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ある方が日蓮宗のお寺の娘と縁談があり、僧籍を取得して僧侶になったそうです。
ところが、妻と義理の父が「法の道に反することばかりする」(詳細は分からず)、という理由で離婚を申し出ましたが、奥さんは「寺を出ていきたくない」と言ったので協議離婚となりました。
この僧侶は、裁判官に「親鸞聖人の教えに、善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」という言葉があります。あなたは義理の父を許す事が出来ないのですか」と聞かれて、「親鸞聖人が関西にいたとき、自分の息子を関東に布教のために派遣いたしましたが、関東から、息子が親鸞聖人の教えとは異なる教えをしている、との報告が入ってくるようになり、親鸞聖人は、自分の息子を勘当し、破門にいたしました。宗教家であるからこそ、許してはいけないこともあるのです」と答えて結局妻と師である義理の父を寺から追い出して離婚したそうです。

仏教の教義やしきたりについては疎いのでよく分かりませんが。
私から見るとこれって寺を乗っ取ったったように思えるのですが。
上のたとえにある「息子を勘当する」というのならまだ分かりますが、婿養子である息子が元々僧侶であり、師でもある義理父を追い出すってどう思われますか。
仏教のお寺ではこういうことって日常茶飯事にあるんですか。

A 回答 (2件)

宗教上の教えの違いで、離婚にまで発展するのは稀ではありますが、ご質問の内容から察するに、日本に於ける大乗仏教では宗派によって相容れない教義があります。


特にここで裁判官が出した親鸞聖人の教えは、浄土真宗です。
親鸞と云う人は、それまでの仏教の教えを根底から覆した人であり、このばで裁判官が持ち出す人としては適当では有りませんでしたね。
日連宗の根本経典は法華経典です。
この僧侶が「宗教家だから許してはいけないこともある」と言ったのは全く本末転倒でして、この僧侶は法華経の何を学んだのか、もう一度修行をやり直す必要が有りそうです。
自らを宗教家だと豪語する僧侶など一人もいません。
如来か菩薩でない限り。
法の道に反するとは仏道としてなのか、一般的な法律なのか分かりませんが、どのような理由があるにせよ見放す、見捨てるようなことをしないのが、仏道を歩む僧侶に与えられた責務なのです。
私から言わせると、厳しく言うと、この方は僧侶の仮面を被った餓鬼というものです。
人の道には仏教的に六道と云うものがありまして、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天、
と言われるものがありまして、この僧侶は餓鬼道を歩んいるのでしょう。
餓鬼と言うなのとうり欲につかれ貪りつくことです。
ご質問の婿養子に入った息子が義理父や妻を追い出すなどと言うはなしは聞いたことがありません。
他に理由が有るようなきがします。
「日蓮宗の僧侶・婿養子が妻と離婚した件につ」の回答画像2
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この回答へのお礼

納得です。
他の皆様も回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/01/16 22:35

日蓮宗なんでしょ?


なんで、親鸞の話が出てくるんだろう…

宗派によって違うかもしれないけど
お寺って住職のもの、ってわけでもなく
檀家さんたちの中で役員?代表みたいな人たちがいて
住職の罷免とか任命とか
そこで承認されるみたいな感じだと思うんですよ
だから、父親(元住職?)が追い出されるのも
檀家さんが承認したのかしら?

と思って調べてみたら
檀家寺と信者寺ってのがあって
信者寺の場合は
そうではないみたい
新興宗教みたいな感じで、住職が権限持ってるみたいな感じ

そっちなんですかね?
どちらにしても信者さんの信用を失うような話ですね
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