鳥は何故 空を飛んでいるのですか？

鳥は何故
空を飛んでいるのですか？

No.8 回答者： GOMΛFU 回答日時： 2018/02/22 20:39

飛んでいたいからでしょう。

No.7 回答者： sactaro04230601 回答日時： 2018/02/22 09:15

生き物に関しての「なぜ？」は4つに分けて答えることができます。

「ティンバーゲンの4つの問い」と呼ばれるものです。

質問が端的すぎると、どれに答えていいのかわからないのですが、せっかくですので4つとも答えます。

①適応
移動手段として優れているから。
歩行だと地形により超えられないところや、超えるのにとても労力がかかる場所があります。山とか川とか海とかですね。そういった場所を越えて移動できるということは、環境の変動などが起こった時に対応しやすいので、進化的に有利です。
また、3次元で動き回れることも大きく、天敵から逃れるときも空へ飛べば捕獲率が著しく下がります。実際に天敵がいない離島なんかに飛べない鳥がいますが、これも天敵への対応という面で飛行が大いに役立ち、天敵がいなければ飛ぶ必要がないという論拠になります。

②系統発生
鳥類は恐竜の獣脚類と呼ばれるグループから進化してきたといわれています。
現在さまざまな新発見が見つかっていますが、恐竜には羽毛が生えていました。
これの時は飛行のためではなく、体温保持と異性等へのアピールの意味があったのではといわれています。
どうしてその羽毛を飛ぶために利用し始めたのかというのは、大きく分けて2つあり、走行時に羽ばたいて空気を押し加速をつけるようになったグループがいて、そこから飛行に至ったという説と、木から木へと飛び移るときに羽を使って長距離を滑空できるようになった、今でいうムササビのようなグループがいて、そこから発展したという説があります。
どちらなのか、もしくは全く違う理由なのかはまだわかりませんが、恐竜の飛ぶとは全く違う理由ではえていた羽毛から空を飛ぶための機能を発達させたというのは、ほぼ間違いないと考えられています。

③原因(発生メカニズム)
鳥類の飛ぶための羽は大きく分けて2つに分かれており、それを「初列風切」と「次列風切」と呼びます。
場所的には、翼の先端から10枚の羽が「初列風切」でそれから脇までが「次列風切」です。この風切を補助する形で「雨覆」という羽が生えています。

「初列風切」は、人間でいう手のひらから指のあたりから扇状に生えており、羽軸という羽の芯が著しく片方によっているので、降ると後方へ空気を押し出すような働きをします。この羽で鳥類は前へ進みます。
「次列風切」は人間でいう肘から手首までに平行に生えており、前方から空気を受けると、上向きへの揚力を発生する形になっています。

つまり鳥は「初列風切」で前へ進み、「次列風切」で浮くことで、飛んでいるのです。

④発達
鳥も雛の時は飛ぶことはできません。
これは翼が生えそろっておらず、機能的に飛べないという理由と、飛行にはそれなりの練習が必要だという理由があります。
実際に羽が生えそろっても、すぐに飛ぶことはできずに鳥は飛ぶのを練習する期間があります。
巣立ち前にも羽ばたきの練習をし、巣立ってからもしばらくは自分で餌をとるほど飛べないので、親から餌をもらう機関があります。巣立ち雛と呼ばれる期間です。
鳥もやはり練習するから飛べるようになるのです。


①と②は究極要因とも呼ばれ、進化的な役割や利点を説明します。
③と④は至近要因と呼ばれ、今その個体がどうやって飛んでいるのかを直接的に説明します。

生き物についての質問は、この4つのうちどれを聞きたいのか書いてもらえると、答えるほうも質問者さんが望んだ答えを書きやすいと思います。

こんなんでいかかでしょうか？

No.6 回答者： 噛めんサイダー 回答日時： 2018/02/22 08:56

多くの鳥の餌は虫だからです。

空を飛んだ方が広範囲に餌が探せるから。
魚は何故水の中を泳ぐのか、動物は何故地上を速く走るのかと同じですね。

No.5 回答者： mapascal 回答日時： 2018/02/22 08:38

肉食の動物から逃げるためでは。

No.4 回答者： かんぴんた 回答日時： 2018/02/22 08:36

空には多くの餌となる昆虫や鳥が飛んでいます。

燕や鷹などは空が餌場です。飛ばなければ餓死します。
空から地上にある餌を見つけるほうが効率よく餌を摂れます。

No.3 回答者： nabe710 回答日時： 2018/02/22 08:34

歩いたのでは移動が手間取りすぎるから。

空から見た方が地形が把握しやすく、エサ場や水場、帰るべき巣の位置が確認しやすいから。
地上の地形や木や草越しでは仲間の所在が把握しにくいから。
上記同様、天敵の存在も把握しやすいから。

何より空を這ったり歩いたりはできないから。（笑）

No.2 回答者： terie2 回答日時： 2018/02/22 08:33

飛べる体の構造になっているからでしょう。

飛んで移動するほうが速いし、効率はいいです。
哺乳類などの敵に狙われた時にも、飛んで逃げるほうが避けることができます。
しかし、多くの鳥は肉食な猛禽類という空からの敵もいますのでうっかりできません。

No.1 回答者： dogday 回答日時： 2018/02/22 08:26

鳥からしたら、

何故、非効率に陸を歩いているのかと不思議に思ってるでしょうね。
飛ぶのに理由はなく、肉体構造が空を飛ぶのに適正されているだけです。