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今日は。
石高(こくだか)について質問致します、宜しくお願い致します。
時代劇でよく「石高を増やす」とか「石高を減らす」とかというのが
出てきますが、実際には、どのようにして「増やしたり」、「減らしたり」するのでしょうか。
(例えば徳川)幕府が、各藩主の持っている領地を「増やしたり」、「減らしたり」すれば
「石高は増減」しますが、この場合には、隣接の藩主の領地が「増減」し、その藩主の
「石高は増減」することになりますが、
そのような方法なのでしょうか。

それとも、その領地でとれた一定以上の石高を「幕府に上納する石高」によって調整するという
ことでしょうか。

そもそも、各藩主が農民に納めさせた米俵を(幕府との関係も含めて)どのような処理をするの
かが分かっていないのですが。

以上宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

双方の関係性や状況次第ですが・・・・



例えば、3万石の所領を持つ大名に対して何らかの功績に対する報償として
1万石の加増をするという場合
一塊の4万石相当の領地があって、現在の領有地から新しい領地へ丸ごと移転してもらうケースはある
移転先は、他の誰かの領地を召し上げても良いし、幕府の管理する地域(天領)でも良い

もう一つは、元の3万石相当の領地はそのままで、他の国や地方に飛び地として新たに1万石相当の領地を分け与えるというケース
○○国の××郡を与えるという感じ
隣接している空き地(特定の領主が無い)があれば良いのだが、そうそう都合良くはならないので
大きな藩になれば複数の飛び地があることもある


所領として授けられれば、その領国内に関しての徴税権を得るので
農民から収穫の4割、5割、6割など必要に応じて納税させて藩の収入とする

例えば石高1万石の領地では、建前として1万石の収穫がある
そのうちの5割を徴税すれば、5千石の収入が見込める
この五千石をそれぞれ家臣への給与として分配したり、藩主家の家計費として消費する

家臣へたいして、俸給として渡す場合もあれば、幕府から受け取った領地を更に細分化して
その管理権を与える場合もある
その辺も時代や領国や藩主の方針などによって様々バリエーションある
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そういう場合もありますが、多くは新田開発や


技術革新によって生産性が向上した
モノです。
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幕府の収入は天領がありましたから、藩の収入は全部その藩のもので、幕府への上納はありません。

その代わり、大きな工事などを押し付けられてました。
一般的に、石高の増減=領地替えでした。実質的な生産量と書類上の石高とは大きな差がありましたが、それを召致の上で配置替えをしてたようです。たとえば長州藩は、表向き30万石ちょい。新田開発をどんどんやって、幕末には実質100万石以上にまで実質生産量を増やしてました。

お米=お金でしたから、米問屋でお金と交換し、諸経費に充ててました。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

お礼日時:2018/09/06 15:45

幕府から、それだけの土地を与えてやるぞ。

それだけ評価しているぞということでしょう。
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1石とは100合の米。

それだけの米が取れる土地を増やす増やさないのことです。要は領地の奪い合い。
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