区で作
られるものが最も有名です。

値段の違いは作る人や醸造する会社の違いです。
例えれば、日本酒に仮定すると、同じ新酒でも名もないとこ
ろやメジャーすぎる大手メーカーが出したものより、「越乃
寒○の会社が新酒を出しました！」「森○蔵の会社の新酒
です！」って言うと飲んでみたくなりませんか？
そんな感じです^^

ヴォージョレー・ヌーボーで言うと、例えば元菓子職人で
新進の醸造家である「ドミニク・ローラン」やロマネ・コ
ンティの元共同経営者である「ルロワ」などに高額な値段
が設定されています。
確かに、他のヌーボーに比べれば濃いのですが・・・
ここからは私の主観ですが、ワインでその年に飲めるよう
に作ったものって、結局それほど複雑さってない気がします。
ヌーボーって空輸代がかかるので、味に対してかなりお高い
値段が設定されています。
ヌーボーは「その年に取れたワインを飲んで、祝う。」
ってお祭り行事なので、自分が飲みやすい＆買いやすい
ものを選べば良いと思いますよ。

こんな感じで参考になりましたでしょうか？
もし、論点が間違っていたら、遠慮なくおっしゃって下さい。

No.3 回答者： y-to-s 回答日時： 2004/09/25 21:14

簡単に言えば、造り手の違いによります。

専門用語で造り手は「ドメーヌ」や「ネゴシアン」などと呼ばれます。これらの造り手によって値段やラベル、味わいが多様に変化します。
ちなみに最近の日本のボジョレーヌーボーの販売傾向ですが、高額価格帯（3000円～4000円くらい）のボジョレヌーボーがよく売れます。また、ワンランク上のボジョレヴィラージュヌーボーや、マコンヌーボーなども酒販店やスーパーの店頭に並んでいるのをよく見かけるようになりました。日本は世界でも有数のボジョレーヌーボー消費国です。
当のフランスではボジョレヌーボーは1本1000円以下で購入できます。日本ではせめて1500円～2000円ぐらいで販売されると思いますが、「お祭り行事」にしてはこの価格帯はちょっと高いかなと思うのはぼくだけでしょうか・・・。

No.2 回答者： hime_mama 回答日時： 2004/09/25 19:27

「ボジョレー」とは地方の名前で、「ヌーボー」とは６ヶ月以内に飲む早飲み用という意味です。

なので、ボジョレー地方の出来てすぐ飲みきるワインを総称して「ボジョレ・ヌーボー」と呼びます。

参考URL：http://jizakewine.com/wine%20htm/nouveau04.htm

No.1 回答者： latour64 回答日時： 2004/09/25 19:27

それは一言では……。

ブドウのとれた場所、作った会社（人）、売ってる会社などなどとても単純には。いろいろな違いがあります。少し高いですがムーラン・ナ・ヴァンあたりが私の好みです。