A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
食事として摂取したエネルギーは、生体内では活動により使用されるが、余剰となった余分なエネルギーは肝臓などでグリコーゲンなどに変換され、飢えに対する非常食として備えとして蓄えられます。
このような、生体内における血糖の調整には、脳の視床下部にある間脳により支配されています。高血糖になると、視床下部が副交感神経を刺激して膵臓からインスリンが分泌され、血糖値が低下します。 これとは逆に血糖値が低くなると、視床下部が交感神経を刺激しすることで、膵臓や副腎を刺激することで、グルカゴンやアドレナリンの分泌を促し、蓄えたグリコーゲンを分解し結果血糖値が上昇します。 また、副腎皮質刺激ホルモンなどによりアミノ酸から糖を作る糖新生なども起こり、血糖値を維持します。No.2
- 回答日時:
視床下部は、人間を自動的に生かす様にしている生命中枢。
自律神経系の中枢もここに在る。
代謝機能,体温調節 機能,心臓血管機能,内分泌機能,性機能などを調節する為に体や脳に指令を出し続けている。
ここが眠ったら死んでしまうので、生涯眠ることが無い。
重さは20gしか無いけれど、ここが無いと生きている事が出来ない。
血糖値が上昇すると、血管壁を破壊し生命を落としてしまう。
だから、血糖値が上がった事を察知(センサから情報があがる)すると、すい臓に指令が出てインスリンを分泌される。
これが細胞の鍵を開け、脂肪細胞内に糖が取り込まれて、脂肪として細胞内の油滴に蓄えられる。
だから、中枢は視床下部。
No.1
- 回答日時:
間脳視床下部は血液中の血糖値の値を感じ取るセンサの役目をしており、
血糖値が上がれば副交感神経を経て膵臓を刺激し、インスリンを分泌させます。
血糖値が下がれば交感神経を経て膵臓と副腎を刺激してグルカゴンとアドレナリンを
分泌させます。
この二つの作用で血液中の血糖値濃度が調整されています。
こうして血糖値濃度の安定を図る為の機能が、視床下部の指示により行われることから、
中枢として働いているのは各器官ではなく間脳視床下部、というのが回答の説明に
なろうかと思います。
逆に考えればセンサと指示所がなければ、各器官は働かないと言う事ですね。
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