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自分はよく舞台を見に行きます。
先日、自分の好きな俳優さんが出演されてる舞台を最前列で鑑賞したのですが、途中で明らかに目が合った時に「やべ!」みたいな感じで即座に目線を外されました。
何度か握手会などにも参加しているので顔は覚えられていると思います。
だから何か見てはいけないものを見たようなリアクションをされてちょっとショックです。
実際に会話をしたときに失礼なことを言った覚えもありませんし、特段奇抜な格好をしているわけでもありません。
自意識過剰かもしれませんが、どういう心理でそのようなリアクションをとったのだと思いますか?

A 回答 (2件)

その舞台によると思うのですが、演出家や劇団によっては「絶対にお客様と目を合わせてはいけない」と指導される場合があります。

理由は、舞台上にいる間は役者は役者ではなく役として生きなければならず、舞台上の虚構の世界と客席という現実世界は別物なので、目が合う事で舞台上の世界を現実世界にしてしまってはいけないからです。こういう理由から、お客様を絶対に見ないようにする場合があります。ただ、会場やその時の演技によっては客席の辺りに目線をやらなければいけない時があり、そういう時にお客様と目が合うという事故が起こる時があります。絶対にしてはいけない事なので、大慌てとなっても何らおかしくはありません。かくいう私も、目を伏せるような仕草をする時に、舞台上から最前列のお客様と目が合い、慌ててそらしたことがあります…(笑)
また、No.1の方がおっしゃる通り、積極的に客席のほうを見て「目が合っている」という錯覚を覚えさせ、物語に引き込むという手法もあります。宝塚などがもろにそうです。そういう場合も、「あくまでも錯覚させるだけで、特定の人と目を合わせてはいけない」とか、逆に「狙いをつけて誰か一人を見ろ」とか、様々な指導が入ります。
その時々の演出家には特に何も言われていなくても、昔俳優の先輩に「舞台に立つ時は絶対こうしろよ」等と言われてそれ以来ずっとそうするようにしているとか、そういう事もあります。
いずれの場合にせよ、世界観を大切に守り、お客様に物語に入り込んで夢中で楽しんでいただくために、目線ってめちゃくちゃ大切な事なので…。決められた事を守れなかった場合、それだけの大慌てにもなるでしょう。
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この回答へのお礼

そういう指導がされることもあるのですね。
それならあのようなリアクションをとったことも理解できるかもしれません。
実際に舞台で演じられる方の意見を聞けてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/02 12:00

役者さんからしてみれば


「みんなを見ているようで、実は誰も見ていない」
という形が理想なのでは?
だって、あなただけがお客さんでは、ないですからね。
だから、みんなに「あっ、見られてる」と思われるようにしなければ
ならないと思いますよ。
だから、たまたま目線が合って、他のお客さんに目線を移すときに、
目線をそらされた、と感じただけなのでは。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かにそれもあり得ると思うのですが、質問にも書いたようにそれにしては不自然なくらいの勢い(?)で目線を反らされたんですよね・・・。
色々な意味で特別扱いされるようなことをした覚えがないので疑問に思った次第です。

お礼日時:2018/02/23 19:43

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