プロが教えるわが家の防犯対策術!

①溶くと溶かすと溶けるの区別を教えていただきますか?
②抱く(だく)と抱く(いだく)と抱えるの区別をも教えてくださいませんか?

A 回答 (7件)

◇抱く・抱える


両腕で人・ものを持ち上げて強く保つ状態を表す動詞。
 「かかえる・だく・いだく」は、基本的に両腕を使う。「脇に抱える」は別として。これらは、漢字表記が同じである。「いだく」は具体的な動作としては文学的な表現で、多くは精神的なものを心に持つことを言う。「かかえる」は重いもの、大変なものを、という意味合いで、ひゆ的に抽象的なことでは、好ましくないものに関わることを言う。

◇だく
「抱く」は、人やものに腕を回して、しっかりと胸に押しつけるようにすること。(婉曲的に)セックスをすること。親鳥が卵を暖めるために覆いかぶさること。具体的な動作が中心。ニ格をとる。
  人ガ 人・ものヲ (ものニ) だく
赤子を両手に抱く  肩を抱く  カバンを胸に抱く  親鳥が卵を抱いている
・複合動詞
 「抱き合う」は、互いに相手を抱くこと。「抱き上げる」は、抱いて持ち上げること。
 「抱き起こす」は、相手の体を抱くようにして起こすこと。
 「抱き下ろす」は、抱いて下ろすこと。抱いている相手を下ろすこと。
 「抱きかかえる」は、腕を回して、かかえるように支えること。
 「抱き込む」は、抱いて腕の中に入れるようにすること。(悪い計画の)仲間に引き入れること。
 「抱きしめる」は、腕に力を入れて強く抱くこと。
 「抱きすくめる」は、しっかりと抱いて、相手が身動きできないようにすること。
 「抱きつく」は、相手の体を抱いて、離れないようにすること。
 「抱きとめる」は、両腕で抱くようにして受け止めること。抱くようにして抑え、とめること。
 「抱き取る」は、抱くようにして受け取る、受け止めること。
 「抱き寄せる」は、抱いて自分の体に近づけること。  
◇いだく
 「抱(いだ)く」は、「(腕で)だく」の文学的な表現。ひゆ的に、地形的な関係を表す。多く受身の形で使われる。また、心の中にある感情・気持ちを持つこと。対象としてニ格をとる。「いだく」はこの用法で使われることが多い。漢字表記は「だく」と同じなので、文脈からどちらで読むか考える。
  人・ものガ 人・ものヲ いだく
我が子を胸に抱く母親(○だく/いだく)  深い山に抱かれた山里(○いだく/×だく))
恨み・大きな夢・恐れ・希望・殺意・大志・不安を 抱く(○いだく/×だく))
   鳥が卵を(○だく/×いだく)
◇かかえる
 「抱える」は、荷物など重いものを苦労して、両手で持つこと。片腕で脇に(腕で巻くようにして)持つ場合も言う。ひゆ的に、悪いものや、心理的な問題があること。
  人ガ (ものニ) ものヲ かかえる
   両手に荷物を抱える   脇にカバンを抱えている
   莫大な借金を抱える   (心に) 大きな問題・不安・悩みを 抱える
 また、家族や学生・弟子、雇っている人などがいること。
   大家族を抱える  多くの弟子を抱える  運転手・従業員を 抱える
・複合動詞
 「抱え上げる」は、抱えて上に上げること。「抱え起こす」は、相手を抱えるように起こすこと。
 「抱え込む」は、大きなものをしっかり抱えること。ひゆ的に、面倒な問題を解決しなければならないこと。

だく(抱く) 五(だかない・だきます・だいて・だけば・だこう)
[1]〔人ガ 人・ものヲ (ものニ)〕
 △だきたい  だいてほしい  だいてもいい  だけない  だこうとする  だかれる
 △[つよく/しっかり/ぎゅっと/やさしく/そっと/激(はげ)しく]~。
 △[子ども/赤ちゃん/幼子(おさなご)/恋人(こいびと)/妻(つま)/母]を~。
・小さな女の子が、赤ちゃんを抱いている。かわいいけれど、大丈夫(だいじょうぶ)かなあ。
 ・生まれて間(ま)もない子どもを両手(りょうて)でしっかりと抱いた。
 ・いつか孫(まご)をこの手に抱きたいと思うのだが、うちの子はいつ結婚するんだか、、、。
 ・うれしそうに走ってきた愛犬を抱いてやると、ぺろぺろを顔をなめられた。
 ・一年ぶりに会う恋人を胸(むね)に抱いて、最高の気持ちだった。
 ・あの時、あの人に抱かれて、私はもう死んでもいいと思った。それが今は、、、。
 ・小鳥(ことり)が卵(たまご)を抱いて温(あたた)めている。

<複合動詞:だき->
[だきあう] 人ガ 人ト
 ・公園のベンチには、しっかり抱き合う恋人たちがいた。私はどこに座ればいいのか。
 ・電車の中で抱き合っている人たちって、まわりが気にならないんですかね。
   男女が 肩を きつく しっかと 激しく ひしと ぴったり
[だきあげる] 人ガ 人・ものヲ ものカラ 
 ・母親はベビーカーから赤ん坊を抱き上げた。
 ・子供は、子犬を胸に抱き上げてそっとなでてやった。
   赤ん坊・女の子・体・子犬・猫・孫・幼児を 胸に 軽々と そっと
[だきおこす] 人ガ 人・ものヲ 
 ・寝たきりの母親を抱き起こして、食事を食べさせた。
 ・保育士は転んで泣いている子を急いで抱き起こして、「どこが痛いの?」と聞いた。
   男・肩・体・子供・死骸・上半身を あわてて すぐに
[だきおろす] 人ガ 人・ものヲ 
 ・顔をなめようとしていた子犬を抱き下ろし、ボールで遊ばせた。
 ・祖母は赤ん坊を抱き下ろすと、笑いながら「重くなったねえ」と腰を叩いた。
   重傷者・父親・子どもを そっと ゆっくり
[だきかかえる] 人ガ 人・ものヲ 
 ・足をけがした子供を、先生が抱きかかえて保健室に連れていった。
 ・父は大きな包みを抱きかかえて、玄関を入ってきた。何を買ってきたんだろう。
   夫・体・子犬・新婦・祖母・腕・鞄・肩・包み・本・両膝を 腕・胸に しっかり
[だきこむ] 人ガ 人ヲ 
 ・運営委員会の委員を何とか抱き込んで、この案を通してもらおう。
 ・組合の委員が会社側に抱き込まれているという噂が流れている。私のことらしい。栄転を約束されてしまったからなあ。
   女・腕・組合・役人・総会屋・在庫・流れ・妄想を うまく  
[だきしめる] 人ガ ものヲ 
 ・若い母親が赤ん坊を抱きしめている。
 ・あの人に抱きしめられて、もう死んでもいい、と思ったが、2年で別れた。
   赤ん坊・妹・肩・体・我が子・バッグ・子犬・墓標・思い出・孤独を
   情熱的に・夢中で・いきなり・かたく・しっかりと・しみじみと・そっと・力一杯
[だきすくめる] 人ガ 人ヲ
 ・夫は、「パパー」とよちよち歩いてきた赤ん坊を抱きすくめ、ほほにキスをした。
 ・彼のたくましい腕でギュッと抱きすくめられ、彼女は夢を見ているようだった。
   女・女の子・肩・体・腰・背中・胸を 腕に 腕の中に ぎゅっと ふわりと
[だきつく] 人ガ 人・ものニ 
 ・小さな子供が駆け寄ってきて、にこにこしている老人に抱きついた。
 ・木の幹に抱きついて、セミの声のまねをした。
   背後から 首に 胸に 知らない人に しっかりと 力一杯 そっと
[だきとめる] 人ガ 人・ものヲ 
 ・階段でよろけて転びそうになった老人を若者が抱きとめ、しっかりと支えた。
 ・「あなたー、これ捨ててー」私は妻が2階のベランダから投げてよこしたゴミ袋を両手で抱きとめた。
   体・母・胸・姉を 悲しさ・つらさ・真理を 
[だきとる] 人ガ ものヲ
 ・「この子ちょっとお願い」と言われて、妻の背中から赤ん坊を抱き取った。
 ・「それ、いくぞ」と放り投げられた荷物をしっかり両手で抱き取った。
   赤子・赤ん坊・子犬・少女・ハンドバッグ・壊れやすいものを
[だきよせる] 人ガ 人・ものヲ 
 ・「二人で幸せになろう」そう言って、そっと彼女を抱き寄せた。
 ・恋人の美しい裸身をそっと抱き寄せ、、、たところで目が覚めた。残念!
愛妻・頭・うなじ・肩・体・首・胸・子供・裸身を 胸に 強く


いだく(抱く) 五(いだかない・いだきます・いだいて・いだけば・いだこう)
[1]〔人ガ ものヲ〕
 △いだきたい  いだいてはいけない  いだくべきだ  いだかれる  いだけ!
△[そっと/やさしく/はげしく/じっと/大きく/強く/深(ふか)く]~。
△腕(うで)に[子ども/恋人(こいびと)/幼子(おさなご)]を~。
  心に[理想(りそう)/夢(ゆめ)/希望(きぼう)/大志(たいし)/悩(なや)み/恐(おそ)れ]を~。
  人に「憧(あこが)れ/悪意(あくい)/殺意(さつい)]を~。
  ことばに[疑(うたが)い/疑問(ぎもん)/疑念(ぎねん)]を~。
 ・幼(おさな)いころ、母に抱かれて美しい夕焼(ゆうや)けを見た記憶(きおく)がある。
 ・初めてこの腕に恋人をそっと抱いたとき、もう死んでもいいと思った。
 ・未知(みち)のものに恐れを抱くのは、動物としての本能(ほんのう)である。
 ・私たちは、深い悲しみを心の奥底(おくそこ)に抱いたまま、静かに暮(く)らしていた。
 ・彼女が夫に対して殺意を抱いたのは、その時ばかりではない。
・政府(せいふ)の説明には疑いを抱かざるを得(え)ない。
・少年よ、大志を抱け! (クラークのことば)
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前後の主語と動作対象の違いですか?素人ですが。


砂糖を溶かす 砂糖が溶ける
子供を抱く 夢を抱く 問題を抱える
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かかえる(抱える)一(かかえない・かかえます・かかえて・かかえれば・かかえよう)


[1]〔人ガ (所ニ) ものヲ〕
 △かかえてみる  かかえさせられる  かかえようとする  かかえられない
 △[しっかり/がっちり/落とさないように/しんちょうに/気をつけて]~。
 △[にもつ/はこ/本/おもちゃ/]を~。[うで/わき]に~。
 ・山田さんが小わきに何かつつみを抱えて歩いてくる。
 ・そんな大きなにもつを抱えていては階段(かいだん)を上がるのが大変だろう。
 ・母は両手(りょうて)に抱えきれないほどの包(つつ)みをもってデパートから帰ってきた。
[2]〔人ガ 人・ものヲ〕
 △[矛盾(むじゅん)/ふくざつな事情(じじょう)/悩(なや)み/問題(もんだい)/借金(しゃっき
   ん)/大きな赤字(あかじ)/病人/乳飲み子(ちのみご)]を~。
 ・政府は今むずかしい問題を抱えている。
 ・このような悩みを抱えている学生が多い。
 ・同じ悩みを抱えている家庭(かてい)を連絡(れんらく)をとって話し合うといい。
 ・この計画(けいかく)は未解決(みかいけつ)の問題を抱えたまま動きだすことになった。はたしてどうなることか。
 ・今いそぎの仕事を三つほど抱えているので、休みをとることはできません。
 △[弟子(でし)/運転手(うんてんしゅ)/弁護士(べんごし)]を~。
 ・今は病人を抱えているので、生活がくるしい。
 ・隣(となり)の奥(おく)さんは子どもを四人も抱えて、未亡人(みぼうじん)になってしまった。かわいそうなことだ。
 ・あのお花の先生は弟子をおおぜい抱えているそうだ。
 ・社長の家では運転手を三人も抱えている。ムダなことだ。
 ・私は友だちの紹介(しょうかい)で、ある会社の社長の家に運転手として抱えられることになった。
 ・法律(ほうりつ)問題を相談するために、たいていの大きな会社は弁護士を抱えている。
 △[腹(はら)/頭]を~。
 ・仕事のために母の帰るのがおそくなった時など、私たち兄弟(きょうだい)はすきっぱらを抱えて、母の帰りをまったものです。
 ・さっきから頭を抱えて何を考えているのですか。

<複合動詞:かかえ->
[かかえあげる] 人ガ 人・ものヲ
 ・ホテルの大きなボーイが私の重い荷物をひょいと抱え上げ、軽々と運んでいった。
 ・母親は泣いている赤ん坊を抱え上げ、軽く揺すってあやした。
   体・子ども・荷物・母親・人・毛布を ひょいと 
[かかえおこす] 人ガ 人ヲ
 ・警官は、倒れている女性の上半身を抱え起こすと、意識があるかどうかを確かめた。
 ・父は倒れた母を抱え起こして抱き上げ、ベッドに運んだ。
   体・死体・上体・上半身・女性・青年を
[かかえこむ] 人ガ ものヲ
 ・「さあ、こまった。」と言って、父は頭を抱えこんだ。
 ・あの会社は物が売れないので、だいぶ赤字を抱えこんでいるらしい。
   箱・頭・石・銃を 在庫・植民地を トラブル・病気・悩み・不安・リスクを
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◇とける


「溶ける」は、固体が熱を受けて柔らかくなり、ついには液体になること。また、液体の中に入れられてそれに交じってしまうこと。
ものガ とける
    バター・氷・雪・鉄が 溶ける  溶けた雪
ものガ ものニ とける
   塩・絵の具・ココアが 水に溶ける
・複合動詞
 「溶け合う」は、二つ以上のものが溶けて混ざり、一つになること。
 「溶け込む」は、液体・気体の中に溶けて入ってしまうこと。ひゆ的に、よそから入ってきたものが元からあるものと一体となること。
    チーム・組織に とけ込む  まわりの雰囲気にとけ込む
 「溶け出す」は、固体の中にあったものが、液体の中に出てくること。固体が溶け始めること。
 薬の成分が水に溶け出す
◇とかす
「溶かす」は、「溶ける」に対応する他動詞で、固まっているものを熱によって、または液体に入れるか液体を加えるかしてまぜ、液状にすること。
人ガ ものヲ (ものニ) とかす 
    バター・氷・雪・鉄を 溶かす 塩・絵の具・ココアを 水に溶かす
◇とく
「溶く」は、(液体に入れるか、液体を加えるかして)混ぜ合わせて均一な状態にすること。液体をニ格またはデ格で示す。
   人ガ ものヲ (ものニ/デ) とく
    ココア・絵の具を お湯・水で 溶く 小麦粉を水に溶く 卵を溶く(かき混ぜる)
◇とろける
 「とろける」は、固いものが熱を受けて柔らかく、どろどろになること。
ものガ とろける
    チーズ・はんだ・ロウが とろける
 慣用表現で、「ほお(ほっぺた)がとろけるほど」は、食べ物が非常に甘いこと。

とける(溶ける)一(とけない・とけます・とけて・とければ) 
[1]〔ものガ〕
 △とけはじめる  とけそうだ  とけかける  とけそうにない  とけていく  
  とけないとこまる  とけるようにする  とけさせる  
 △[ゆっくり/よく/少しずつ/一度に/さっと/どろどろに/べたべたに/どんどん]~。
  [あまり/まったく/ぜんぜん/少しも/なかなか/いつまでも]とけない
 △[アイスクリーム/バター/チーズ/氷(こおり)/雪/鉄(てつ)/金属(きんぞく)]が~。
  [塩(しお)/砂糖(さとう)/みそ/薬(くすり)/絵の具(えのぐ)/アルコール]が~。
 ・厳(きび)しい冬が過ぎ、春になって少しずつ雪が溶けてきた。
・あんまり暑いので、アイスクリームが食べる前にどんどん溶けてしまう。
 ・ピザの上のチーズがほどよく溶けていて、いかにもおいしそうだ。
 ・炉(ろ)の中は鉄も溶けてしまうほどの高温になっているそうだ。
 ・氷が溶けると水になる。では、雪が溶けると? 春になる、んだそうだ。
[2]〔ものガ (ものニ)〕
 ・アルコールは水によくとける。だからお酒ができる。
 ・薬品(やくひん)を溶剤(ようざい)に入れ、よくとけるように何度もふってください。
 ・みそ汁(しる)の中に、溶けないままのみその固まりがあった。しょっぱ!
 ・スープを煮(に)すぎたら、じゃがいもが溶けちゃった。でも、味(あじ)はいいかも。

<複合動詞:とけ->
[とけあう] ものガ ものト
 ・二つの味が溶け合って、おいしい飲み物ができました。
 ・一緒に生活し始めると、お互いの心がしっくりと一つに溶け合って来るのを感じた。
   空と海とが 不安と期待が  一つに 自然に 
[とけこむ] ものガ ものニ
 ・雨水(あまみず)の中には、いろいろな物がとけこんでいます。
・バターがしっかりパンにとけ込んでいるクロワッサンは本当においしい。
 ・新しい会社の人たちにはやくとけこむようにしてください。
   気持ち・心・意識が 雰囲気・闇・静寂・社会・自然・環境・新しい家に
   背景・土地の生活・組織・人の波・話の輪に 少しずつ すんなりと しっくり
[とけだす] ものガ ものニ
 ・水道管から水の中に鉄分がとけだす。
 ・岩に含まれていた塩分が溶け出して、湖にたまったものと思われます。
・暑さでバターが溶け出した。(とけはじめる)
 ・あんまり暑いと、脳(のう)みそが溶け出しそうだ。

とかす(溶かす・解かす)五(とかさない・とかします・とかして・とかせば・とかそう) 
[1]〔ものガ ものヲ〕
 △とかしたい  とかしてみる  とかしておく とかしてある  とかしてもらう  とかしてはいけない  とかさなければならない  とかそうとする  とかさせる とかされる  とかさせられる
 △[ゆっくり/いそいで/じっくり/あわてて/のんびり/よく]~。
 △[氷(こおり)/雪/鉄(てつ)/金属(きんぞく)/蝋(ろう)/バター]を~。
 ・太陽(たいよう)の熱(ねつ)が川の氷を溶かしはじめた。
 ・ガスバーナーの強い炎(ほのお)は鉄を溶かすほどの熱をもっている。
 ・このかわいい赤ん坊(あかんぼう)の笑顔(えがお)が、結婚(けっこん)を最後まで許(ゆる)してくれなかった父のかたくなな心を溶かしてくれた。
[2]〔人ガ ものヲ〕
 ・まず、フライパンでバターを10グラムほど溶かしておきます。それから細(こま)かく切った肉を入れます。
 ・こおった肉は電子レンジで溶かします。
[3]〔人ガ ものヲ ものニ〕
 ・その砂糖(さとう)を1リットルの水に溶かしてください。
 ・ココアをあたためた牛乳(ぎゅうにゅう)に溶かして、砂糖を入れてのみます。

とく(溶く)五(とかない・ときます・といて・とけば・とこう)
[1]〔人ガ ものヲ (ものニ)〕
 △ときたい  といてほしい  といてみる  といておく  といてある  といてもらう  といてあげる  といてはいけない  とかなければならない  とこうとする  とかせる  とかれる  とかせられる
 △[ゆっくり/いそいで/じっくり/あわてて/のんびり/ためしに/なんとか/やっと]~。
 △[薬(くすり)/粉(こな)/粉末(ふんまつ)スープ/卵(たまご)]を~。
 ・お湯(ゆ)でからしを溶いてください。
 ・固形(こけい)スープをお湯で溶いて、そこに野菜(やさい)を入れる。
 ・この薬(くすり)は水に溶いてぬってください。
・溶いた卵をスープに入れて、ちょっと温(あたた)めて、はい、できあがり。

とろける 一(とろけない・とろけます・とろけて・とろければ)
[1]〔ものガ〕
 △とろけそうだ  とろけかけている  とろけてしまう
 △[ゆっくり/しだいに/すっかり/甘く/柔(やわ)らかく]~。
△[チーズ/クリーム/チョコレート/キャラメル/砂糖(さとう)]が~。
・とろけたチーズがたっぷりの××ピザをどうぞ! 
 ・ホットケーキの上に載(の)せたクリームがとろけていく。
・ほっぺたがとろけるような甘さだ。
 ・だれにもじゃまされず、二人の時間を過ごす。身(み)も心もとろけるような幸せ、、、、、。
・とろけそうな甘い顔、って女の人は言うけれど、こんなたよりない若い男のどこがいいんだか。
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下記類語辞書の内容を要約すると次のようになる。
https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/16544/meaning …
「溶かす」⇒液体と固体を、元の状態がわからないほど混ぜ合わせること。
「溶く」⇒液体と固体を、液体の量を少なめにして混ぜ合わせること。基本的にどろどろの状態になる。
どちらも他動詞。
「溶ける」⇒溶かしたり溶いたりした固体が液状になること。自動詞。


下記類語辞書の内容を要約すると次のようになる。
https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/1288/meaning/ …
「抱く(だく)」⇒腕を回してしっかりと持つこと。
「抱く(いだく)」⇒大事なものとしてしっかり愛情を込めて抱く(だく)こと。
「抱える」⇒気軽に抱く(だく)こと。
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溶く(他動詞・意志動詞) 絵具を溶く。


溶かす(他動詞・意志動詞) 氷を溶かす。
溶ける(自動詞・無意志動詞) チョコレートが溶ける。

抱く(他動詞・意志動詞)想いを抱く。
  いだくは、抱くの古語
抱(だか)える(他動詞・意志動詞)子供を抱える。風呂敷包みを抱える。

自動詞・他動詞の区別や使い方は分かるが、区別なんて知らない。ほかに何か区別があるのかな。
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溶く…玉子みたいに混ぜる


溶かす…自分の意思で固体を液体にする(バターなど)
溶ける…意図せぬところで液体になる(雪など)

抱く…実体のあるものを抱き寄せる
いだく…気持ちのように実体のないものに使う

と思っていました。
当たってるかどうかは分かりませんが^_^;
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