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仏教では、個々の当体を改めず、最高の個として成長する様を「桜梅桃李」といいます。
桜は桜、梅は梅という事です。
この「桜梅桃李」の語源を調べていますが、
仏教が創造した言葉とは思えないのです。
どちらかというと中国詩からのような気がします。
どなたがお分かりになったらご教示下さい。。

A 回答 (1件)

「日蓮大聖人御書」にある「桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見す」という言葉が、語源とされているようですが、


「桜梅桃李」という単語は、日蓮から遡ること百年、「極楽の荘厳を観ずとも、桜梅桃李の花果程も、観じあらわさん事かたかるべし。」(『法然上人行状絵図』巻第二十一『つねに仰せられける御詞』)という文に見ることができます。


漢詩が語源ではないかという説ですが、これというものは見つかりませんでした。確かに桜梅とか桃李とかの言葉は散見されますが、果たして関連性があるかどうかは確証持てません。
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この回答へのお礼

ご解答誠にありがとうございました。
国外に出張が入っておりまして、御礼メッセージが遅くなってしまって恐縮でございます。
上記ご解答、本当に為になりました。心から御礼申し上げます。

お礼日時:2004/11/24 11:40

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